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です。3月に日本でも公開される予定のマーベル最新作『ブラックパンサー』。
2016年の『シビルウォー/キャプテンアメリカ』で初登場したティ・チャラ/ブラックパンサーの単独映画です。
そんな今作で影響を受けた作品について、自身も大の映画好きだと語るライアン・クーグラー氏がインタビューに答えました。
『間違いなくジェームズ・ボンドに影響を受けた』
FANDANGOのインタビューで今作についてのインタビューに答えています。
『間違いなくジェームズ・ボンドの影響を受けているよ。僕は「キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー」に似ていると思う。犯罪小説の影響を受けた70年代の映画に影響を受けているよ。』
スパイ映画の代表作『007』シリーズの主人公・ジェームズ・ボンドの影響を受けていると話すクーグラー監督。
確かに闇夜に活動する漆黒のブラックパンサーのアクションは予告でも印象的でした。
『最近の作品は見ていないけど、60年代・70年代作られた作品を観たいと思っていた。一番最初に見たのは「ゴールドフィンガー」だったね。』
また監督はもう一つ影響を受けた映画を話してくれた。
『私は映画の作り方を知る前から映画を観るのが大好きです。その中でもお気に入りの映画は『A Prophet(邦題:預言者)』ですね。ちょうど10年ぐらい前のフランス映画で、(『ブラックパンサー』)にも影響を与えているよ。』
『A Prophet(邦題:預言者)』は2009年に公開されたフランスの犯罪映画で、孤独なアラブ系フランス人少年が、過酷な世界で生き延びていく様子を描いたサスペンス映画。監督はジャック・オーディアール。
アカデミー賞とゴールデングローブ賞の外国語映画賞にノミネートされたこともある作品です。
これらの往年の名作である犯罪映画、スパイ映画に影響を受けた『ブラックパンサー』が、マーベルの作品群の中でも特殊な作品となることは間違いないでしょう。
スクリーンをクールに駆け巡るブラックパンサーの活躍が楽しみです!
『ブラックパンサー』は2018年3月1日に日本公開予定です。
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