『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』ネタバレ感想レビュー!-故人に捧げ、未来へ継承する正統派続編!

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さくし

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※この記事には『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』や関連作品のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

MCU話題の新作ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーがついに公開!

今回はざっと『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』に関しての感想レビューをしていきます!
※この記事には『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』あらすじ

映画はティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)の危篤状態から始まる。徐々に心拍が下がる中、シュリ(レティーシャ・ライト)は、兄を助けるために研究ラボで奮闘する。最後の人口ハーブ(ブラックパンサーの力の源)に望みをかけるも、母であるラモンダ(アンジェラ・バセット)から、ティ・チャラの死を告げられる。国王の死は、ワカンダで丁重に執り行われた。

1年後。国連の会議に国王として参加したラモンダは、他国からヴィブラニウム(ワカンダの鉱物)を共有しないことを責められていた。しかしラモンダは他国がヴィブラニウムを持つことの方が危険と説明。ヴィブラニウムを盗み出そうとした傭兵を国連の会議で突き出した。
世界は水面下でヴィブラニウムを探し続けていた。ある探知機を使い、海の中でヴィブラニウムらしきものを発見した研究者と兵士たちは、海の中で音による催眠や青い肌をした集団に襲われる。間一髪逃げた研究者も空を飛ぶ謎の人物に落とされてしまった。

一方でワカンダに帰国するラモンダとオコエ(ダナイ・グリラ)。シュリは兄の死後、研究に没頭していた。母と共に兄の死を偲んでいると、突如水中からネイモア(テノッチ・ウエルタ)が現れる。ひっそりと海中で暮らしていたネイモアだったが、ワカンダと同じようにヴィブラニウムがある地に住んでいる影響で、ヴィブラニウム探知機のせいで人間に見つかってしまう危険性があった。探知機を開発した研究者を突き止め、ネイモアたちに突き出さないとワカンダと戦争する、とシュリ達に告げ去っていった。

ネイモアの置いていった探知機を調査、エヴェレット・ロス(マーティン・フリーマン)の力を借りて居所を突き止めたシュリたち。オコエは研究に没頭するシュリに外に出てほしい思いから、調査に同行させる。探知機を作ったリリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)を見つけたが、その人物はなんと19歳の少女だった。ネイモアに突き出すことを悩むシュリ。せめて保護をしようと家に向かうと、先のヴィブラニウム調査での被害をワカンダのせいだと思い込んだアメリカのFBIに囲まれてしまう。探知機を作るほど天才であるリリは、アイアンマンマーク1のようなスーツに身を包み逃走。シュリとオコエもリリの車とバイクで逃走する。間一髪FBIから逃れたところに海の帝国、タロカン(ネイモアの国)の軍隊に襲われてしまう。オコエが交戦するも歯が立たず、シュリとリリを連れ去られてしまった。

オコエは帰国し、ラモンダに報告。奪還作戦を申し出るもドーラ・ミラージュを首にされてしまった。ラモンダはシュリ奪還の為、国を離れていたナキア(ルピタ・ニョンゴ)に協力を申し出る。ナキアはティ・チャラの葬式にも出席することはなかったが、シュリ奪還のために海の帝国に関する調査を始める

捉えられたシュリとリリは海底の監獄にいた。ネイモアはタロカンの人たちがヴィブラニウムの影響を受けた海中植物を食べ、海中で呼吸する人物に変化する途中で生まれたミュータントだった。シュリはネイモアに連れられ、美しいタロカンの案内をされる。同じヴィブラニウムで発展した国は非常に美しかった。ネイモアは、海中植物のブレスレットを贈り物としてシュリに渡す。そして、タロカンとワカンダで地上に戦争を仕掛けるか、国を隠し続けるためにリリを殺害するかの二択をシュリに迫る。シュリは答えられずに牢に帰ると、ナキアが救助に登場。看守2人を殺害し無事脱出した。シュリは去り際、戦争が始まってしまうことを危惧し、看守を助けようとするも、ナキアに連れていかれてしまった。

再開を喜ぶラモンダとシュリだったが、看守を殺害され怒りに身を任せたネイモアはがワカンダを襲撃。水中から街を次々と襲っていく。ラモンダのもとにたどり着いたネイモアは、水の爆弾を使ってラモンダとリリを襲う。懸命にリリを助けたラモンダは、蘇生も空しく息を引き取ってしまう。ネイモアは1週間後に再びワカンダを襲うと宣言し去っていく。

すべてを失ったシュリは、ネイモアに復讐することを誓う。ネイモアの力を抑える方法をリリと考え、ハーブの力を復活するための研究を始めた。ネイモアの国の植物からヒントを得てハーブの生成に成功。ブラックパンサーの力を得るためにハーブを飲むシュリ。ラモンダに会うことを期待していたシュリだったが、そこで待っていたのはまさかのキルモンガーだった。シュリの復讐という力を得るための目的が一番近かった為出てきてしまったというのだ。シュリは母に会えなかったことを悔しがるも、ブラックパンサーの力は手に入っていた。
ネイモアに襲われる前に攻勢を仕掛けるワカンダ。探知機でネイモアたちをおびき出し海の上で交戦を始める。ワカンダで整備したアイアン・ハートや新たな衣装を纏いミッドナイト・エンジェルとして戦うオコエたち。ネイモアを飛行船に閉じ込め、シュリとネイモアは砂漠で一騎打ちとなる。飛び回るネイモアに苦戦するが、危機一髪のところで自分を示しなさいと母の言葉を聞く。ボロボロのネイモアを追い詰め、手をかけようとするもシュリは自分の復讐を飲み込み、ネイモアに降参しろと提案する。ネイモアは降参を飲み、ワカンダとタロカンは停戦した。

平穏が戻るワカンダ。ワカンダへ情報を与えた反逆罪で捕まっていたロスを救出し、シュリは新たなブラックパンサーとして儀式には参加…せず、ナキアの待つワカンダ外の家を訪れていた。そこでティ・チャラの葬式の際着用した衣装を火にくべた。母は葬式に使用したものを火にくべることで前に進めると言っていたのだ。ティ・チャラとの思い出と共に、衣装はゆっくり火に飲まれていった

ナキアは火の前のシュリに声をかける。その横には男の子。なんと、ティ・チャラとナキアの間には男の子が誕生していたのだ。ティ・チャラとの約束で葬式には参加せず、二人だけで弔ったという。すべてを失ったと思っていたシュリだったが、ティ・チャラの忘れ形見に出会い、少しだけ笑顔になる新たなブラックパンサーだった。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の良かった点:前に進む力をくれる正統続編

チャドウィック・ボーズマンという大きすぎる存在を失ったシリーズ。現代の技術力なら彼の姿を復活させることも可能だったかもしれないが、今作は徹底して「『ブラック・パンサー』のティ・チャラ」を思い出しつつ追悼できるように、過去作のシーンを使いティ・チャラとの記憶を再現していた。その上で新たな主人公の葛藤などもうまく映し出していた今作。その良かった点をいくつか挙げていこう。

▽ティ・チャラだけがブラック・パンサーじゃない。新たな主人公もしっかり描いた良作

ティ・チャラの追悼作品としても完成度の高い今作。しかし決してそれだけではない。新たな主人公である若きシュリの葛藤や試練をしっかりと丁寧に描いていた。若いシュリには厳しすぎる試練の数々がワカンダを襲い、それに立ち向かっていく。新たな主人公にもしっかりフォーカスを当て丁寧に描いていた。

▽MCUという世界では珍しい『ブラック・パンサー』の正統続編

今作の特徴は、前作『ブラック・パンサー』を観ていればストーリーを理解できる作品となっている。前作で初めて登場したワカンダという国を現実世界との接点から丁寧に描いたのと同じように、今回初登場するタロカンも現実的なシーンからゆっくりと侵略してくる様子、そのあとに発達した文明を描写するという丁寧なつくりを行うことで、違和感ない導入となっていた。ブラック・パンサーを観ていれば楽しむことができるだろう。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の気になった点:指パッチンの時は…?

広がり続けるMCUの世界。その中で必ず話題になるのは、指パッチンの時に何をしていたか、である。今作のタロカンも新たな地球上の世界が登場するにあたって、少しの違和感を残していた。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は前作のキャストが集結し作り上げた魂の名作!一見の価値あり!!

個人的に広がりすぎるMCUワールドに追いつくのが大変だった。しかし今作は、ワカンダという地球の小国を丁寧に描き、前作のキャストがマイケル・B・ジョーダンを含む全員が協力し作られた正統続編だった。チャドに捧ぐ作品として申し分ない完成度だったように感じる。映画としても丁寧な良作。ぜひとも一度観てみてほしい。

『ブラック・パンサー』シリーズ、その他MCU映画はDisney+ (ディズニープラス)にて配信中、予習をしてから行くのも手だ!

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