S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2023/『ゴジラ ー1.0』) レビュー
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「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
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価格 | 14,850円(税込) |
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発売月 | 2023年11月25日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ゴジラ-1.0』 |
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2023)/ゴジラ ー1.0のパッケージ
ということでついに来たマイナスワンのゴジラです。パッケージはポスターのようなデザインとなっています。
裏面の窓はG-1.0のロゴマークの形になっていてかっこいいですね。
ブリスタ―状態。内容物はゴジラ本体のみ。
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2023)/ゴジラ ー1.0の本体
早速取り出して、S.H.モンスターアーツのゴジラ(2023)/『ゴジラ-1.0』のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。劇中ではCGによって描かれている今回のゴジラを概ねイメージどおりに立体化。造形についてはお馴染みの酒井ゆうじ氏によるものなので、この辺は申し分なし。塗装については所々にあるブラウンのシミのような塗装がサンプルよりは少しチープな印象ですね。ここが残念かも。
バストアップ。特徴のある今回のゴジラのフェイスを再現しています。ただ目の塗装はガチャガチャしており、正面から見ると黒目の上下がズレています。これはモンアツの悪いところ出ていますね。小さくて造形は良いのでもったいない。
口は大きく開閉が可能で、歯や舌なども塗装されています。
ボディには胸筋のような造形があり、こちらもところどころに塗装が施されています。ゴツゴツした様な鱗の皮膚の造形は流石ですね。
腕についても長めな造形に。
肘には大きな爪?がありますね。手の甲の鎧のような鱗も造形されています。
特徴的な太い脚なども立体化されています。
太もものシミのような塗装が少々チープかも。
恐竜のような足はかなり良さげな造形。
劇中でも足元がアップになることが多いので、かなり印象に残っていました。
背びれは尖っているデザインをしっかりと再現しています。硬質なので破損は注意が必要。
尻尾はいつものモンアツのように細かいボールジョイントで接続されていますね。
尻尾の先の方まで細かい塗装はされています。
S.H.モンスターアーツのゴジラ(1991)新宿決戦と比較。スタンダードなゴジラと並べると、意外とマイナスワンのゴジラもスタンダードなスタイルはしていたり。ただ下半身がしっかりしているところや、皮膚の鱗の造形などが際立っていることはわかりますね。
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2023)/ゴジラ ー1.0の可動範囲
付属品はないので、可動範囲を見ましょう。首の回転はそこまでは回りません。肩の可動や肘の可動は広め。
首前後は上方向が優秀です。
腰の前後もある程度動かせました。
腰回転も優秀。
前後左右の開脚も開きますが、ゴツゴツした皮膚同士がこすれるので、扱いは注意です。
ちなみに足の指も独立可動します。
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2023)/ゴジラ ー1.0のアクション!
ということで、S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2023)/『ゴジラ-1.0』のアクションです。
『シン・ゴジラ』以来の実写映画の国産ゴジラということで、公開前からだいぶ話題になっていましたね。
映画自体もだいぶ面白かったので、今回のモンアツも楽しみにしていました。
大きく咆哮するゴジラも再現可能。
造形については申し分ないですね。
大きな背びれなんかも特徴的なので、この辺もイメージ通り。
意外と動くのも驚き。
エフェクトパーツなどはないので、熱線再現ができないのは残念。
劇中では殺意マシマシなゴジラでした。
背びれの扱いはまじで注意が必要です。
目の塗装は遠くから見れば気にならないかな。
腕の可動も優秀なので、ちょっと表情のついたポーズも楽しめます。
やっぱりエフェクトはほしいけどね。
ハリウッドのモンスターバースのゴジラと対峙させて、現役ゴジラ同士の対決。
ちなみにモンスターバースも11月から『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』という新作が配信されているので、同時期に日米のゴジラの新作がやっているという奇跡的なことが起きています。
最後はポスターなどでみた後ろ姿で終わり。
以上、S.H.モンスターアーツのゴジラ(2023)/『ゴジラ-1.0』のレビューでした。
造形については安定しており、劇中のゴジラをしっかりと立体化している印象でしたね。可動域も思いの外あったので、アクションさせることもできるのは嬉しいところでした。ただ塗装が残念なところが目立っていますね。ボディのウェザリングのような塗装についてはまだ見逃してもいいですが、目の塗装がズレているのはいただけないですね。このへんはいつまで経っても直らないモンアツなので、そろそろどうにかしてほしいところ。せっかく造形は良いので、塗装はもう一歩というところですね。
付属品が一切ないので、もしかすると今後は熱線Ver.という名目で背びれが青く光った状態のゴジラも出るかもですね。または大戸島のまだ巨大化していないゴジラのモンアツ化も有り得そうなので、今後の展開には注目をしておきましょう。
ゆとぴ
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