『ソー:ラブ&サンダー』ヴァルキリー&シフのロマンスがあった ー 絵コンテから判明

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雷神ソーの単独映画4作目となる『ソー:ラブ&サンダー』では、シリーズのおなじみのキャラクターたちも再登場しており、特にジェイミー・アレクサンダーが演じるシフの登場も、『マイティ・ソー:ダーク・ワールド』以来ともあり、久々の姿に喜んだファンも多いだろう(活躍自体は少ないが)。

そんなシフ、実は当初は彼女にも活躍シーンが多くあったことが、未使用の絵コンテなどから明らかにされた。

映像では、ニュー・アスガルドで戦うシフが描かれ、そこに馬に乗ったヴァルキリーが現れ彼女を救出するというものになっている。シフが片腕であることから、ゴアとの対決に破れた後だとは思われる。

このシーンがカットされたものであることはご承知の通りだが、スクーパーによればシフとヴァルキリーのロマンスが描かれることも予定されていたことが明らかになっている。

カットされた理由は不明だが、今回の映画がソーとジェーンの二人に焦点が当たっていることを考えれば、ストーリーがブレることを避けるためにも賢明な判断だったかもしれない。

『ソー:ラブ&サンダー』ではシフの再登場が実現しながらも、大きな活躍が描かれなかったことに不満を抱くファンも多く、今回のようなバトルシーンがあれば、もう少し映画の見方は変わっていたかもしれない。

『マイティ・ソー』シリーズの新作については今のところ伝えられていないが、今後もMCUシリーズに何らかの形で関わることが期待されるだろう。

『ソー:ラブ&サンダー』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

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