いつもご覧いただきありがとうございます。ゆとぴ(@frc_watashi_ame)です。

価格	7,150円（税込）
発売月	2021年10月16日
メーカー	バンダイ・スピリッツ
作品	『ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結』

S.H.フィギュアーツ　ハーレイ・クイン（『ザ・スーサイド・スクワッド』）のパッケージ

ということで、S.H.フィギュアーツのハーレイ・クイン（『ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結』）のレビューです。まずはパッケージ。カラーリングはハーレイに合わせた赤と黒になっていますね。

ブリスター状態。武器は一切なし。

S.H.フィギュアーツ　ハーレイ・クイン（『ザ・スーサイド・スクワッド』）の本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツのハーレイ・クインです。まずは全身から。

ぐるっと一周。映画に登場した赤と黒のカラーリングの姿で立体化。ポスターなどでも使われていたので、印象は残っていますね。
全体的なスタイルも腕が細い以外は良好で自然な出来ですね。

バストアップ。無表情なので怖いですが、デジプリのズレは無く、演じているマーゴット・ロビーには結構近い気もします。髪のグラデーションもあり、かなりリアル目な見た目です。ただ若干黄色がかっているのが気になる。

ゴーグルをしていますが、こちらは付けることはできず。

スーツ周りの造形も良好。ジャケットは軟質素材です。

背中のプリントも問題は無しですね。

腕は細め。皮の素材の再現などは結構良い感じですね。

細かいモールドの再現やシワの表現もリアル。

グローブは左右でカラーが異なります。

ベルトにはHQのバックル。

脚はしっかりとしていますね。

ダイヤのマークやチャックなんかも再現しています。

足元はブーツなので、接地性はないですが、細かい金具の塗装は綺麗。

歴代のS.H.フィギュアーツのハーレイ・クインと比較。左が『スーサイド・スクワッド』版、右が『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』版。身長もスタイルも全員同じぐらいですが、1作目のクオリティが一番高いですね。ただ並べても違和感もないので、今回のハーレイも十分な出来でしょう。

次はMAFEXのハーレイ・クインと。身長がだいぶ異なりますね。おそらくMAFEXでも『ザ・スーサイド・スクワッド』版は発売する気がする。

DCマルチバースのハーレイ・クインと比較。ブランドが異なるので身長もだいぶ違いますね。ドレス姿のフィギュアーツも欲しいところ。

S.H.フィギュアーツ　ハーレイ・クイン（『ザ・スーサイド・スクワッド』）の付属品一覧

お次は付属品。グローブは左右で黒と赤になっています。こちらは持ち手首パーツ。

銃の持ち手首パーツ。

開き手首パーツ。

こちらも持ち手首パーツですね。

そしてハーレイ・クインらしい笑顔のヘッドパーツ。

これは結構良い表情ですね。黄色っぽいのがアレですが。

S.H.フィギュアーツ　ハーレイ・クイン（『ザ・スーサイド・スクワッド』）の可動範囲

首の回転は広く、おさげの部分も柔らかい軟質なので問題は無し。肩の可動も広いです。

腰の前後は広く動きました。

腰の回転は広め。

開脚も前後左右優秀ですが、接地性は皆無。

S.H.フィギュアーツ　ハーレイ・クイン（『ザ・スーサイド・スクワッド』）のアクション！

Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください！

ということで、S.H.フィギュアーツのハーレイ・クイーン（『ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結』）版のアクションをしていきましょう。

映画タイトルの『”極”悪党、集結』って必要なのか？

今回のハーレイの姿は映画の序盤にしか出ていませんが、ポスターなどでは使われていたので、印象には残っていますね。

無表情はちょっと怖い。

ハーレイは笑っているか泣いているかのどちらかなので、無表情は珍しい気がする。

可動域は比較的優秀。

やっぱり笑顔ヘッドが一番ですね。

笑って攻撃するハーレイ。

なんだか嬉しそうなハーレイ。

こっちの姿の方が違和感なしです。

普通にフィギュアとしては十分よくできていますね。

もうすこし肌を白くしてほしいですけどね。

立ち姿もセクシー。

今回武器が全く付属しないので、別のハーレイから拝借。

やっぱり武器無しはあかんよね。

二丁拳銃も。

バットも持たせることができました。

映画では使ってないけどね。

ハンマーも問題なし。

おそらくおなじフィギュアーツならばある程度互換性はあるようです。ただマーベルレジェンドやDCマルチバースの銃火器は柄が太すぎて持ち手首に合いませんでしたね。

ロケットランチャー欲しい、、、。

これもハーレイらしいですが、やっぱり物足りない。

ということで、以上、S.H.フィギュアーツのハーレイ・クイン（『ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結』）のレビューでした。

全体的にはスーツも顔も良くできていましたので、再現度としては十分だっと思います。すこし肌が黄色いのが気になりますが。
スタイルも良く、アクションも良く決まるので、個人的には結構遊べるハーレイのフィギュアだと思います。一方でワーナー・ブラザースなのかDCコミックスの方針なのかわかりませんが、フィギュアに銃が付属しないのはいただけないですね。誰得なのか教えてほしい。

他のフィギュアから使えばいいにしても、手首パーツが合わないとどうしようもないので、やっぱり専用で付属させるか、DCキャラ関係のない武器セットが欲しいでよね。おそらく今後でるDCキャラのフィギュアはみんなこんな感じなので、どうにか改善していってほしいね。

ゆとぴ