マーベル・スタジオ幹部、近年のMCU不振から学んだことは? ー 「私たちは映画会社です」

【広告】

この記事を書いた人

ゆとぴ

ゆとぴ

「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。

Twitter:@frc_watashi_ame

Youtube:ゆとぴのトイハコ

Instagram:@frc_hero

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

いつもご覧いただきありがとうございます。ゆとぴ(@frc_watashi_ame)です。

マーベル・スタジオが展開するMCUシリーズは、2021年からスタートしているフェイズ4以降からは、かつての10年間のように大きなヒットを立て続けに出すことが難しくなっている

さらに現在は映画だけではなく、Disney+ (ディズニープラス)のドラマやアニメの配信も同時にマーベル・スタジオが手掛けていることもあり、作品ひとつひとつの質にも問題が出てきていると指摘されていた。

こういった近年の失敗とも取れる施策についてマーベル・スタジオ幹部のブラッド・ウィンダーバウム氏海外メディアのインタビューにて言及をしている。

たくさんのことを学びました。私たちは多くのコンテンツを迅速に制作してきましたが、私たちは基本的には映画会社です。なので、最初の方のドラマは非常に映画のようになっていることがわかります。最後まで登場人物について描かれています。”

ウィンダーバウム氏もマーベル・スタジオのプロデューサーであるため、公に批判をするようなことは避けているが、やはりコンテンツを多く作りすぎたことについては自覚があるとも受け取れる回答をしている。

このことについては親会社であるウォルト・ディズニー社のCEOも認めており、今後は量より質を重視して映画やドラマなどの制作を進めていくと明言していた。

またウィンダーバウム氏の言う通り、初期のドラマ作品についてはまさに映画のような内容でかつ、『ワンダヴィジョン』や『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』などはいずれも限定シリーズとして制作をされていた。

映画でもなければ、通常のドラマとも異なる特殊な立ち位置の作品であったことも、Disney+ (ディズニープラス)の会員数は増加したものの、シリーズのファンにとってはどのように扱うべきか困惑させた作品になってしまったのかもしれない。

マーベル・スタジオは数年前に比べて格段にドラマの制作数を減らしている。すでに発表されたものでも配信延期などで、内容にテコ入れをしていることが推測される。

2024年はドラマ『エコー』からMCUシリーズがスタートするが、果たして多くのファンの心を掴むことができるのか注目をしておこう。

関連記事を読む

  • 【広告】

  • 【広告】