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価格	16,500円（税込）
発売月	2024年3月23日
メーカー	バンダイ・スピリッツ
作品	『ゴジラVSスペースゴジラ』

S.H.モンスターアーツ　スペースゴジラ 福岡決戦Ver.のパッケージ

まずはパッケージから。今回で3度目となるスペースゴジラのモンアツです。破損状態のスペースゴジラがメインです。

ブリスター状態。今回は本体とエフェクト、破損状態の結晶パーツが付属。

S.H.モンスターアーツ　スペースゴジラ 福岡決戦Ver.の本体

早速取り出して、S.H.モンスターアーツ　スペースゴジラ 福岡決戦Ver.のレビューです。まずは全身から。

原型師はおなじみの酒井ゆうじ氏で、安定の造形となっていますね。前のモンアツ スペースゴジラ持っていないので、比較対象が無いですが、おそらくは完全新規造形ではなく、カラーリングが変更されているものとなっています。全体的にもゴジラよりもボリュームがある印象です。

バストアップ。ワニのような口を持つスペースゴジラのヘッドを細かく再現。大きな目もしっかりと塗装されていますね。歯の塗装もきれい。ヘッドにある王冠のような角はクリアパーツとなっていました。

もちろん口の開閉も可能。

ボディは黒っぽい紫の塗装が施され、テカリがあるので、生っぽい雰囲気がありますね。いかにも宇宙から来たっぽい。

結晶も造形されており、塗装も良好。

腕は意外と長いですね。

爪の根元は紫のグラデーション。

脚も太くてしっかりとしています。

脚の爪も同じように紫のグラデーションが施されています。

背中の結晶は福岡決戦時をイメージしたカラーリングで、桜のような色味になっています。結構派手ですよね。

尻尾の途中から色が白のままになります。

尻尾の先にも結晶があり。

S.H.モンスターアーツ ゴジラ（1991）新宿決戦と比較。身長はほぼ同じですが、結晶分だけスペースゴジラが大きめ。マッシブさはやっぱりゴジラのほうがありますね。

S.H.モンスターアーツ　スペースゴジラ 福岡決戦Ver.の可動範囲

首の回転はある程度可能ですが、結構ボールジョイントが外れやすいかも。肩はあまり動かないですが、それよりしたの肘などは動きます。

腰前後はそこまで動かないです。

腰回転も狭い印象。

開脚は前後が広くなっていました。

S.H.モンスターアーツ　スペースゴジラ 福岡決戦Ver.の付属品一覧

こちらは肩の結晶につけることができるエフェクトパーツです。

左右で形状は異なっていますね。

新規造形の破損状態の結晶パーツです。

左右で破損具合も異なっています。

肩の結晶は軸で接続されています。

S.H.モンスターアーツ　スペースゴジラ 福岡決戦Ver.のアクション！

ということで、S.H.モンスターアーツ　スペースゴジラ 福岡決戦Ver.のアクションです。

3度目となるモンアツ化で初めてスペースゴジラをゲットしました。

やっぱり顔はイケメンですね。

口も大きく、歯の塗装もきれいなのは良さげ。

エフェクトパーツを取り付け。

以前に発売したリトルゴジラとのセットではグリーンカラーでした。

形状はおそらく同じ。

迫力はでますね。

それにしても派手な見た目のスペースゴジラです。

破損状態の結晶パーツを取り付け。

両肩破損状態も。

この姿の再現は良いですね。

赤みも強いパーツです。

ゴジラと対峙。

モゲラも再びモンアツ化ですね。

以上、S.H.モンスターアーツ　スペースゴジラ 福岡決戦Ver.のレビューでした。

造形はおそらく初版版から大きくは変わっていないと思われますので、全体的なクオリティはさすがのモンアツですね。可動は厳しい部分もありますが、この体型なので致し方なし。全体的な塗装精度も良好なので、品質も良かったです。背中の桜色の背びれは結構好みが分かれそうですね。やっぱり通常版のスペースゴジラも欲しくなります。
そして価格もかなり挙がっており、ノーマル版が7000円代、リトルゴジラとのセット版が15000円代だったのに対して、今回は16000円ほどと、セット版よりも高くなっています。時代の流れを感じますが、なかなかモンアツも厳しい自体になったなと思います。

ゆとぴ