エアーカット版『スーサイド・スクワッド』は公開される? ー 「真実は必ず明らかに」

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DCEUシリーズの初期の作品として公開され、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが人気キャラクターとなった映画『スーサイド・スクワッド』

映画の成績としては大きな大ヒットを記録することはなく、映画の評判自体も賛否を呼ぶものとなっていたが、今作は制作当時から多くの問題が伝えられてきた。

大きな問題としては当時のワーナー・ブラザース上層部による急な方針転換によって、再撮影が大幅に入り、結果的に当初目指していた作品とは異なるものになったことが報告されている。

こういった騒動は『ジャスティス・リーグ』でもあり、映画公開数年後にはザック・スナイダー監督が本来目指していた内容に再構築した『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』が制作された。

『スーサイド・スクワッド』についても同様にデヴィッド・エアー監督が本来目指していた映画を制作するファンによる運動もあるが、未だに実現はしていない。

このことについてエアー監督が海外メディアにコメントしており、将来的には公開されていくと話した。

”希望を持ちたいと思います。ご存知のとおり、特定の物語に熱中していて、それが日の目を見ることを望まない人がたくさんいます。つまり、この映画に対しては計り知れない政治的な逆風が吹いているのです。なぜなら、もしそのカットが公開されたら、この映画の扱われ方の卑怯さと全体的なクソさ加減、そして俳優たちが自分たちが成し遂げてきたこの素晴らしい仕事がどのように奪われたかということになるからです。映画を観たらみな興奮するだろう。でも、その日はやってくる。何かが起こる。何かが明らかになる。真実は必ず明らかになる

エアー監督しても当時のワーナーの対応には相当の不満が溜まっていることが今回のコメントからもわかる。

現状ではエアーカット版の『スーサイド・スクワッド』が公開されることはなさそうだが、監督の強い決意のコメントからも実現する日は来るのかもしれない。

DCEUシリーズは現在DCUシリーズにリブートされることが決定しており、リブート後はハーレイ・クインなどのキャラクターが存続するかはわかっていない。アマンダ・ウォラーやピースメイカーなどの、ジェームズ・ガン監督が関わった作品に登場したキャラクターは再登場することが判明していた。

果たしてエアーカット版『スーサイド・スクワッド』が日の目を見ることはあるのだろうか?今後の動向に注目しておこう。

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