ヘンリー・カヴィル、スーパーマン復帰は旧WB幹部陣に拒否されていた? ー 出演本数のカウントに問題

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※この記事には『ブラックアダム』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

DCEUシリーズの待望の新作として公開された『ブラックアダム』
今作は主演のドウェイン・ジョンソンの活躍も話題となっていたが、彼の長年のラブコールによってDCEUシリーズでスーパーマンを演じてきたヘンリー・カヴィルもポストクレジットシーンでカメオ出演を果たしている。

将来的にはブラックアダムとスーパーマンも対決が見られれるのではないかとDCファンの期待も膨らんでいるが、なぜカヴィルのスーパーマンが戻るのにここまで時間がかかったのだろうか?

この理由について海外メディアの記者は信頼できる情報源からのものとして、ワーナーの元会長であるトビー・エメリッヒ氏彼の復帰を望んでいなかったことが大きな障壁になっていたことが明らかになった。

記事では『シャザム!』でのヘンリー・カヴィルの出演交渉が発端であるとしており、当初はカヴィル本人がスーパーマン役としてカメオ出演することが想定されていたとのこと。
しかしカヴィルとワーナーの契約での出演本数として、このカメオ出演がカウントされてしまうことから、カヴィル側が出演を拒否したとのことだ。そのために『シャザム!』のスーパーマンは代役が演じる形で、首から下だけの登場になったのだ。

このヘンリー・カヴィルが『シャザム!』への出演を拒否したことによって、元会長のトビー・エメリッヒ氏はカヴィルを好ましく思わなくなりスーパーマンへの復帰に難色を示し続けたとのことだ。

なんとも生々しい裏事情ではあるが、ヘンリー・カヴィルとしては出演契約の本数が短いカメオ出演で消費されてしまうのは、キャリアとしてもギャラとしてもあまり大きなメリットはない。またそこで契約が切れてしまうことで、新しい契約を別の条件で結び直すというのも骨が折れる作業だろう。
そのため『シャザム!』への出演を拒否することはある程度理解はできると思う。

それに対してエメリッヒ氏も難色を示し続けるというのもなんとも言い難いところではある。ファンが望む通りに作品を作って欲しいところだが、こういったいざこざによって長い間スーパーマンの再登場がお預けになっていたのだ。

ちなみにすでにエメリッヒ氏は退任しており、現在は体制自体も大きく改編されていることから、今回の『ブラックアダム』での出演が叶ったのだ。

主演をしたドウェイン・ジョンソンも6年もの間彼の出演の交渉をしてきたと明かしており、非常に長く調整が続いていたことがうかがえる。

ヘンリー・カヴィルは先日スーパーマンとしてシリーズに復帰することを報告しており、今後は『マン・オブ・スティール2』などの制作も期待されている。果たして新たな体制になったDCEUシリーズにおいてスーパーマンはどのような活躍をしてくれるのだろうか?今後の情報に注目しておこう。

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