S.H.フィギュアーツ フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン レビュー
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「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
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価格 | 8,800円(税込) |
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発売月 | 2023年3月17日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』 |
S.H.フィギュアーツ フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンのパッケージ
まずはパッケージから。プレバンアイテムですが、窓がついている珍しいタイプ。
ブリスター状態。付属品が豊富。
S.H.フィギュアーツ フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンの本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンのレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。ご存知の通り、サム・ライミ監督が制作した『スパイダーマン・トリロジー』の主人公であるトビー・マグワイア演じるスパイダーマンがついにフィギュアーツ化です。最高に嬉しいチョイスです。新規造形となっており、ボディについてもトム・ホランドのスパイダーマンとは異なり、マッシブなトビー演じるピーター・パーカーらしいスタイルになっていますね。
バストアップ。意外と立体化が難しい今回のスパイダーマンのマスクですが、概ね良好なクオリティ。ウェブパターンも立体化で塗装もしっかりとされていますね。
ボディには浮かび上がったリアルめな蜘蛛マークもあり。
背中にも大きな蜘蛛。
腕も太さや長さ問題なし。肘関節だけが青一色なのが残念。
腕のウェブパターンも良好。
脚の太さなども違和感なし。
股関節の分割はいままでのスパイダーマンのフィギュアーツと同じような感じ。ブルーのところはグラデーションが吹かれているような塗装なので、見た目の情報量もしっかりとあります。
ブーツ周りも良好ですね。
S.H.フィギュアーツのスパイダーマン インテグレーテッド・スーツと比較。同じ作品で共演したスパイダーマンですが、単純に素体を使い回さずに、トビー・マグワイアのスパイダーマンに合わせて、マッシブで体が太めなスタイルになっているのは素晴らしい。
S.H.フィギュアーツ フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンの付属品一覧
交換用手首パーツはマスクパーツを持たせる手首パーツ。
大きく開いた手首パーツ。
ウェブ射出の手首パーツ。
ウェブの持ち手首パーツ。
ミーム再現の指差し手首が全て1組ずつ付属。
こちらは射出状態のウェブ。2本付属。
同じく長めの射出ウェブ。こちらも2本付属。
こちらは手に持つ用の手首パーツ。これは1本のみ。
話題になっていたトビー・マグワイアのピーター・パーカー素顔ヘッド。
しっかりと本人に似ていますね。サンプルよりは若干薄めな感じもしますが、造形自体は非常に本人の輪郭に近いですね。髪型なども良好。首も別で素顔用のものがあるので、皮膚が見えたものとなっています。
こちらは笑顔のピーターヘッド。
結構笑っていますね。髪もすこし乱れています。
そして脱いだ状態のマスクパーツが付属します。
S.H.フィギュアーツ フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンの可動範囲
首の回転は広めで、肩の可動範囲もかなり広め。
首前後はもう少し上に向けられたら嬉しいかも。
腰前後もしっかりと可動。
腰回転も良好。
前後左右の開脚も非常に優秀です。
ちなみに首は、軸を前後逆にして取り付けるともっと上に向くという情報があり、やってみたら格段に可動域が向上しました。
S.H.フィギュアーツ フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンのアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
ということで、S.H.フィギュアーツのフレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンのアクションです。
念願のトビー版スパイダーマンがついにアーツ化ですよ。
僕の世代的にはこのスパイダーマンは絶対に逃せませんからね。
今回は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』名義ではありますが、もちろん当時の映画のスパイダーマンとしても遊べます。
顔のデザインが若干違っているようですが、そこまで気にならない。
可動域はいままでのスパイダーマンのアーツの技術を使っているので、非常に優秀。
1/12サイズのトビースパイダーマンは当時のトイビズ(少し大きいけど)か、特撮リボルテックぐらいしかなかったですよね。後者はあまり顔が似ていないので買っていませんでしたが、今回のフィギュアーツは非常に満足度が高い。
映画のスイングも非常に印象的ですよね。
ポーズが決まりまくるよ。
ウェブはいつもどおりな内容でした。
壁に張り付くような感じも。
印象的なぶら下がりポーズとかもできますね。
ミーム再現ができる指差し手首。残り二体。
そして素顔のピーター・パーカーで。
『ノー・ウェイ・ホーム』版なので、近年のベテラン感あふれるピーターとなっています。
『スパイダーマン3』から10年以上たった後のピーター・パーカーと考えると感慨深い。
グリーンゴブリンを殺害しようとしたピーター1を止めるピーター2。
発売前は不安視されていましたが、これは買ってよかった。
笑顔のピーターも。おそらくバトル中にドクター・オクトパスと再会した際のシーンをイメージしたのかな?
「反省しています」と『スパイダーマン2』でのオットーとの会話をオマージュした二人に再会は感動モノ。
ピーターの素顔のクオリティが高い分、アメスパの素顔ヘッドが付属しないのは本当に残念。
指差すとなんともなシーンになる。
腹抱えて笑うピーター。
『スパイダーマン3』のポスターっぽく。ぜひともブラックスーツスパイダーマンも出して欲しい。
以上、S.H.フィギュアーツ フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンのレビューでした。
アメイジング・スパイダーマンの件でキャンセルした人も続出したようですが、これはキャンセルしなくて大正解。素顔の造形も取り越し苦労で、クオリティも高めでした。しかも2種類付属するのはかなり豪華ですね。サム・ライミ監督の『スパイダーマン』シリーズファンならば確実に楽しめるフィギュアですよ。僕も2個買いしちゃいましたからね。アメスパとトム・ホランドのスパイダーマン ファイナルバトル版の到着も楽しみになりました。
ゆとぴ
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