『ソー:ラブ&サンダー』ネタバレ感想レビュー!ワイティティ節全開の2時間!ポスクレシーンも解説!

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さくし

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※この記事には『ソー:ラブ&サンダー』や関連作品のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

MCU話題の新作ソー:ラブ&サンダーがついに公開!

今回はざっと『ソー:ラブ&サンダー』に関しての感想レビューをしていきます!

『ソー:ラブ&サンダー』あらすじ

ある干からびた星。2人の親子が水や食料を求め歩いていた。
父親であるゴア(クリスチャン・ベール)は信仰心が高く、窮地を救ってくれると信じ神に祈っていた。しかし祈りも虚しく娘はついに息絶えてしまう。悲しみに暮れるゴアの耳に「お前は十分苦しんだ」という声が聞こえ、声の元に向かうと、ゴアが祈っていた神が実在し、宴を開いていた。
その宴は、神殺しの剣であるネクロソードを倒した宴であり、神はゴアに「民は神のための道具にすぎない」「代わりはいくらでもいる」など辛辣な言葉を投げかけた。
ゴアは信仰心を完全に失い、神を罵った。しかし神はそんなゴアの首を掴み手にかけようとする。息が絶える寸前、ネクロソードがゴアに語りかけ、ゴアの手に渡った。ゴアはその剣で神を殺し、剣の語る「全ての神を殺す」ことを誓うのだった。

エンドゲームの後、ソー(クリス・ヘムズワース)ガーディアンズと共に宇宙を旅、星々の危機を助けていた。
しかし旅の目的であった自分探しは上手くいかず、迷走する日々だった。
ある星を(神殿を壊しながらも)助け、非常にうるさく鳴く山羊を二頭お礼にもらいガーディアンズと共に船に乗ると、ゴッド・ブッチャー(ゴア)という神殺しと交戦しているソーの旧友、シフ( ジェイミー・アレクサンダー)の通信が入る。
ソーはシフを助けるために、コーグ(タイカ・ワイティティ)と共にガーディアンズを離れ、救出に向かうのだった。

シフの元へ到着したソーは、片腕を失いながらも生き残っていたシフを助ける。シフによるとゴッド・ブッチャーは次に地球にあるニューアスガルドをターゲットにしていた。ソーは急いで地球に向かう。

その頃ジェーン(ナタリー・ポートマン)は病院で検査を受けていた。ジェーンは誰にも話していなかったが癌が進行しステージ4、唯一その事を知るダーシー(カット・デニングス)に慰められながら、自身で、そしてセルヴィグ(ステラン・スカルスガルド)の力を借りながら治療法を研究するも見つからなかった。そんな時に見つけた神話の本にムジョルニアの記載を見つけ、健康な体を授けてくれるというムジョルニアのあるニューアスガルドへ向かう。完全なる観光地と化したニューアスガルド。相変わらずの豪華メンバー(?)で行われる演劇や、アトラクションとなった空飛ぶ船など、多くの人々で賑わっていた。そんな展示の一つであるムジョルニアとジェーンが対面すると、バラバラであったムジョルニアが反応を示した

そんなニューアスガルドの夜、ゴアが姿を現し、影からモンスターを召喚、街を襲い始める。王であるヴァルキリー(テッサ・トンプソン)が交戦していると、そこにソーも駆けつける。そしてもう1人、見知らぬ援軍が駆けつけ困惑するソーだったが、その援軍はムジョルニアを使用していることに気がつく。懐かしのムジョルニアを再び手にしようとするソーだったが、ソーの掌には戻らず、なんとソーの格好をしたジェーンの元へと帰っていった。ムジョルニアの力で、ジェーンはマイティ・ソーになっていたのだ。
力を合わせ街を守っていた3人だったが、ゴアに街の子供たちを攫われ逃げられてしまう。その中にはヘイムダルの息子、アクセルがおり、ソーはコンタクトを取りながらゴアが影の星にいる事を突き止める。
混乱に陥るニューアスガルドだったが、ソーは民衆に子供たちを守るとを告げ、その為の助けを借りるためにソー、コーグ、ヴァルキリーと共に神の国へと向かう。

神の国に到着したソーたちは、全知全能の神ゼウス(ラッセル・クロウ)に助力を求める。しかしゼウスは常にふざけ調子。ネクロソードの存在や、ゴアが全ての神を消す為に利用しようとしている一つだけ願いが叶う「永遠の門」に到底するための鍵を持っていないことから恐るるに足らないと力を貸す事を拒否する。
それどころか神の国の場所を知るソーを「ここから出す事は出来ない」と幽閉しようとした。ソーたちは交戦するも、ゼウスの武器「サンダーボルト」の一撃を受けコーグが倒れてしまう。激昂したソーはサンダーボルトを奪いゼウスへ投げ、サンダーボルトはゼウスの胸を貫いた。
ソーたちはサンダーボルトを手に、影の星へと向かう。ちなみにコーグは顔だけが崩れず残っており命は無事だった。

影の星に向かう途中、ソーは別れて後悔した事、ジェーンはソーに癌である事を打ち明ける。再び心通わす2人であったが遂に星に到着。

3人はゴアのアジトを見つけ、その中でジェーンが永遠の門へ到達するための鍵がストームブレイカーだということを発見、星の外へストームブレイカーを投げる。するとゴアが現れ、影の力で3人を拘束、ソーにストームブレイカーを呼び戻せと脅迫する。拒否するソーだったが、ジェーンとヴァルキリーが殺されかけギリギリのところでストームブレイカーを呼び戻し拘束を解き、ゴアとのバトルが始まった。
ジェーンとサンダーボルトを手にしたヴァルキリーは影から生まれたモンスターたち、ソーはゴアと戦闘。その最中不意をついたゴアはヴァルキリーを後ろから刺しヴァルキリーが倒れてしまう。
ソーとジェーンはヴァルキリーを助け出し、ストームブレイカーでバイフロストを開き地球に飛ぼうとするも、直前でゴアが現れストームブレイカーだけ盗まれてしまう
地球に戻ったソーたち。ヴァルキリーは治療で一命を取り留めるも腎臓を失い、ジェーンは癌が進行。治療法はあるはずだが、ムジョルニアの力がそれを邪魔していて手の打ちようがないという。ジェーンの助かる道はムジョルニアを手にしない事。ソーと共に子供たちを助けに向かいたいジェーンを説得し、ソーは1人でゴアの元へ向かう

サンダーボルトの力で永遠の門に到着したソーは、子供たちと再会。ジェーンたちと力を合わせても勝てなかったソーだが、なんと子供たちに自分の力を分け与える事で子供たちが戦闘仕様に!雷の力で力を合わせゴアに立ち向かう。
子供たちが影から生まれたモンスターを相手にする中、ソーはゴアと対決。しかしネクロソードの圧倒的な力で叩きのめされてしまう。絶体絶命のピンチに現れたのは、ムジョルニアを手にしてはいけないはずのジェーンだった
ジェーンと力を合わせてネクロソードを無事破壊するも、永遠の門は開いてしまう。
ゴアは最後の力を振り絞って門に入り、願いを叶えてくれるであろう像の前に到達する。
はじめは止めようとするソーだったが、ムジョルニアの力も尽き倒れているジェーンと最期の時間を過ごす事を決める。ゴアの命はネクロソードの影響で残り少ない為、神殺しではなく、娘を甦らせることを叶えるかを迷うゴア。
しかし、死にかけのジェーンが「1人にはさせない」とゴアに伝え、ゴアは娘を甦らせる。
ジェーンはソーに最高の決めゼリフを伝え、ヴァルハラ(神々の天国)へと旅立っていった。
ゴアはソーに娘を頼むと伝え、こちらも息絶えてしまう。残されたソーとゴアの娘。ジェーン、もといマイティ・ソーは石像が建てられ、神話として語り継がれるのであった。
ソーはゴアの娘を引き取り、2人で宇宙を救う冒険の旅へ出た。ゴアの娘には神の力が宿っており、スーパーパワーを持っているようだ。2人を目撃した人は彼らをこう呼ぶという。『ラブ&サンダー』と。

『ソー:ラブ&サンダー』の良かった点:ソーシリーズさえ見ていれば楽しめる!シュールな世界で繰り広げられる神々のバトル!

MCUで再び描かれた残されたBIG3の一人ソー。相変わらずの映像美で描かれるソーの物語は間違いなく必見だ。

▽ワイティティ節全開のシュールでハチャメチャな世界観

今作の魅力はなんと言ってもワイティティ監督全開の世界観だ。シュールすぎるほどシュールなシーンをいくつも織り混ぜ、またロックな音楽やモノクロの世界での戦闘など、革新的なことにも挑戦している。一つ前のMCU作品である『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』もサム・ライミ監督節全開であったことから、最近のMCUは監督の世界観をより主張して良いことになったのだろうか。ワイティティ監督が撮影した『ソー バトルロイヤル』から更にパワーアップしたワイティティ感満載の映画に仕上がっていた。

▽舞台は宇宙と神!あえてスルーしたバース設定

今作でジェーン・フォスターがマイティ・ソーになる、という設定から、マルチバースを想像した人も多いのではないだろうか。しかし今回の映画では、MCUで開かれているマルチバース設定については触れずに話が進む。突拍子のないメチャクチャな世界観が多数現れるも、マルチバース設定が関わらないことによって分かりやすくまとまっているように感じた。

『ソー:ラブ&サンダー』の気になった点:強すぎるシュールな世界に耐えられるか?

壮大な世界観を面白おかしく仕上げた今作だったが、その一方で気になる演出も多かった。

▽よりクセの強くなったソーの世界観

前作のバトルロイヤルが公開された時、絶賛される一方で「父を失ってすぐなのにふざけ続けるソー」「常に情緒不安定なソー」といったような、父の死や内容にそぐわない各所にちりばめられた笑いシーンが受け付けられないといった感想もみられた。今作もその特色は健在、むしろパワーアップしている。世界観が合わない人からすると、かなりしんどい映画かもしれない。著者も少し?となるシーンがいくつもあった。

▽期待を裏切る?ラスト

待ち望まれたナタリー・ポートマンの復帰、そして彼女がヒーローに!全世界が期待した暴れまわるジェーンを見ることができた一方、映画の最後で彼女は退場してしまった。今作のストーリーには満足しているが、少しだけ、もうちょっとジェーンの活躍を見たかったという気持ちが個人的に残ってしまった。

『ソー:ラブ&サンダー』最後のシーンの内容は?

今回のポストクレジットシーンは、ソーに胸を貫かれながらも一命をとりとめていたゼウスが、これ以上神をなめられてはいけないと、息子ヘラクレス(ブレッド・ゴールドスタイン)にソーへの報復を命令するシーンで幕を閉じる。

ヘラクレスとは神の一人、ハーキュリースとも呼ぶ。原作ではアベンジャーズのメンバーを長年務める正義の味方でありソーの親友。この後どのように描かれるのだろうか。

エンドクレジットシーンではまさかのヘイムダル(イドリス・エルバ)が再登場!北欧神話の神の天国であるヴァルハラに到達したジェーンを迎え入れていた。ヴァルハラの世界今後どのように世界に関連してくるのだろうか。

まとめ:間違いなく楽しい映画体験!残されたヒーロー、ソーの活躍を見逃すな!

今作はソーの成長物語、自分探しの旅を終え、愛と苦悩を乗り越え親として歩き始めたソーのストーリーを面白おかしく描いた娯楽作だ。
この夏にぴったりの楽しい映画、ぜひとも劇場で体験してほしい!

ソーシリーズ、その他MCU映画はDisney+ (ディズニープラス)にて配信中、予習をしてから行くのも手だ!

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