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2008年公開の映画『アイアンマン』から2019年公開の『アベンジャーズ／エンドゲーム』までの22作品、11年間に公開された映画を1つにまとめたBlu-rayセットの「インフィニティサーガBOX」に収録されているカットシーンの詳細が明らかになりました！

過去に公開された作品の中から使用されることのなかったシーンを厳選しており、中にはあるキャラクターが早い段階で登場することが予定されていたことも明らかにされてものもあります！

キャプテンマーベルは『エイジ・オブ・ウルトロン』に登場予定だった！

インフィニティサーガBOXにはこのセットの特別収録として、過去に公開された映画のカットシーンが多数収録。その一覧は以下の通りです。

1つ目の『アイアンマン』のカットシーンは、以前SNS上でも公開されたシーンですね。放射性の虫やミュータントについて言及するフューリーは、当時公開されていたら非常に驚くべきものでしたね。

『アイアンマン』未公開カットが公開！ － ミュータントや放射線を浴びた虫に言及するフューリーの姿が！

https://www.frc-watashi.info/ironman-vutseane-mutant-mention-fury

『マイティ・ソー／バトルロイヤル』の序盤でジェーンと別れたことを口にするソーのシーンがありましたが、それを証明する『ダークワールド』でのシーンは気になりますね。内容としてはお互いに愛し合っているものの、ジェーンはアスガルドに行けないことを告げ、ソーも地球にとどまることはできないという、2人の意見の相違によって分かれたとのこと。

同じく『マイティ・ソー／バトルロイヤル』の当初の予告編では、ヘラはニューヨークの路地裏のような場所でムジョルニアを破壊していたのを覚えているでしょうか？

実際に公開された映画では、ニューヨークからスウェーデンに変更されており、冒頭シーンはだいぶ異なるものになっていました。

そしてその変更に合わせてオーディンの死も大きく変わっていることが明らかになりました。元々はニューヨークの路地裏でホームレスとなったオーディンを、突如としてワープホールから現れたヘラが胸を刺して殺害したという内容だったとのこと。こちらの方がより残忍ですが、どのような理由で変更されることになったのでしょうか？

『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』のラストで、アベンジャーズの新メンバーを迎えるシーンがありましたが、実はその段階でキャプテンマーベルを登場させる予定だったことも明かされました。
当時はまだブリー・ラーソンがキャプテンマーベルを演じることは決定していなかったため、代替の役者に置き換えられています。

Captain Marvel was originally going to appear in Avengers Age of Ultron. From the Infinity Saga Box Set. from r/marvelstudios

もし実現していたら非常に大きなサプライズとなっていたことは確実でしょう。

そのほか、『アベンジャーズ／インフィニティウォー』でハルクバスターから飛び出るハルクのシーンは以前にも製作者から明かされており、カットされた理由についてもコメントされていました。

スマートハルクは『インフィニティウォー』登場予定だった！ － なぜ却下されてしまったのか？

https://www.frc-watashi.info/smart-hulk-avengers-infinitywar-origin-script

『アントマン＆ワスプ』のエッグヘッドの男について公開前から登場の噂がありましたが、少なくともストーリー上で扱われていたというのが明らかにされましたね。

数多くのカットシーンが収録されることになっているインフィニティサーガBOXにはほかにも、マーベル・スタジオ代表でMCUの生みの親でもあるケヴィン・ファイギ氏からの手紙やマット・ファーガソン氏によるリトグラフなどが特典としてセットになっています！

現在米国内でも入手することが困難な状況となっており、日本では発売自体が未定となっています。果たして世界中のファンがカットシーンを見られる日は来るのでしょうか？続報にも注目です。