『ロキ』シーズン2、あのセリフの元ネタは『マイティ・ソー』 ー 意味合いも変化

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追記:※この記事には『ロキ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズのマルチバース・サーガにおいて、重要な役割を果たすことになったドラマ『ロキ』

特にシーズン2のラストでは、マルチバースの消滅を防ぐためにロキ自身がすべての世界線をつなぎとめる柱のような存在のゴッド・ロキとなり、無数の生命の自由意志を守るために犠牲になっていた。

そんなロキが決意を決めてシルヴィやメビウスに向かって最後に放った言葉の「お前たちのために、我々のために」という印象的なセリフが聞かれた。

過去のロキのことを考えると、究極の自己犠牲を払ったロキらしくないセリフでもあったが、実はこのセリフの元ネタは『マイティ・ソー』であったことが、ロキ役のトム・ヒドルストンより明らかになった

「もうわかっている。どんな神になるべきなのか。お前たちのために、我々のために」、これは『マイティ・ソー』の最後にロキがオーディンに言ったセリフですが、このときは承認を求める必死の嘆願のようなものでした(中略)自分の居場所がないと感じている息子の助けを求める叫びであり、それが通じずに心が張り裂けそうになっていた。”

似たセリフでもその裏にある意味合いは全く異なるものとなっていることが、トム・ヒドルストンのセリフからも察することができる。

いわゆる神聖時間軸のロキはこういった状況から、ソーやオーディンに反抗をし、『アベンジャーズ』では地球を侵略、その後も幾度となく家族や仲間を裏切ろうとしたものの、最期は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の冒頭でみなを守るために、サノスに殺害されてしまった。

ドラマのロキは変異体ではあるが、結果的には皆のために自分を犠牲にしたという結末は共通しているだろう。

マルチバースをつなぎとめる存在となったロキは今後のマルチバース・サーガにおいても重要な役割を果たすと言われており、映画などで関わってくることも期待をしたいところだ。

もうひとつのロキの行く末を描いたドラマ『ロキ』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

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