S.H.フィギュアーツ フラッシュ(『ザ・フラッシュ』) レビュー
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「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
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価格 | 9,900円(税込) |
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発売月 | 2024年6月29日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ザ・フラッシュ』 |
S.H.フィギュアーツ フラッシュ(『ザ・フラッシュ』)のパッケージ
ということでまずはパッケージから。金押しな商品名もかっこいいですね。デザインはフラッシュの疾走シーンをイメージしたものに。
ブリスター状態。付属品はいろいろと付いていますね。
S.H.フィギュアーツ フラッシュ(『ザ・フラッシュ』)の本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ フラッシュ(『ザ・フラッシュ』)のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。全体的に細身なスタイルのフラッシュとなっていますね。スーツは劇中でみたような複雑なモールドが表面に再現されており、全体的な情報量は多め。所々にある金色の装飾なんかも塗装が非常に綺麗ですね。
バストアップ。演じるエズラ・ミラーのフェイスを再現し、マスクも造形は良さげ。デジプリは特にズレはないですが、少しより目気味にも感じます。デザイン的にもしょうがないところではありますかね。口には黒いラインが塗装されているためか、少し口が開いたような表情となっており、少し腑抜けた感じがします。マスクのサイドにあるゴールドの塗装も綺麗。
ボディにはフラッシュのエンブレムが立体的に造形されており、ゴールドのラインも塗装されています。ほんのりと腹筋も浮かび上がっていますね。劇中はもっとラバー感のあるスーツで、エズラ・ミラー自身も結構太めなスタイルなので、かっこいいんですが、違和感はあります。
エンブレムの造形自体は非常に細かい。
背中にもラインが走っていますね。
腕については気持ち細長い印象。
金色のラインや装飾は変わらず再現されています。
脚はしっかりとした太さの印象があります。
太ももにも金色のライン。
ブーツは金の塗装が非常に目立っていますね。
このデザインはかなりかっこいいですよね。
S.H.フィギュアーツのフラッシュ(『ジャスティス・リーグ』)と比較。身長は今回の『ザ・フラッシュ』版の方が若干大きいですが、サイズはほぼ同じ。スーツのデザインが全く異なりますが、体型も似ていますね。
S.H.フィギュアーツ バットマン(『ザ・バットマン』)と比較。並べるとかなりフラッシュのほうが大きいです。耳含めてもフラッシュの方が大きいのでかなり違和感。俳優の身長的にはエズラ・ミラーの方が大きいといえどもここまでのサイズ感はないです。やっぱりバットマンが小さすぎるんだと思います。
S.H.フィギュアーツ フラッシュ(『ザ・フラッシュ』)の可動範囲
首の回転や前後は広く、肩の可動も広め。ロール軸もあり、肘もしっかりと曲がりました。
首は前方向がかなり広いですね。
腰前後も広く可動します。
腰回転も広くなっていました。
開脚は前後左右ともに優秀。疾走ポーズをさせる分には十分ですね。ただ接地性は厳しいところ。
S.H.フィギュアーツ フラッシュ(『ザ・フラッシュ』)の付属品一覧
付属の手首パーツには開き手が3種類付属しています。左右1組ずつあり。
こちらは疾走時に現れるゴーグルパーツですね。オレンジのメタリック塗装が施されています。
こちらは目のパーツを外すための補助パーツ。裏側から押す感じで使用します。
実際に交換するとこんな感じ。劇中では透明なゴーグルなので目が見えていたのですが、アーツ版は完全に見えなくなっています。
こちらは疾走時に現れる稲妻エフェクトですね。腕用のもので左右分付属。
こちらは脚につけるエフェクトパーツで左右付属。
そして素顔のバリー・アレンのヘッドパーツです。
演じるエズラ・ミラーのフェイスを再現していますが、絶妙な造形。横顔は近い気もしますが、少し日本人顔過ぎる印象があります。
そして素顔のヘッドパーツに使うための脱いだ状態のマスクパーツです。
S.H.フィギュアーツ フラッシュ(『ザ・フラッシュ』)のアクション!
ということで、S.H.フィギュアーツのフラッシュ(『ザ・フラッシュ』)のアクションです。
映画でのオープニングでの疾走前のポーズっぽくも。
流石に片足立ちは厳しい。
フェイスのドアップで映画ロゴがでていましたね。
やっぱり走らせてなんぼなフラッシュです。
やっぱり目が見えないのがゴーグルの残念なところですね。目は見えた方がいいです。
手足が長いので、振り幅とかも広い。
顔は基本的に無表情。
劇中のゴーグルだと思わなければ意外とかっこいいかも。
表情が見えづらくなるのがいいね。
エフェクトパーツをつける。
これは形状的にちょっとポージングが難しいですね。
付ける場所はどこでもいいので、脚に過剰につけることも可能。
普通の稲妻エフェクトとかがほしい。
素顔のバリー・アレンで。
素顔ヘッドが付属するのは嬉しいですが、ちょっと微妙な再現度。
似ているような似てないような。
バットマンと共闘シーンも。
ヤングバリーとスーパーガールも欲しいぞ。
素顔のブルース・ウェインとも。
以上、S.H.フィギュアーツのフラッシュ(『ザ・フラッシュ』)のレビューでした。
映画公開から1年越しに発売したフラッシュのアーツで、まさか出るとは思わなかったので、結構嬉しいラインナップでした。ただ劇中スーツのラバー感はなく、身体も細いので、完全再現とは言い難いですね。これはこれでかっこいいところではありますが。フェイスについても絶妙ですが、マスクヘッドは触っているとそこまで違和感ないです。素顔がちょっと似てないですね。ゴーグルも目が見えないのがちょっと残念でした。エフェクトもちょっと扱いづらい形状なので、色々と惜しいポイントが多いのが今回のフラッシュのアーツです。映画は個人的には結構好きなので、アーツ化は嬉しいですけどね。おそらくはDCEUシリーズとしては最後のアーツになりそうではありますが、どうにかこうにかスーパーガールやブルービートルあたりも商品化してほしいですね。
ゆとぴ
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