『ザ・スーサイド・スクワッド』、ブラッドスポートが病院送りにしたのは別のスーパーマン? ー 監督がコメント

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第2弾予告編が公開され、いよいよ公開日も迫ってきたDCEUシリーズ最新作の『ザ・スーサイド・スクワッド』
新しい予告編では冒頭よりイドリス・エルヴァ演じるヴィランのブラッドスポートが、クリプトンナイトの弾丸によってスーパーマンを病院送りにしたことがわかっている。

『ジャスティスリーグ』で復活したスーパーマンが速攻で病院送りにされてしまったというブラックな内容ではあるが、映画を製作したジェームズ・ガン監督によれば、もしかしたらヘンリー・カヴィル版のスーパーマンではないかもしれないと余白を残した

「他の誰かかもしれませんね」

海外メディアのインタビューに答えた『ザ・スーサイド・スクワッド』のジェームズ・ガン監督は、予告編にもあったブラッドスポートが瀕死に追いやったスーパーマンがヘンリー・カヴィルが演じるものではない可能性を示した。

THE SUICIDE SQUAD: James Gunn Admits He Doesn’t Know Which Superman Bloodsport Shot In The DCEU

『そうです、ブラッドスポートはクリプトナイトの弾丸でスーパーマンをICU送りにしたことで刑務所に服役しています。映画はDCEUの一部ですが、どのスーパーマンであったかはわかりません。なのでヘンリー・カヴィルではないかもしれませんし、ほかの誰かかもしれませんよね。誰だって構いません。皆さんが決めます。』

ガン監督としてはお遊び的な要素としてこのようなコメントをしていると思われ、実際に別のスーパーマンがDCEUシリーズに登場するといったわけではないことは何となく察しがつくでしょう。

一方でヘンリー・カヴィルのスーパーマンは2017年の『ジャスティスリーグ』以来新たな映画には出演しておらず、一時は降板の情報まで流れていた。
また単独映画としてマイケル・B・ジョーダンが候補に挙がっていた黒人のスーパーマンの作品も製作が予定されているという状況のため、今回のガン監督のコメントが余計に気にかかってしまったファンも多いだろう。

正直なところワーナー・ブラザースとDCコミックスがヘンリー・カヴィルのスーパーマンをもう一度出してくれるかは全くわかっていないが、やはり彼の存在は確実に重要なため、続投してほしい気持ちは大きい。

果たしてICUに入ってしまったのはあのスーパーマンなのだろうか?それとも別のスーパーマンなのだろうか?想像を膨らませながら映画の公開を待つとしましょう。
『ザ・スーサイド・スクワッド』は2021年8月13日に日本公開予定だ。

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