タイカ・ワイティティ監督、『ソー5』制作にコメントー 「私は関与していない」

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MCUシリーズの雷神ソーを主人公とした映画は『マイティ・ソー』から4作目の『ソー:ラブ&サンダー』と、単独映画としては最多の数を記録しているが、最新の『ラブ&サンダー』については、前評判ほどの評価を得ることは出来ずに不振に終わった。

一方で新たに『ソー5』制作の情報もあり、ソーの人気を伺わせる動きも見えている。

しかし3作目・4作目とメガホンを取ってきたタイカ・ワイティティ監督については制作に参加していないと報告されていたが、本人のコメントからもそれは事実であることがわかった。

私は関与していなことだけはわかっています。いまは契約を結んでいる他の映画に集中するつもりです。次に『マイティ・ソー』はもっと早く出てくると思います。私はマーベルが大好きです。マーベルと一緒に仕事をするのも大好きで、クリス・ヘムズワースも大好きです”

このあともワイティティ監督自身はオファーについてはオープンであるとし、マーベルとの良好な関係を主張した。

『ソー5』については詳しい情報はほとんどないが、前作のポストクレジットシーンで登場したゼウスの息子であるヘラクレスが登場することは予想できる。コミック通りならばソーと仲間になるヒーローとして活躍することも期待できる。

果たして何年後の話なのかというところだが、最近ではドラマ『ロキ』シーズン2が終了し、以降はロキ変異体のシルヴィがソーと対面する可能性もあると報告されていたため、『ソー5』でも何らかの形でマルチバースを扱っていく可能性はあり得るだろう。

いずれにしても、プロジェクトが存在するとしたら初期段階であることは間違いない。今後の情報には注目をしておこう。

『マイティ・ソー』シリーズはDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

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