『アイアンマン』未公開カットが公開! - ミュータントや放射線を浴びた虫に言及するフューリーの姿が!

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『アイアンマン』から『アベンジャーズ/エンドゲーム』の約10年に及んだMCUシリーズのインフィニティサーガは非常に綿密に立てられた計画の元で進められ、見事に伏線回収ときれいな結末を迎えました。

しかし映画にはまだまだカットされたシーンが存在しており、それらのシーンにはまるで未来を予測していたかのようなものもあります。

最近マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏が公開した『アイアンマン』のカットシーンには驚くべきことを口にするニック・フューリーの姿が映し出されていました!

ケヴィン・ファイギは今後の展開を予測していた?

アメリカでは優れたSF・ホラー・ファンタジーの映像作品に贈られる第45回サターン賞の発表が行われ、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ/エンドゲーム』が大賞を受賞しました。
賞を受けてスタジオ代表で、MCUシリーズのプロフェッサーであるケヴィン・ファイギ氏は特別メッセージを公開しています。


動画の中でファイギ氏は今後発売が予定されているインフィニティサーガの作品を収録したボックスセットに言及しており、未公開のカットシーンを数多く収録していることを明かしています。その中の1つとして特別に公開されたのが1作目『アイアンマン』の未公開シーン

暗がりから現れたニック・フューリーはトニー・スターク/アイアンマンに向かって次のようなセリフを口にしています。

ガンマ線の事故放射性の虫刺され様々なミュータントだけでも手が付けられないのに、私は人々とうまく関われず、おもちゃを自分のものにしたと思っている甘やかされたガキにも対処しなければならない』

このセリフに登場する「ガンマ線の事故」はのちに公開された『インクレティブル・ハルク』のブルース・バナーが引き起こしたハルク誕生の原因となったものを指しているのでしょう。

しかし「放射性の虫」「ミュータント」という言葉は明らかにスパイダーマンX-MENのことを指していると思われます。放射性の蜘蛛に噛まれたピーター・パーカーは蜘蛛の能力を得ることでスパイダーマンになりました。ミュータントはX-MENに登場する特殊能力を持った突然変異の人間たちを示します。

ただお分かりに通り、『アイアンマン』が公開された2008年時点(撮影時期はおそらく2007年頃)では、スパイダーマンの映像化権を持つソニー・ピクチャーズはマーベルやディズニーと協力関係ではなく、X-MENの権利を持つ20世紀FOXもディズニー傘下ではありません。

もちろん別の意図を持ってのセリフだったかもしれませんが、ケヴィン・ファイギ氏は2008年時点から今後起こることを予測していたのではないかと思うほどに、言葉通りに事が進んでいるのに驚きを隠せませんね。ここまで計画に組み込んでいたとしたら当時公開できなかった理由も何となくわかります。

インフィニティサーガの後のMCUフェイズ4には『ブラックウィドウ』や『エターナルズ』、『シャン・チー』『ドクターストレンジ』続編『ブラックパンサー2』『ソー:ラブ&サンダー』『ブレイド』などの映画作品のほかに、Disney+ (ディズニープラス)で配信されるオリジナルドラマの展開が予定されています。

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