S.H.フィギュアーツ テクターギア・ゼロ レビュー

この記事を書いた人

ゆとぴ

twitter:@frc_watashi

instagram:@yutopipi_frc

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

いつもご覧いただきありがとうございます。ゆとぴ( @frc_watashi )です。

価格8,250円(税込)
発売月2023年2月16日
メーカーバンダイ・スピリッツ
作品『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』

S.H.フィギュアーツ テクターギア・ゼロのパッケージ

ということでまずはパッケージから。オレンジがベースになったデザインで、テクターギアを付けたゼロが前面に配置されていますね。

ブリスター状態。デフォルトでは通常のウルトラマンゼロの状態で収められています。

S.H.フィギュアーツ テクターギア・ゼロの本体

早速取り出し、最初はテクターギアを付けた状態にして、S.H.フィギュアーツ テクターギア・ゼロのレビューをしていきましょう。まずは全身から。

ぐるっと一周。ベースになっているのはすでに発売しているウルトラマンゼロのフィギュアーツではありますが、アーマーが新規造形のものとなっていますね。比較的バランスやカラーリングなどもイメージどおりに立体化していますね。

バストアップ。特徴的なバイザーがついたマスクをしたゼロ。バイザー部分はスモークがかかったクリアパーツで、おもったよりも中のゼロの目が見えますね。劇中でも発光している状態が印象的でしたが、良い塩梅で見えるようにしているのはすごいですね。

テクターギアのガンメタな塗装もかなり良さげ。オレンジのチューブは軟質でかなり柔らかい素材となっています。

背面からも。だいぶメカニカルな印象。

腕についても新規造形ですね。

腕側のオレンジのチューブは硬質でした。

腕にもちょっと異なる塗装がほどこされていますね。すこし手首パーツがはめにくかったところもあります。

脚は造形についてはほぼ通常版のゼロとは変わらない印象です。

ただブルーやシルバー、レッドのカラーはかなり異なっていましたね。今回のゼロの方がはっきりとした色になっています。

スネ周りも色味が変わっています。

通常版のS.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼロと比較。上半身は全くの別物ですが、下半身はパッと見同じ。ただ肉眼でもると明らかに色が違うのがわかります。

S.H.フィギュアーツ テクターギア・ゼロの付属品一覧

付属の手首パーツはまず手刀と開き手首2種が一組ずつ付属。

そして2万年早いぜな手首や指差し、構え手首とキラッな手首が全て1個ずつ付属していました。

こちらはオプションでセットになったピグモンのミニフィギュア。

めっちゃ小さいですが、大まかな塗装や造形は良好なクオリティ。一応専用のスタンドもありますが、結構外れやすい。

テクターギア・ゼロと比較するとこのサイズ差。スネぐらいの大きさぐらいしかありません。

こちらは通常状態のウルトラマンゼロを再現するためのパーツ一式。頭部、カラータイマー、プロテクター、腕パーツですね。

カラータイマーは点滅状態も付属しています。

S.H.フィギュアーツ テクターギア・ゼロの換装ギミック

  • それでは次はテクターギア・ゼロからウルトラマンゼロへの換装を見ていきましょう。まずは首を取ります。

  • 手首パーツを外し、両腕も外します。

  • テクターギアの襟あたりのパーツを外します。

  • 背中に接続されたオレンジのチューブ4本も外す。

  • 襟のパーツとチューブを外すことでテクターギアを外すことが出来ます。

  • 次はゼロのパーツを付けていきます。カラータイマーを取り付け。

  • プロテクターも付けます。ちなみにプロテクターをつけるための接続穴はどうやら通常のゼロとは異なっているようで、ゼロマントも使用できない模様。

  • 両腕と手首パーツを付けます。

そして頭を取り付けたら、、、

S.H.フィギュアーツ テクターギア・ゼロ版ウルトラマンゼロの本体

これでテクターギア版のウルトラマンゼロの通常状態の完成です。というか開けた段階に戻しただけですけどね。

ぐるっと一周。一見すると通常版のゼロと同じに見えますが、ところどころ変更点もあります。ただベースとなる素体は同じなので、等身やスタイルは同じ見た目です。

バストアップ。同じに見えますが、こちらも造形が変わっているところがあるとのこと。とくにスラッガーあたりが変更してあるようで、外すことが出来ました。ただそのままでは接続の突起もスラッガー側についたままだったので、持たすことも出来ないので、あまり意味は無いですね。ちなみに目と額のクリスタルはよりはっきりとした色になっています。

カラータイマーも内部のモールドが薄くなり、ブルーがはっきりとしたカラーに変更。

プロテクターはかなり柔らかい軟質素材に変更されていました。劣化がすこし怖い。

腹部周りは大きな変更はないですね。

腕についてもほぼ同じ。

塗装の粗さも無いですね。ちなみに肩の接続方法は換装ギミックの都合上、変更されているので、肩の引き出し関節も通常版より広くなっています。

背中はおしりの当たりのトサカのところがブルーに塗装されています。通常版は未塗装のシルバーでしたので、ここがかなりブーイングされていた印象です。

通常版のウルトラマンゼロと比較。左が通常版です。ぱっと見同じですが、腹部あたりとかはわかりやすく色味が違うのがわかると思います。ヘッドパーツのシルバーについても異なりますよね。

ブルーの色味も異なります。通常版にはウルティメイトブレスレットがついていますが、流用しても色味が異なるので、かなり違和感。

写真ではわかりにくいですが、肉眼では赤の色もだいぶ異なり、今回のテクターギアのゼロのほうが濃い色になっています。

背中はやはりお尻のトサカの塗装が大きな違いですね。

S.H.フィギュアーツ テクターギア・ゼロの可動範囲

次は可動範囲。テクターギアを付けた状態では首の回転は広いですが、肩の水平方向はチューブが挟まるので、少し狭い印象。ちなみにロール軸はなく、肩関節がすこし周ります。

  • 首前後はかなり広め。

腰前後も広く動きます。

腰回転も広め。

前後左右の開脚も優秀。太ももが股関節のパンツパーツとこすれるのは注意。

S.H.フィギュアーツ テクターギア・ゼロのアクション!

Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!

ということで、S.H.フィギュアーツのテクターギア・ゼロのアクションです。

ゼロが初登場した作品で登場していたテクターギアがようやくウルトラアーツ化ですね。

基本的に修行をする際に身につけるアーマーです。

最近では『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』で約10年ぶりの再登場を果たしていましたね。

拘束具風な見た目もウルトラマンの世界観に似つかわしくなくて良いですね。

角度によっては目も見えますが、やはり発光状態を再現した頭部があってもよかったかも。

『運命の衝突』ではこのあと覚醒して赤いウルトラマンゼロになっていました。

肩は若干制限されますが、それでもアクションはよく決まりますね。

飛び蹴りポーズも。うまいこと目が見える。

師匠のウルトラマンレオと対峙。

若気の至りで過ちをしてしまったゼロを鍛えるレオ師匠。

この対決再現は楽しい。ただやっぱりジョーニアスも欲しい。参考出品はされていましたが、一体いつ発売するのやら。

岩石に押しつぶされそうになったピグモンを助けるゼロ。でもなんだかピグモンに岩石ぶつけようとしてるゼロに見えなくもない。

絶妙なサイズ感ですよね。人間とかも出ないかな。

そしてテクターギアを外すゼロ。

まさか通常版ゼロから一部アップデートされているとは思いませんでした。

さしずめ、S.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼロ Ver.1.5といったところでしょうか。

今回のほうが色味がはっきりしているので好みですね。

ただスラッガー系の武器類や付属品などは無いので、完全に通常版を補完できるわけではないので、一長一短といったところですかね。

以上、S.H.フィギュアーツ テクターギア・ゼロのレビューでした。

『運命の衝突』での再登場に合わせての商品化ですが、初期のウルトラマンゼロといえばテクターギアのイメージが強かったので、念願のウルトラアーツ化は嬉しいところです。造形周りは新規の部分が多いので新鮮ですね。そして通常状態のウルトラマンゼロがまさか回収ポイントこんなに多いとは思いませんでした。やわらかすぎるプロテクターは劣化が怖いですが、それ以外は上位互換な印象でしたね。今後またゼロのウルトラアーツが発売することになれば、これをベースにしていく気もします。まずは赤いゼロが先になるのかな?続報に期待をしておきましょう。

ゆとぴ

関連記事を読む

サマリーポケット使ってみた! ー 最安月額275円でフィギュアを収納!

サマリーポケット使ってみた! ー 最安月額275円でフィギュアを収納!
モバイルバージョンを終了