S.H.フィギュアーツ ウルトラマン 真骨彫製法 レビュー

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ゆとぴ

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価格7,700円(税込)
発売月2022年7月23日
メーカーバンダイ・スピリッツ
作品『ウルトラマン』

S.H.フィギュアーツ ウルトラマン 真骨彫製法のパッケージ

ということでまずはパッケージから。ティガに続いて黒がベースのデザインになっていますね。

ブリスター状態。二弾構えなのも相変わらず。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマン 真骨彫製法の本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法のウルトラマンのレビューです。まずは全身から。

ぐるっと一周。新規造形のウルトラマンがようやく来ましたね。今回はスーツアクターの古谷敏さんのボディをスキャンして作られたということから、より劇中のスタイルに近い姿での立体化となっています。スーツの塗装も良好で、シルバーの光沢感も高級感がありますね。

バストアップ。おなじみCタイプのヘッドを立体化しています。造形や塗装は申し分なしでしょうね。クリアパーツの目にある黒いポッチも左右で位置が異なるなど、細かいところまでこだわりを感じます。

胸筋の造形も良好。カラータイマーはおなじみのクリアパーツとなっています。ちなみにこの胸のパーツは軟質素材となっていました。

腹部やパンツ部分も軟質パーツです。

背中側の背びれももちろんあり。

腕の太さや長さなんかも申し分なしですね。

どうしても胴体と肩の隙間は目立ちますが、これは肩周りがシンプルなので致し方なし。左肩は大きくシワがよったような造形もあります。

腕側は若干塗装のトビがありますが、それ以外は特に問題なし。

腕も誇張されることなく再現していますね。

ちなみに右肩のシワはこんな感じ。

脚もしっかりとした造形になっており、リアルな人間のようなスタイルとなっています。

太ももの太さも特段おかしなところはなし。

膝にもしっかり赤いラインがありますね。足首のシワもあります。

2016年に発売したウルトラアーツの1体目であるS.H.フィギュアーツのウルトラマンと比較。リニューアル前と言った感じですが、見事に別物。スタイルや造形、顔、塗装から何をとってもべつものであることがよくわかりますね。

次はS.H.フィギュアーツ 真骨彫製法のウルトラマンティガ マルチタイプと比較。いずれも身長やバランスは同じぐらいですね。どちらもスーツアクターさんをスキャンして再現していることから、リアルな人間が二人並んでいると言っても過言ではなさそうです。

S.H.フィギュアーツの『シン・ウルトラマン』版のウルトラマンとも比較してみる。このへんは全く異なるのであまり比較する意味もなかったかも?

真骨彫ではないものの、同じく円谷プロの監修が入っているS.H.フィギュアーツのウルトラマンタロウと比較。比較的最近に発売されたウルトラアーツなら真骨彫と並べても特に問題はないみたいですね。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマン 真骨彫製法の付属品一覧

次は付属品を見ていきましょう。こちらは付属の手首パーツ。開き手が3種類に、手刀が2種類付属。指のシワまで再現しています。

そして左手のみスペシウム光線専用の手首パーツが付属。

横から見ると古谷敏さんの指が反った形状を再現しています。

こちらは『ウルトラマンティガ』客演時のティガとの握手を再現できる手首パーツ。分割も可能ですが、どっちがどっちの手首かわからない。

こちらはウルトラスラッシュのエフェクトパーツ。乳白色のシンプルなカラーですが、比較的イメージ通り。

こちらは手から離れたウルトラスラッシュのエフェクトパーツ。

そしてウルトラスラッシュの台座。

つけるとこんな感じに。

長さが異なる支柱も付属。

そして忘れちゃいけないのがこのスペシウム光線のエフェクトパーツです。ウルトラスラッシュと同じような色で、そこまで派手な感じでもないですね。

そして交換用のカラータイマーです。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマン 真骨彫製法の可動範囲

次は可動範囲。首の回転は広く、肩の可動範囲も十分に動かせます。

  • 首の前後も広く、特に上向きはよく動きますね。

腰前後も広めの可動。

腰回転も問題はなし。

前後左右の開脚もしっかりと開きました。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマン 真骨彫製法のアクション!

Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!

(変身のときのいつもの音)

ジュワッ

ということで、S.H.フィギュアーツのウルトラマン 真骨彫製法のアクションをしていきましょう。

ようやくのリニューアルとなったマン兄さんですが、真骨彫化はまさに待望でしたね。

レスリングスタイルな構えポーズも可能。ただ再現が難しい。

アクション性は高いので、十分にポーズを楽しめます。

ウルトラチョップ。

プロレスっぽい蹴り。

ウルトラスラッシュをつける。

なんだか効果音が聞こえてきそう。

ふわっと浮かぶ感じ。

そしてスラッシュ。

膝立ちでもできますね。そして嬉しいことにサンプル画像ではあった膝の穴がふさがっていました。個人的に結構気になっていたところでしたので、この改善は嬉しいところ。

S.H.フィギュアーツのメフィラス星人 55th Anniversary Ver.と対決。

メフィラス星人をぶん投げ。同日に再販していたフィギュアーツのゼットンは入手できず。

ウルトラマンティガと並び立ち。この二体の真骨彫は納得の人選ですね。

握手をさせるとこんな感じ。

先輩ヒーロー感がいいね。

両手で握手させると推しにあったウルトラマンみたいになる。

以前のウルトラマンのフィギュアーツに付属したリバウンド光線シートももちろん使用可能。

前に置くだけなのはいいですね。

そして嬉しいのはS.H.フィギュアーツのブラザーズマントを使用することができるところですね。

おそらくブラザーズマントのためなのか、頭が外れやすくなっていました。これは嬉しいですね。

もはや最近のマン兄さんにマントは外せませんね。

ファサッと投げる感じも。

そしてスペシウム光線のポーズも。もはやいろいろなところで見たことのある姿ですね。指の反りもいい感じ。

シンプルにこのポーズで飾りたい。

エフェクトパーツもつける。

重さも無いので、手首がへたることもなさそう。

派手さは無いですが、あるのは嬉しいのよ。

飛行しながらの光線。

そして空を飛んで帰ってくいくウルトラマン。

以上、S.H.フィギュアーツのウルトラマン 真骨彫製法のレビューでした。

見事に劇中のスーツとスタイルの造形を再現していましたね。サンプルからもわかっていましたが、ここまでクオリティが高くて7000円台は逆に安く感じました。付属品も必要なものはほぼ揃っているので、ウルトラマンと言ったらのポーズも色々決めることができました。軟質パーツの部分は多めではありますが、ティガのマルチタイプのときに不評だった素材とは違うものが使用されているようなので、ひび割れなどは今のところ心配はなさそう。数年後どうなるかはわからないですけどね。あとは怪獣アーツをもっと集めていればよかったと後悔ばかりなので、今後はゆっくりと集めていこうかなと思います。
次のウルトラアーツの真骨彫は順当に行けばウルトラセブンかな?セブンもだいぶ前のものなので、リニューアルはしてほしいですね。あとはティガ スカイタイプや『ウルトラマンデッカー』の放送や周年などでダイナの可能性もありそう。あと展開としてはAタイプのマスク版のウルトラマンも限定とかで発売しそうですね。いずれにしても今後の展開が楽しみです。

ゆとぴ

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