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MCUシリーズは『アベンジャーズ／エンドゲーム』以降、苦戦を強いられることが多くなっている。

そのうちのひとつの要因として挙げられているのが、アベンジャーズ初期メンバーのシリーズ卒業だ。

6人のうち、すでに3人がシリーズから退場しており、そのうちトニー・スターク／アイアンマンと、ナターシャ・ロマノフ／ブラック・ウィドウは死亡しているため、容易に戻すことは難しいとされている。

しかし新たに入った海外メディアの情報からでは、どうやら二人の俳優のMCU復帰案が検討されているとのことだ。
具体的なことはまだわかっていないが、案の中には再びアイアンマンとブラック・ウィドウを演じることも含まれているだろう。

すでに死亡しているキャラクターを安易に復活させることは、ファンからの大きな反感を買いかねないところだが、マルチバース・サーガが展開しているいまならば、マルチバースのアイアンマンとブラック・ウィドウ役として、二人の俳優が復帰することはできなくはない。

ただその場合も扱いは注意が必要だろう。実質的に以前のキャラクターと同じように描いてしまえば、『エンドゲーム』の感動は台無しになる。

そのためマルチバースの別の存在であることを際立たせながらも、二人のキャラクターを復活させるということが非常に重要となってくる。

一方で、あえてアイアンマンやブラック・ウィドウ以外のキャラクターを演じる可能性もゼロではないだろう。ロバート・ダウニーJr.はアイアンマン役に起用される以前は、ヴィランのドクター・ドゥームを演じる候補として挙げられていたことがあり、これがまさかの形で実現するといったこともあり得ない話ではない。

マーベル代表、ロバート・ダウニーJr.がドクター・ドゥーム役キャスティングを認める ー 2004年映画にて

https://www.frc-watashi.info/marvel-studios-prisdent-commnet-rdj-doctor-doom

ただこれは伝家の宝刀を抜くような手段であるため、ファンが納得の行く形でどのようにして、二人の俳優を復帰させようとしているのかは、今後の情報に注目をしておこう。

アイアンマンとブラック・ウィドウの最期の活躍が見れる『アベンジャーズ／エンドゲーム』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。