S.H.フィギュアーツ ワンダーウーマン(WW84) レビュー

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『ダイアナ、今は無理でもいつか、あなたの時代が来て、世界を変えられる ―』

価格6,600円(税込)
発売月2020年8月20日
メーカーバンダイ・スピリッツ
作品『ワンダーウーマン1984』

S.H.フィギュアーツ ワンダーウーマン(WW84)のパッケージ

まずはパッケージから。80年代の文化をイメージしたようなサイケデリックなカラーリングとレトロフューチャー的なグラデーションがとても印象的なデザイン。正面には実写のワンダーウーマンが描かれています。

各所には映画の略称ロゴも。

ブリスター状態。今回は二段に。

S.H.フィギュアーツ ワンダーウーマン(WW84)の本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツ ワンダーウーマン(WW84)のレビューです。まずは全身から見ていきましょう!

ぐるっと一周。S.H.フィギュアーツでは『ジャスティスリーグ』以来二度目のワンダーウーマンの商品化。今回は単独映画2作目の『ワンダーウーマン1984』に登場する新コスチュームを着た彼女を再現しています。
女性素体ながら露出も激しい意匠なので、肌の部分は変に白過ぎないいろとなっていますね。腕は細めなのですが、下半身は意外とたくましく、ヒールで高くなった足でも意外と素立ちぐらいならすんなり立たせることができますね。
また全体的なカラーリングは良好。鎧の光沢感もとてもリアルな雰囲気。

バストアップ。ワンダーウーマンを演じるガル・ガドットのフェイスを立体化。今回は非常にクオリティーが高め。輪郭や表情、髪の造形などなにもかもが自然なクオリティーとなっていますね。
特に髪はいくつかのパーツに分割されているのも高ポイント。

フェイスはデジタル彩色によって再現。もう少し彫りが深くてもいいと思いますが、今まで発売されてきた同スケールのワンダーウーマンのフィギュアのなかでは断トツにそっくり。『ジャスティスリーグ』からも大きく改善されていますね。

髪の巻き具合も自然な形となっており、向かって右側から垂れる髪は別パーツとなっています。

上半身の鎧部分。ここも塗装が気合入っていますねー。微妙な黒のグラデーションが加えられており、光沢感もあることでとてもリアルな質感を再現している。

細かく走るラインも微細に造形。劇中のコスチュームの質感を思わせる塗装と造形が凄すぎる。

背中側はこのような感じに。

スカート部分も鮮やかなブルーに。素材としては硬めの軟質素材。

腕は細いですねー。アーツの女性素体は全体的に細くなりがちなのはどうにかしてもらいたい。

腕にはめたガントレットも再現。細かいモールドも表現されていますね。

脚はリアルな線で造形。しっかり立たせることもできるのが嬉しいですね。

ブーツの塗分けや金具の表現もお見事。

ボタンで留められた留め具も再現してありますね。

靴部分もとても細かい。

右腰には真実の縄がマウントされています。

ジャスティスリーグ版のフィギュアーツは持っていないので、今回はメディコム・トイのMAFEXからワンダーウーマン(ジャスティスリーグ)と比較。
ライトの加減もありますが、肌の色がかなり異なりますねー。MAFEXが非常に色白だったことがわかる。

顔の似ている具合は断然フィギュアーツ。顔の大きさと体のバランスもアーツの方が美しいですね。

S.H.フィギュアーツ ワンダーウーマン(WW84)の付属品

こちらは付属品の手首パーツ一覧。開き手と真実の縄の持ち手とシンプルな内容。

こちらは大きく伸ばした状態の真実の縄。軟質素材ですが、ほぼ形は固定ですね。

付属品でも抜かりの無い造形とカラーリング。

こちらは真実の縄を取り外した後の留め具。

そして最後は右を向いたワンダーウーマンの差し替えフェイス。同じくデジタル彩色によるカラーリング。交換方式は前髪を外してから交換する形式。

S.H.フィギュアーツ ワンダーウーマン(WW84)の可動範囲

首回転は髪の干渉もありながらもしっかり左右にむけることが可能。肩の可動も水平方向まで動かせますね。

  • 首の前後はさすがに髪の干渉で動かしづらいところもあるものの、全く動かないわけではないので、問題ないでしょう。

腰というより胸下の前後可動も狭いながらうごかすことは可能。

スカートが軟質素材なので、開脚も多きkうさせることができます。ただデザインの都合で接地性は厳しい。

S.H.フィギュアーツ ワンダーウーマン(WW84)のアクション!

ということで、S.H.フィギュアーツ ワンダーウーマン(WW84)のアクションを見ていきましょう!しょっぱなからおなじみのポーズで。

映画『ワンダーウーマン1984』は元々6月公開、その後は8月、10月と延期したため、S.H.フィギュアーツは公開前の発売となりましたね。

『ブラックウィドウ』も同じように公開前の発売でしたが、これは仕方ないですね。

今回のワンダーウーマンは結構楽しみにしていました。

この顔のクオリティーでそっくりなガル姉さんを立体化してくれたのは凄すぎる。

『ジャスティスリーグ』版も見ようによっては似ていたのですが、やはり手が出せず。今回のワンダーウーマンは即決でしたね。

映画公開していないが惜しいですが、かなり楽しい。

膝立ちも自然に決められるのが素晴らしい。可動域に関しては申し分ないかな。

もうそっくり過ぎよ。

髪型もとても自然なのが嬉しい。巻き具合やハネ具合など良く考え抜かれているなと感じます。

もうすこし脇を締めれて、脚をそろえられたら良かったかも。

この表情は本当にそっくり。

飛びながら腕をクロス。

真実の縄を装備。

巻いてある状態では留め具が付いたまま。仕方ないですね。

縄を広げる。しっかり両手で持たせてポージングさせることができました。

どうせなら『ジャスティスリーグ』版みたいに食いしばりフェイスとかあれば満点でしたね。

真実の縄をパッと広げるようなポージングも。

捕まえる相手が欲しくなった。

縄自体は柔らかめなので、持たせ方によっては少し曲げながら使うことも可能。

視線が横に向いているのも嬉しいワンダーウーマン。今後デフォルトになってほしいですねぇ。

イケメン要素もあるガル姉さん。

以上、S.H.フィギュアーツ ワンダーウーマン(WW84)のレビューでした。

スタイルとしてはどうしても腕が細いところが気になりましたねぇ。ブラックウィドウをはじめとしてアーツの女性キャラはどうしても細くなりがちなので、もっとリアルな造形を求めたいです。
そこに目をつむるとやはりすごいのがワンダーウーマンのフェイスの再現度。今回はアーツの実写からの中でも屈指のそっくり度。知っている人が見ればすぐにガル・ガドットだとわかるほどに寄せているのは流石のデジタル色彩。ほとんどこのフェイスを目当てに購入しました。
可動範囲に関しては接地性以外は申し分ないかな。大体のポージングを十分に楽しむことができますね。真実の縄を使ったアクションポーズなどもかなり柔軟にこなすことができました。
また髪がいくつかのパーツに分割されていることで、首を回転させても自然な位置に髪がくるのも芸コマポイント。
付属品に関しては以前みたいに剣や盾が付かないものの、『ワンダーウーマン1984』でそういった攻撃的な武器を使わないことをパティ・ジェンキンス監督が話していたので、劇中再現度としては十分な付属品でしょうね。

まだ映画は公開されていませんが、鑑賞後はきっと見る目も変わるでしょうね。またゴールデンアーマーのワンダーウーマンもどうやらアーツ化されるようなので、期待しておきましょう。

ゆとぴ

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