S.H.フィギュアーツ グリーン・ゴブリン(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム) レビュー

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ゆとぴ

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価格16,500円(税込)
発売月2023年10月26日
メーカーバンダイ・スピリッツ
作品『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

S.H.フィギュアーツ グリーン・ゴブリン(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)のパッケージ

ということでまずはパッケージから。コンセプトアートなどであった笑顔のグリーン・ゴブリンのイラストが付いたパッケージですね。大きさもなかなかのもの。

グライダーも付属は嬉しい。

ブリスター状態。素顔ヘッドは無表情なのが残念。

S.H.フィギュアーツ グリーン・ゴブリン(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)の本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツ グリーン・ゴブリン(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)のレビューです。まずは全身から。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の終盤に登場した、グリーン・ゴブリンがアーツで立体化です。発売したフィギュアとしては最速ですね。劇中の複雑なスーツを造形し、塗装についても非常に良好。見た目も素晴らしいので、かなり気合の入ったクオリティとなっています。

バストアップ。ウィレム・デフォーが演じるノーマン・オズボーンのヘッドを再現。ただゴーグルをつけているので、素顔は見えないですけどね。髪はグラデーションが施されています。輪郭などからもしっかりウィレム・デフォーであることがわかりますね。ひげなどもデジプリの塗装は良好です。

ボディにはビリビリに破れたパーカーが軟質パーツで再現されています。見えないですが、中のスーツについても造形・塗装されています。

背中もビリビリ。

腕についても造形や長さは違和感なし。細かいパーツも付いており、非常に情報量も多いですね。

左腕には武装が付いており、ブレードの展開のために交換することも可能。

右腕もパーカーの切れ端などがあるなど、細かい違いもありますが、残念ながら左腕のような武装は無し。実際は左右ともにあるので、ここは残念ポイント。

脚も太さや長さは十分で、左右非対称なツギハギパーツの造形や塗装が素晴らしい情報量。

破れたようなところも再現しているなど、非常にクオリティは高め。

腰にはバッグもあります。

S.H.フィギュアーツ スパイダーマン インテグレーテッド・スーツ FINAL BATTLE EDITIONと比較。身長はグリーン・ゴブリンの方が大きめですが、特段違和感ないサイズ感ですね。

S.H.フィギュアーツのフレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンと比較。こちらもサイズ的にはグリーン・ゴブリンと同じぐらいですね。劇中では直接の対決はなかったので、出来たら元のスーツの『スパイダーマン』に登場した姿のグリーン・ゴブリンもアーツ化してほしいところ。

S.H.フィギュアーツ グリーン・ゴブリン(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)の付属品一覽

交換用手首パーツは開きてパーツやパンプキンボムの持ち手首パーツ、構え手首などが1組ずつ付属。

こちらはグリーン・ゴブリンのお馴染みの武器であるパンプキンボムです。中央はグリーンの塗装が施されています。造形なども細かめ。

塗装はシンプルですが、概ね良好な出来。

こちらは展開した状態のブレードパーツ。

かぶった状態のフードパーツも付属しています。軟質素材で再現。

ボディについていた脱いだ状態のフードを外すことで、かぶらせることが可能です。

こちらはゴーグルを外したノーマン・オズボーンの素顔ヘッド。

造形は良好で、まさにウィレム・デフォーのそのままの雰囲気を再現していますね。ただデジプリは右目が少しズレているような気もしますね・・・。表情も無表情なのが非常にもったいない。

グリーン・ゴブリンといえばなグライダーも付属。非常に大きく、ボリュームもありますね。ブレード周りも鋭く、扱いは注意が必要。

紫のところは細かくザラザラしています。メカニカルな造形や塗装も非常に素晴らしい。

先端部分もだいぶ鋭利です。

裏面はシルバーの塗装が非常に綺麗ですね。ちなみに中央には穴があり、台座の支柱を挿すことが可能。

小型ミサイルなども再現されています。塗装も非常に細かい。

シリンダーようなところも再現。流石にシリンダーギミックはありません。

グリーン・ゴブリンのステップ部分は回転と左右の傾き可動が可能。

グライダー本体も左右で上下可動させることが出来ます。

S.H.フィギュアーツ グリーン・ゴブリン(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)の可動範囲

グリーン・ゴブリンの可動範囲は首の可動や肩の可動範囲も広くなっていますね。

  • 首の前後可動もしっかりと動かすことが出来ます。

腰前後もだいぶ広く動かせました。

腰回転は少々狭い印象ですが、問題はない範囲です。

前後左右の開脚も広く動かせます。接地性もある程度ありますね。

S.H.フィギュアーツ グリーン・ゴブリン(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)のアクション!

ということで、S.H.フィギュアーツのグリーン・ゴブリン(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)のアクションです。

アーツ化は驚きだったグリーン・ゴブリン。

まじで無表情なのが惜しいですね。

本体のクオリティも高いですし、フェイスもデフォーそのものなので、表情だけが惜しい。

アクション性はだいぶ高めです。

右腕の武装が無いのが気にならないぐらいにかっこいい。

ピーター・パーカーと対決。

劇中では一度完膚なきまでにボコボコにした挙げ句、メイおばさんを手にかけているので、歴代ヴィランのなかでも屈指に悪事を働いています。

そしてグライダーに乗せる。

最初は苦戦しましたが、慣れれば結構簡単に乗せることが出来ます。

接続はされていないので、脚のはまりだけで乗っています。

グリーン・ゴブリンのフィギュア初めてですが、グライダー楽しいぞ。

ノーマン「ピーター、ピーター、ピーターァ・・・」のシーン。字幕で見るとこのセリフなんですよね。

パンプキンボムを放り込むシーンもできますね。

グライダーを合わせるとだいぶ重たいので、台座の支柱のバランスを取らせるのがちょっとむずかしいかも。

せめてゴーグルフェイスは笑顔がよかった

今後は『スパイダーマン』でのマスクがついたグリーン・ゴブリンもアーツ化してほしいね。

ちなみにマーベルレジェンドでは笑顔のノーマン・オズボーンフェイスもありますし、右腕の武装もあるし、なぜかマスクも付属するので、グリーン・ゴブリンのアクションフィギュアとしては実は再現度が一番高めだったりする。

そして再びピーターと対決。

この辺はもうバチバチでしたね。

そしてグライダーでとどめを刺そうとしてピーター2に止められる。流石に持つことは出来ないので、台座でなんとかそれっぽくしています。

このときのトビー・マグワイアの表情好きでした。

ノーマン「私は何をした・・・?」

以上、S.H.フィギュアーツ グリーン・ゴブリン(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)のレビューでした。

劇中終盤の乱れたようなスーツのグリーン・ゴブリンを見事に立体化していますので、意外とかっこよくて楽しめましたね。造形についても申し分なく、塗装も良好なので、存在感もしっかりあります。ただ右腕の武装や表情のないノーマンのヘッドなどは非常に惜しいところですね。特にフェイスはしっかりとウィレム・デフォーにそっくりなので、非常にもったいないところです。今後最初のスーツのグリーン・ゴブリンがアーツ化したら、そちらに笑顔ヘッドつけてくれたりしたら嬉しいですね。
グライダーについてはさすがのメカ造形が得意なバンダイということで、再現度は高めでした。すこしダメージ表現があってもいいかもですが、それでもしっかりグリーン・ゴブリンを乗せて楽しめるので、アクションフィギュアとしては優秀な部類でしたね。
今後ドクターオクトパスやエレクトロ、サンドマン、リザードもアーツ化してほしいですね。頼むぜバンダイ。

ゆとぴ

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