S.H.フィギュアーツ ハーレイ・クイン(『BIRDS OF PREY』) レビュー
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「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
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S.H.フィギュアーツ ハーレイ・クイン(BIRDS OF PREY)のレビューです。
価格 | 6,600円(税込) |
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発売月 | 2020年4月25日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』 |
S.H.フィギュアーツ ハーレイ・クイン(BIRDS OF PREY)のパッケージ
まずはパッケージから。2016年ぶりのハーレイ・クインのフィギュアーツ。カラーリングはまるで鳥のような色を使ったグラデーションで、実写のハーレイ・クインが表に映し出されています。
サイドには原題版のロゴも。
ブリスター状態。比較的付属品は多め。交換用頭部はツインテール部分がなく、交換する際はツインテールパーツも取り付ける必要があります。
S.H.フィギュアーツ ハーレイ・クイン(BIRDS OF PREY)の本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ ハーレイ・クイン(バーズ・オブ・プレイ)のレビューです。まずは全身から見ていきましょう。
ぐるっと一周。今回はハーレイ・クインが主人公の映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』からの立体化ということで、予告編やポスターでも来ていた金色の衣装を身にまとった姿となっています。スタイルはよく、ほとんど違和感は感じませんね。結構劇中の雰囲気には近いともいます。ハーレイ自身の肌の色もしっかりと白くなっていますね。
ゴールドカラーの光沢具合もかなり良い感じ。退色が少し気になりますが、服の造形までしっかりとこだわり抜かれています。
バストアップ。3D技術とデジタル彩色によって、ハーレイ・クインを演じるマーゴット・ロビーの顔を見事に立体化しています。サンプル時よりも実物の方が結構似ていてびっくり。ちょっと目が怖いですが、個人的には満足。
髪の造形も違和感なく再現されていますね。襟足が長くてはねているところは細かい。
耳についたイヤリングはこのサイズだときつかったのか、大味な造形に。
じゃらじゃらしたネックレスたちもフィギュアーツでは1パーツで成型されています。
胸あたりのタトゥーも再現。
胸は『スーサイド・スクワッド』時よりは控えめな印象。サロペットの金具やチャックの造形や色分け派細かいですね。
細かい服のシワもリアル。へそが見えそうで見えない開き具合ですが、中をのぞくと特に造形はされていませんでした。
サイドの留め具の造形が地味にリアル。
腕は細身ですが、ここも違和感のない仕上がりに。
右手首にある独自なデザインのタトゥーも再現。
また右肩にはジョーカーの「J」が、破局によって人魚に変わっているタトゥーも再現してあります。
指には多数の指輪。
脚は長く、フォルムも問題なし。若干関節パーツの黄色が気になりますね。
サロペットの模様も再現されているのはスゴイ。
靴はヒールになっていますが、特に立たせにくいということはなかったです。
前作の『スーサイド・スクワッド』版のS.H.フィギュアーツ ハーレイ・クインと比較。約4年ほど経っているため、顔の造形は『バーズ・オブ・プレイ』版の方がよりリアルになっています。逆にスタイルに関してはスーサイド・スクワッド版も非常に頑張っていたことがわかります。
S.H.フィギュアーツ ハーレイ・クイン(BIRDS OF PREY)の付属品一覧
こちらは付属の手首パーツ。穴が小さいので交換がしにくかったのが難点。
こちらはキャンディーを持った手首パーツ。
キャンディのパーツは両手首分付属。
こちらはローラースケート。足首を交換することで履かせることができます。
タイヤも造形されていますが、特に回転はしません。というより回転すると立たせにくくなりそうなので、それで問題ないですね。
つま先にはブレーキも。
そしてこちらがハーレイ・クインのメイン武器の1つであるハンマー。『スーサイド・スクワッド』版では付いていなかったので、これは嬉しい。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』でも結構使っていますからね。
表面の凸凹や、✕の目になったスマイルも描かれています。
こちらは交換用のキャンディを加えた頭部。表情は無表情。最初の方に書いた方に、交換するときはツインテールも交換する必要があります。
キャンディの棒は一体化。
そしてこちらが口を大きく開けた笑顔ヘッドパーツ。こちらの方がハーレイらしい表情ですよね。
S.H.フィギュアーツ ハーレイ・クイン(BIRDS OF PREY)の可動範囲
首の回転は広め、肩の可動も思いのほか動かせますね。
首の前後可動は非常に優秀。
腰の前後可動も広め。
回転も問題なくこなせます。
内側への接地性は微妙ですが、開脚自体は広く動かせます。
S.H.フィギュアーツ ハーレイ・クイン(BIRDS OF PREY)のアクション!
ということで、S.H.フィギュアーツ ハーレイ・クイン(BIRDS OF PREY)のアクションを見ていきましょう!
約4年ぶりとなった実写のハーレイ・クインが、映画公開に合わせての商品化です。このオンタイムな感じがいいですよね。
顔の造形がより向上したことによって、『スーサイド・スクワッド』版よりはもマーゴット・ロビーらしい表情となっています。
キャンディパーツが地味に良い仕事してくれます。
「食べる?」なポージング。
ハンマーを装備。
ハーレイ・クインといえばバットとハンマーですからね。子の付属品は嬉しい。
両手持ちも問題なくできました。
思っているよりも出来が良い。
ローラスケートを履かせてみる。
劇中でもローラスケートを履いてアクションをしていましたね。
何ともハーレイらしい戦闘スタイル。
ちなみに『スーサイド・スクワッド』版のバットも持たせることが可能。これは嬉しいですね。
ただ逆に以前のものにハンマーを持たせることはできませんでした。
ハンマーとバットをどちらも使えるのは嬉しい。
ジョーカーと別れたハーレイの活躍を見逃すな!
ということでS.H.フィギュアーツ ハーレイ・クイン(バーズ・オブ・プレイ)のレビューでした。
映画公開からは諸事情により1ヵ月の発売延期をしていましたが、期待以上のクオリティーで思っているよりも楽しめました。いろいろとハーレイらしいポージングが決められることも大きいですし、ハーレイのハンマーがついてきたのも嬉しかったですね。
付属品には関しては頭部の交換をフェイスのみにすることはできなかったのかなと疑問に思います。前髪を外して、フェイスだけ交換すれば結構簡単でしたが、ツインテールを左右とも付け替えるのはなかなか手間でした。しかも取り付けるのが少し硬いのも残念なところ。というより手首や足首の交換など、基本的に交換系はキツめでした。
このあたりがなければ本当にクオリティーの高いハーレイ・クインのフィギュアといった感じです。
来年には新作『ザ・スーサイド・スクワッド』も公開しますが、そちらの新しいハーレイもフィギュアーツ化されるかな?
ゆとぴ
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