『ゴジラxコング:新たなる帝国』監督、デストロイアが大好き ー 続編登場なるか?

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レジェンダリー・フィルムが展開するモンスターバースシリーズ最新作『ゴジラxコング:新たなる帝国』は、すでに米国などで公開され、前評判を覆して大きく大ヒットを記録しており、前作『ゴジラVSコング』を上回る興行を上げるとも予想されている。

そんなゴジラとコングのコンビ映画を制作したアダム・ウィンガード監督海外メディアのコメントにて、好きなゴジラ映画として『ゴジラVSデストロイア』であることを明かしている。

”私のお気に入りのゴジラ映画は『ゴジラVSデストロイア』です。1954年のオリジナル版と『ゴジラ-1.0』を除けば、これほど感情を揺さぶるゴジラ映画はほかにないと思うんです。あの映画のエンディング、ゴジラジュニアが死に、そのあとにゴジラも溶けて死んでいくシーンはとても感情が動いて、演出も美しいです。初めて見たときは涙が溢れました。あのシーンで流れる伊福部昭氏の壮大な音楽のおかげです”

『ゴジラVSデストロイア』は、メルトダウンを起こし始めていた身体の内部が燃え上がったゴジラが、最大の敵デストロイアと戦う物語で、今作にはVSシリーズを通して成長してきたゴジラジュニアも小さい体ながら、デストロイアに立ち向かっている。

しかしその戦いも虚しくゴジラジュニアは絶命。それを目の当たりにしたゴジラはその怒りでデストロイアを撃破しているが、限界を迎えたゴジラ自身もそのまま溶けて消え去ってしまった。

非常に切ないエンディングとなっているが、突如としてその場の放射線量が減少しはじめ、沸き立つ煙のなかからゴジラジュニアと思しきゴジラが咆哮するシルエットで映画は幕を閉じている。

いまなおゴジラファンのなかでは名作と名高い『VSデストロイア』だが、『ゴジラxコング:新たなる帝国』のヒットを受けて、ウィンガード監督はさらなる続編を計画していると言われている。

”もし私がまたこのような映画を作るとしたら、今度はゴジラというキャラクターで、そのような(『VSデストロイア』)感情的な共鳴を呼び起こしたいです。いまはそれだけ言わせていただきます

デストロイアが登場するかについての明言は避けているが、何らかの計画はあるという含みは残している。

監督は別のインタビューでも、今回の映画ではコングをメインとして展開し、次の映画はゴジラに焦点を当てたいと話していた。

『ゴジラxコング:新たなる帝国』は1億3500万ドルという低い制作予算のために、世界で4億ドルを上げることで損益分岐点を超えるとされている。げんざいまでにすでに3億5000万ドルの興行成績をあげていることから、近いうちに4億ドルを超える予想となっている。

このまま順調にいけば次なる映画の制作もほぼ確実であるため、今後どのようなプロジェクトが展開されていくのかもぜひ注目しておきたいところだ。

世界中で大ヒット中の映画『ゴジラxコング:新たなる帝国』は2024年4月26日に日本公開予定だ。

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