S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエボル ブラックホールフォーム レビュー

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『今日がお前達の命日だ。』

価格7,700円(税込)
発売月2020年11月17日
メーカーバンダイ・スピリッツ
作品『仮面ライダービルド』

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエボル ブラックホールフォームのパッケージ

ということでまずはパッケージから見ていこう。いつものビルド系デザインフォーマットに赤と黒のグラデーション、そしてエボル ブラックホールフォームが大きく写し出されている。

一応正式名称にはフェイズ4の文字も。

ブリスター状態。本体のボリュームに対してシンプルな付属品。前のエボルがフェイズ1~3まで再現できるため付属品が多かったので、今回はどうしても少なく感じてしまう。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエボル ブラックホールフォームの本体

ということで、早速取り出して、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエボル ブラックホールフォーム(フェイズ4)のレビューをしていこう。まずは全身から。

ぐるっと一周。基本的には先に発売している仮面ライダーエボルの素体を使用しながら、ブラックホールフォームの胸やローブなどを新規で追加している。全体的にマッシブなスタイルを見事に再現しており、モノクロなアーマーも十分にきれいだ。ブラックの部分はマットになっているのも特徴的。

ホワイトがメインとなったマスク。左右に大きく広がる複眼も見事で、細かいぽっちの柄も再現している。またアクセントとなるピンクのラインも問題なく塗装されている。マスクにかんしては非常に良好な精度を保っているだろう。

胸アーマーは新規のブラックホールフォームのアーマーに。おそらくではあるが、円に横棒のデザインは昨今のブラックホールの形状をイメージしていると思われる。

背中はこのような感じに。意外とディテールが多い印象だ。

腕は派手なカラーリング。太さも問題ないだろう。

肩アーマーは仮面ライダーエボル コブラフォームのものからリカラーだと思われる。複雑な造形も申し分なし。

二の腕より下の腕はパーツはコブラフォームなどと共通してる。そのためレッドやブルー、ゴールドの派手な配色になっている。

ローブに隠れた脚もコブラフォームと共通しているため、大きく変わった印象はない。

ローブは軟質素材で、可動に合わせてある程度左右に開かせることも可能。ブラックとレッドのグラデーションもきれいだ。

後ろ側のローブは大きく脚を開いたポーズをさせると地面についてしまうため、要注意。

ベルトはエボルドライバー。相変わらず細かい塗分けだ。コブラとライダーシステムのエボルボトルも装てんされている。もちろんハンドルも回転が可能。

そして新規でエボルトリガーが造形。メーターのような部分にはクリアパーツが使用されており、カラーリングも問題なし。ちなみに外すことはできなかった。

同じS.H.フィギュアーツの仮面ライダービルド仮面ライダーエボル コブラフォームと比較してみよう。エボルの2人がゴテゴテなので、ビルドが貧相に見えてしまう。もともとのデザインがシンプルなので仕方なし。

コブラフォームの上半身と比較。マスクの形状もそうだが、胸のボリューム異なるため、全体的ブラックホールフォームの方が大きく見える。膨張色のホワイトが多いのもあるだろう。腕についついては全くおなじであることがわかる。
敵ながらも引き込まれるデザインはまさにブラックホールの名が表している。

下半身についても足が全く同じだ。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエボル ブラックホールフォームの付属品一覧

次は付属品を見ていこう。まずは開き手首パーツ。こちらは両手分付属している。

こちらはエボルの特徴的な薬指を曲げた開き手パーツ。両手分付属。

このように指を曲げているのがよくわかる。

こちらは持ち手首パーツ。何をもたせるかは不明。両手分ついている。

こちらはエボルドライバーのハンドルを握るための手首パーツで、右腕分のみ付属している。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエボル ブラックホールフォームの可動範囲

首の回転は襟に気を付ければしっかりと回すことができる。肩もアーマーがあるがしっかりと動かすことができた。

  • 首の前後可動は広くなっている。

腰の前後についてはエボルトリガーの関係上、前方向が少し狭い印象だ。

腰の回転は広くなっている。

心配だった開脚だが、しっかりとローブが左右に開いてくれるため、脚の可動もしっかりと活かすことができる。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエボル ブラックホールフォームのアクション!

Youtubeでもレビューしていますので、ぜひともご覧ください!

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!』

『フハハハハハハハハ!』

ということで、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエボル ブラックホールフォーム(フェイズ4)のアクションをしていこう。

とにかく変身シーンが特徴的だったエボル ブラックホールフォーム。一瞬変身前の姿がブラックホールに飲み込まれて消えるからね。とんでもないよ。

一応仮面ライダーエボルとしてはこの姿が最強フォーム。このあとにエボルト怪人態も出てくるが、そっちはアーツ化されるかな?

個人的、というよりは大半の人がエボルのブラックホールフォームが好きな気がする。

脚をしっかりと開かせることができて嬉しい。

あまり大きくアクションするイメージはないが、しっかりと動かせるのでパンチングポーズも。

そこまで重くもないので、台座もしようすることが可能。

モノクロなカラーリングが逆に不気味。

ベルトのハンドルもしっかりと持つことが可能。

ゆっくり歩く姿が似合うエボル ブラックホールフォーム。

そしてライダーキック。このポーズも特に問題なくきめることができた。

低く腰を落としたポーズも可能。ただ後ろのローブが地面について曲がるのでその点はご注意。

立ち姿がセクシー。

エボルト「よっ」
この飄々とした感じが憎たらしいんですよねぇ。

ビルドライダーズと対決。まずはグリスローグ。ブラックホールフォームではもはや片手でさばけるほどの強さに。

次はビルドと対決。

ビルドはまだジーニアスフォームが発売されていないため、現状での最強フォームであるラビットラビットタンクタンクでもいいけどね)と対決させてみた。

最後はブラッドスタークも加えて、エボルト3人衆で終わり。

以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエボル ブラックホールフォーム(フェイズ4)のレビューでした

基本的にはエボル コブラフォームと同じ素体やパーツを使用している部分が多いため、可動などの特徴は引き継いでいる印象。新規造形のブラックホールフォームのアーマーはしっかりときれいなホワイトとブラックを表現しており、造形も申し分なかった。塗装の制度もおおむね高いように感じた。気になるローブについても左右に大きく開かせてあげることができて、脚の可動域をほとんど殺さずにしてくれているので、全体的にポージングもしやすかった。これは近いデザイン(というかほぼ同じ)のクローズエボルも安心して遊ぶことが出来そうだ。
付属品はそこまで多くはなかったものの、エボル ブラックホールフォーム自体の人気と、かっこよさによって十分に楽しめることができた。『仮面ライダービルド』のラスボス的立ち位置でもあるため、ビルドライダーズとも絡めて遊びやすかったのが良かった。
今後は怪人態がでるかどうかはわからないが、まだまだビルドライダーは展開がありそうなので期待して待とう。

ゆとぴ

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