『ワンダヴィジョン』、オルセン姉妹の出演が実現しなかった理由とは? - 監督「オマージュではない」

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約1年半ぶりのMCUシリーズ新作となったドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』
エリザベス・オルセン演じるワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチと、ポール・ペタニー演じるヴィジョンの2人が主人公として描かれる本作は、今までにないシットコム形式のドラマとして、摩訶不思議な演出が盛り込まれて話題を呼んでいる。

実はエリザベス・オルセンの姉はアシュレー=フラー・オルセンメアリー=ケイト・オルセンといういわゆる「オルセン姉妹」として有名で、また子役自体には日本でも人気のあるシットコムドラマ『フルハウス』にも出演していた。

そのため、『ワンダヴィジョン』には彼女たちのサプライズ出演も噂されていたが、どうやらそれは実現していないことが監督の口から明かされている。

『これはワンダとヴィジョンの物語です』

海外メディアのバラエティのインタビューに答えた、『ワンダヴィジョン』のマット・シャックマン監督は、今作にオルセン姉妹が出演しないことについて明らかにした。

‘WandaVision’ Director Matt Shakman on Paying Tribute to Classic Sitcoms and Why He Didn’t Ask for a Mary-Kate and Ashley Olsen Cameo

『私たちは本物のドラマのスタイル(シットコム)を忠実に再現しました。それはパロディやオマージュやなりすましではありません。ドラマはワンダとヴィジョンの物語を語るためのものです。(中略)ドラマのキャラクターを生き生きと演じてくれる最適な俳優に焦点を当てていました。』

『ワンダヴィジョン』はあくまでマーベルのオリジナルのドラマであり、『フルハウス』をオマージュするようなことはしないとコメントしていた。一方でアメリカの名作コメディドラマ『奥様は魔女』のテイストはふんだんに取り入れている。それはワンダが魔女のような特殊能力を持っていることにも起因しているのだろう。

また以前にはエリザベス・オルセン自身もこのことについて話しており、そのようなことは非常にメタ的なものであると認めていた。このような演出は好き嫌いがはっきりと分かれる上に、今までのMCUシリーズではそういった演出があまりされてこなかったため、世界観にも合わない可能性がありそうだ(デッドプールは別だが)。

一方で今作にはまだ明らかにされていないサプライズ俳優の出演もあるとのことで、それが果たして誰になるかは気になるところでもある。

今後の展開も非常に楽しみな『ワンダヴィジョン』はDisney+ (ディズニープラス)で独占配信中。

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