S.H.フィギュアーツ ウルトラマン(『シン・ウルトラマン』) レビュー

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『そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン』



価格5,500円(税込)
発売月2021年6月26日
メーカーバンダイ・スピリッツ
作品『シン・ウルトラマン』

S.H.フィギュアーツ ウルトラマン(『シン・ウルトラマン』)のパッケージ

ということでパッケージから。今回はいつもと違って特殊なデザインになっています。映画のイメージを崩さないようになっているのが良いよね。

窓は裏面に移動しています。シンマン兄さんそっぽ向いてる。

ブリスター状態。付属品は少なめ。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマン(『シン・ウルトラマン』)の本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツのウルトラマン(『シン・ウルトラマン』)のレビューをしていきましょう。まずは全身から。

ぐるっと一周。残念ながら『シン・ウルトラマン』の公開は延期されてしまったので、特報映像などとしか比べることはできませんが、それでも人間に近いスタイルを見事に立体化していますね。人間に近いリアルなボディなのに見た目はウルトラマンなので、より不気味さが際立っています。これがシンマンの魅力でもありますね。
棒立ちに関しても問題なく再現することが可能。脇がしっかりと締まるのがGOOD。

立体化が難しいウルトラマンのマスクですが、面長なシン・ウルトラマンのフェイスを立体化しています。特に大きくイメージも崩れることなく造形してます。もちろん目はクリアパーツ。

胸にはご存知の通りカラータイマーは無し。これは成田亨先生の絵画『真実と正義と美の化身』のデザインを元にしているためですね。

腹筋も浮き上がっていますが、すごいまっすぐ。アバラ部分は今回可動軸の分割になっているのでそこまでは目立っていませんね。

背中はシンプル。とさかが無いのが特徴かな。

ひょろっと長い腕も造形。実物の方がこの細さをよく感じることができますよ。

脚もほっそりとしたスタイルを造形していますね。

太ももの塗装は問題はなさそう。

ただ赤いラインなどは若干ズレがありますね。

同じS.H.フィギュアーツのウルトラマンと比較。どっちが原点かというと難しいですが、いずれも同じウルトラマン。おなじみの方はやっぱりヒロイックにムキムキなスタイルなのに対して、シン・ウルトラマンは異様に小顔でなで肩、スリムな体型なのがひと際目立っています。果たしてこの二人に関係はあるのだろうか?

左がムービーモンスターシリーズのソフビのシン・ウルトラマン、右がウルトラアクションのシン・ウルトラマン。ソフビの方とアーツは結構近い造形していますね。ウルトラアクションはおもちゃ感ありますが、これはこれで良き。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマン(『シン・ウルトラマン』)の付属品一覧

次は付属品。といってもシンプルで、手刀の手首、開き手、握り手の3組ずつのみが付属しています。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマン(『シン・ウルトラマン』)の可動範囲

首の回転は広く、肩の可動域も結構広いですね。個体差なのか右腕が外れやすかったです。

  • 首の前後可動もそれなりに動きますが、ほかのウルトラアーツと比べると上向きは少し狭い印象ですね。

腰の前後は広め。

腰の回転も広くなっていますね。

開脚も広く開かせることができるようになっていました。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマン(『シン・ウルトラマン』)のアクション

Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!

ジュワ

ということで、S.H.フィギュアーツのウルトラマン(『シン・ウルトラマン』)のアクションをしていきましょう。

おなじみの棒立ち。

このイメージが強烈でしたね。

成田亨先生の絵画に近いポーズで。もはや動く芸術品。

普通にアクションさせてみる。

まだ映画が公開していないので、どのような戦闘スタイルなのかは全く不明。

グングンカットとかやりましたけど、果たしてあるのだろうか?

走りポーズ。アクションポーズは幅広く決めることが可能。

おなじみの構えポーズも。

しっかりと腰を落として構えさせることができますね。

3分間のみ活動可能の設定もあるのでしょうか。

個人的にはテレビのようにプロレスチックな技を決めてくれるウルトラマンに期待してる。

腕が細いのでパンチ力が不安。

ムービーモンスターシリーズのガボラと対峙させる。

ガボラをガボッと。大きさ的には気持ち一回りぐらいウルトラマンが大きいとちょうどよかったかも。

お次はネロンガと対決。

首をとって寝技にかかろうとするウルトラマン。

そしてスペシウム光線。

スペシウム光線という名前かもわかりませんが、パッケージとかではこのポーズがあるので、おそらくは劇中でも披露するでしょう。

こういうポーズするといかにもウルトラマンって感じです。

飛び立つウルトラマン。

映画でもこのように去っていくのでしょうか。

ROBOT魂のエヴァンゲリオン初号機と、S.H.モンスターアーツの『シン・ゴジラ』のゴジラと並べて、庵野秀明監督の世界にしてみる。

数年後にはきっとS.H.フィギュアーツ シン・仮面ライダーが加わってくれるでしょう。

久々に特撮する。街中の棒立ちは結構怖い。

以上、S.H.フィギュアーツのウルトラマン(『シン・ウルトラマン』)のレビューでした。

映画の公開と同時に遊ぶことを期待していましたが、残念ながら公開延期してしまったので探り探りなレビューとなってしまいました。それでも十分楽しめはしましたね。付属品は最低限なのでせめてエフェクトパーツとかあればよかったかも。
アクションポーズは広くい目ることができ、可動域も優秀でしたね。もう少し首が上に向けば完璧だったかも。
シンプルなのが逆に良いので、値段的にもこのクオリティは十分でした。
フィギュアーツの『シン・ウルトラマン』シリーズがどこまで出るかはわからいませんが、ガボラやネロンガあたりも出たら嬉しいね。それか実はまだ明かされていないウルトラマンや怪獣がいたりするかも?

ゆとぴ

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