『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』新たなブラックパンサーを選んだ経緯は? ー プロデューサーが明かす

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※この記事には『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズの新作としてついに公開された『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』

今作は主演を予定していたチャドウィック・ボーズマン氏の闘病の末の死によって物語が大きく書き換えられ、新しいブラックパンサーの誕生を主軸に描いている物語になっている。

劇中では新たなブラックパンサーになったのは大方の予想通り、妹のシュリだった。
コミックでもブラックパンサーとして活動しいてこともあるため、ここに大きな違和感を抱くファンも少なかったことだろう。

この新ブラックパンサーがシュリに決まった経緯についてマーベル・スタジオのプロデューサーであるネイト・ムーア氏マーベル公式インタビューにてコメントしていおり、他の選択肢はしっかりと検討しなかったと話している。

シュリは最も意味のあるストーリーテーリングができると感じていました。レティーシャ・ライトがブラックパンサーになることを同意すれば、やることができると思ってました。正しい選択だと感じていたので、他の候補を徹底的に検討するようなことはありませんでした

レティーシャ・ライト自身も思いがけない出来事によって自分がブラックパンサーを演じることに当初は驚いていたとしているが、シュリがティ・チャラの遺志を受け継いでいくことが重要であると理解したことで、今回のような物語になった。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にて父のティ・チャカがバロン・ジモによるテロで死亡し、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』でも冒頭でチャドウィック・ボーズマン氏と同じようにティ・チャラが病気によって死亡している。

さらにはネイモアの襲撃を受けた母のラモンダも水の中に転落したリリ・ウィリアムズを救助したあとに死亡した。

若き王女であるシュリにとっては辛すぎる重荷を背負うことになった今回のストーリー展開。
しかしワカンダの仲間たちや、先祖たちがいる不思議な空間からラモンダがシュリを導いたことで、見事にブラックパンサーとしてワカンダを守り抜くことができた。

MCU映画のなかでも特筆するほどに非常に重たいストーリー展開ではあったが、現実の出来事ともリンクしているところもあり、説得力も増している作品だったと言えるだろう。

映画の最後にはお馴染みの「Black Panther Will Return(ブラックパンサーは戻ってくる)」の文言がスクリーンに表示され、今後の作品でシュリのブラックパンサーがどのような活躍を見せてくれるのかも非常に期待である。

『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は2022年11月11日より劇場公開中だ。

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