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ソニー・ピクチャーズが制作を進めている新作映画『ヴェノム3』。
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースのシリーズとしては初の三作目となっている今作は、先日メガホンを取る監督も決定しており、さらに制作が加速していくと予想される。

一方で『ヴェノム』シリーズはすべてが異なる監督によって撮影されているのも特徴でもある。
そのうちのひとりで俳優でもあり、『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の撮影をしたアンディ・サーキスは海外メディアのインタビューに対して、三作目の制作に参加しなかった理由を明かしている。

つまりは別の作品の制作が続いていることで、『ヴェノム3』の制作に参加することができないのだ。何らかの問題があっての離脱ではないことはファンとして安心できる情報だ。
またアンディ・サーキスは新しい監督の就任にもお祝いし、新作の成功を願うコメントもしている。

『ヴェノム3』についてはまだストーリーについては多くは謎に包まれており、前作ラストでエディ・ブロックとヴェノムは突然MCU世界に飛ばされてしまっていた。『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』のラストでは、バーでお酒をノミながらスパイダーマンの存在を知り、ニューヨークに会いにこうとしたところで、また突如として元の世界へと戻されてしまった。

そのときはシンビオートのかけらを残していってしまったが、これがどの映画で回収される伏線なのかはまだわかっていない。

アースが異なることを考えると『ヴェノム3』では回収されることは無さそうだが、同シリーズである『モービウス』ではなぜかヴァルチャーは帰還することなく、残っていることがわかっている。この影響も今回の映画で描かれるのか注目だ。

今後も『ヴェノム3』の新たな情報が入り次第お知らせしていく。