『アイアンマン』ロバート・ダウニーJr.のキャスティングに”狂気”と評されていた ー 元代表が振り返る

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MCU第1作目の『アイアンマン』が公開されて15周年を記念して、映画に関する様々な裏話が関係者から語られている。

マーベル・スタジオの創設者の一人であるデヴィッド・マゼル氏が最近、主演のロバート・ダウニーJr.をキャスティングした当時のことを振り返った

当時のロバート・ダウニーJr.といえば、映画『チャップリン』でアカデミー賞にノミネートされ、『ゴシカ』や『キスキス,バンバン』といった出演実績よりも、ドラッグの依存症による法的トラブルで非常に悪いイメージがこびりついた俳優として評判だった。

”取締役会は、会社の未来をドラッグ依存症者に委ねることは狂気だとされていた。しかし、私は彼がその役にどれほどふさわしいかを彼らに理解させました。私たちはみな、彼がクリーンであり続けるという自信を持っていたんだ”

ロバート・ダウニーJr.については、監督のジョン・ファヴローも彼のキャスティングを強く推進していた。

また当時は別の俳優が最有力に挙がっていたが、その俳優がオファーを断ったことからも、彼に決定したことはある意味では奇跡的なものでもあるのかもしれない。

結果的にはロバート・ダウニーJr.が演じるアイアンマンことトニー・スタークは10年以上に渡ってMCUシリーズのアイコン的なキャラクターとなり、シリーズの成功に大きく寄与した。こういった結果からも、マゼル氏含めた当時の制作サイドの賭けが大成功したことは言うまでもないだろう。

ちなみにマゼル氏は、初期のMCU映画『アイアンマン』、『インクレディブル・ハルク』、『アイアンマン2』、『マイティ・ソー』、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でエグゼクティブプロデューサーとしてクレジットされている。

2009年にマーベルをウォルト・ディズニー・カンパニーに売却する前は、マーベル。スタジオの代表として就任しており、シネマティックユニバースのアイデアを思いついたひとりでもある。

いまなお続くMCUシリーズは、この時の成功がなければ存在し得なかっただろう。

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