『ロキ』シルヴィは復讐の後に何をしていた? ー プロデューサーが明かす

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まもなくシーズン2の配信が開始されるマーベルドラマ『ロキ』

シーズン1のラストでは、神聖時間軸を管理し、マルチバースが生まれることを阻止していた在り続ける者を、ロキの変異体であるシルヴィが復讐のために殺害したことで、衝撃のラストを迎えていた。

その後の彼女の動向については明らかになっていなかったが、シーズン2の解禁された映像などでは、1980年代のマクドナルドの店員として働いている姿が確認されている。

このシルヴィの行動について『ロキ』シーズン2のプロデューサーであるケビン・ライト氏海外メディアのインタビューのなかで明かしており、「次に何をしたいかを考えていなかった」と話した。

”このキャラクターは、数十年、もしかしたら何世紀にもわたって復讐のために行動してきました。そして、それらの物語の古典的なものは、それにすべてを費やし、次になにをしたいか考えていないというものです。いま、彼女はこの状況を迎えている。彼女はなにをするつもりなんだろう?”

ちなみに演じるソフィア・ディ・マルティーノは、シルヴィはお腹が空いていると考え、今回のマクドナルドの店員というのに行き着いたことをライト氏は話している。

”子供の頃から逃走していたシルヴィは、時間を駆け抜け、時間の逃亡者であり、決してリラックスしたりゆっくりしたりすることができなかったので、その世界(1980年代の日常の世界)に足を踏み入れることの新しさを感じていました。 1980年代のマクドナルドは魅力的に見えました。リトルリーグの試合をして、マクドナルドに行く。マクドナルドで子供の誕生日パーティーに祝う。シルヴィのような人はそんなことは決して経験したことがないでしょうし、本当に夢中になるでしょう”

復讐を果たしたシルヴィは、ある意味では普通の人間のように振る舞うためにマクドナルドの店員をしているようだ。
元はアスガルド人であるが、人間世界で過ごす理由はマクドナルドに心が奪われたとも言われている。人間以外も強烈に引き付けてしまうマクドナルドの魅力も描かれそうだ。

『ロキ』シーズン2では、マルチバースが誕生した後の世界を舞台に、ロキとメビウスが征服者カーンの変異体に見つけるような任務があると見られる。その過程でロキがシルヴィと再会するなど、物語も大きく進んでいくだろう。

シーズン1もMCUシリーズ全体に影響してきただけに、次の物語がどのように影響していくかも注目をしておこう。

『ロキ』シーズン2は2023年10月6日にDisney+ (ディズニープラス)で配信予定だ。

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