『シルバー&ブラック』は中止?変わりにそれぞれの単独映画製作の計画が浮上

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ソニー・ピクチャーズは、自身が持つマーベルキャラクター約900体のライセンスを利用して、独自のマーベルユニバースシリーズを展開しようとしています。非公式でありますが、ソニー社内では「ソニーズ・ユニバース・オブ・マーベルキャラクター(SUMC)」とも呼ばれています。
シリーズ第1弾としては、予告編も好評だった『ヴェノム』は日本でも11月に公開予定です。

それに続く第2弾作品として予定されていたシルバーセーブルとブラックキャット2人のダブル主役映画は現在ストップしています。

しかし今回は『シルバー&ブラック』に関する新たな情報が入ってきました!

ジーナ・プリンス=バイスウッド監督は降板か?

海外メディアのVarietyは、ソニー・ピクチャーズ傘下で共同で映画製作を進めいているコロンビア・ピクチャーズのサンフォード・パニッチ社長にインタビューをし、その中で計画がストップしている『シルバー&ブラック』に関する新たな情報を伝えています。

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ソニーは現在『シルバー&ブラック』の製作を中断していますが、その代わりにシルバーセーブルブラックキャットそれぞれの単独映画化を計画しています。
まだ最終的な決断はされていないとのことで、今後計画が動く可能性は十分に考えられます。

パニッチ社長はブラックキャットについてもこのように伝えています。

『ブラックキャットは彼女自身の映画を成立させるために十分なバックストーリーを持っているキャラクターです。』

社長自身もブラックキャットの単独映画化に自身を示しています。

もしシルバーセーブルとブラックキャットの単独映画が決定した場合、もともと『シルバー&ブラック』の監督を務める予定だったジーナ・プリンス=バイスウッド監督はプロジェクトから離れる可能性が高いとも報じられていますが、プロデューサーとしてはそのまま続投になるとも伝えられています。

現在大きく計画が進んでいるのは『ヴェノム』と主演にジャレット・レトが決まった『モービウス』のみ。そのほか単独映画化の可能性としてシルクナイトウォッチ、ジャックポットの名前も挙げられています。

全てはシリーズ第1弾の『ヴェノム』の成功にかかっているでしょう。映画は2018年11月3日に日本公開予定です。

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