『ワンダーウーマン1984』、公開から2週間でストリーミング配信か - 新型コロナウイルスの影響によって

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DCコミックス映画として幾度の延期をしながらもまだ年内の公開を目指している『ワンダーウーマン1984』。
公開が待ちきれないファンも世界中に多くいる中、新型コロナウイルスの影響は北半球の主要国が冬に入り始めたことで、さらなる再拡大を見せている。

そんな中で公開を控える『ワンダーウーマン1984』に新たな情報が伝えられた。

日本での対応は不明

海外メディアのブルームバーグのレポートによると、ワーナーメディアは『ワンダーウーマン1984』の対応について依然として検討中であり、その一つの案には映画公開から2週間後にストリーミングサービスへと移行するといったものがあると伝えている。

‘Wonder Woman’ May Go to HBO Max Shortly After Theater Opening

記事ではHBO Maxでのリリースを検討していると書かれている。HBO Maxはワーナー・ブラザースやDCコミックスとの連携が強く、オリジナル作品の配信も控えているストリーミングサービスでもある。

事実ならば劇場関係者からのある程度の反発は受けてしまうだろう。思い返せばウォルト・ディズニー社の実写版『ムーラン』が劇場公開を完全に断念し、Disney+ (ディズニープラス)でのプレミアム公開といった手法をとったことに、世界中の劇場関係者が抗議の声を上げていたのは記憶に新しいだろう。

ワーナーとしてはその反発を少しでも和らげるために2週間の劇場公開をするのではないかと考えられる。
一方でイギリスのように再びロックダウン状態にあるような国では劇場自体の営業再開も難しいように思える。そのため劇場で今作を見れるファンはかなり限られる可能性があるだろう。

日本の場合、HBO Maxがサービス展開されていない。ストリーミングの場合どのような対応になるのかは不明だ。感染拡大の第3波が来ているといわれている状況ではあるが、記事執筆段階ではまだ劇場の閉鎖などの情報は伝えられていない。
少なくとも公開が12月25日と1ヵ月半の期間があるため、日によって状況が大きく変わる中では先行きを予測することは難しい。

ちなみに11月23日には今作のオンラインイベントが開催予定である。

こういった動きを見ればまだ12月の劇場公開のみを目指していると考えられる。

メガホンをとったパティ・ジェンキンス監督は以前にインタビューのなかで、映画が劇場公開されないことに対して「業界全体を崩壊させる」「デートに行く場所がなくなる」と危惧する意見を述べていた。

あくまで現段階では検討段階のため今後の動きには注目しておく必要がありそうだ。
『ワンダーウーマン1984』は2020年12月25日に公開予定だ。

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