DXゼンカイオー ジュラガオーン レビュー

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『ゼンカイオォオオ!ジュルゥラ!ガオォォオンヌ!!』

価格7,480円(税込)
発売月2021年3月6日
メーカーバンダイ
作品『機界戦隊ゼンカイジャー』

DXゼンカイオー ジュラガオーンのパッケージ

ということで今回はプレミアム版での先行抽選販売として当選したものをご紹介。パッケージは前面にゼンカイジュランとゼンカイガオーン、そして大きくゼンカイオーが映し出されたおなじみのパッケージ。

今回は変形合体音声と楽しみポイントが豊富。

上部にはゼンカイジャーの面々。

中身はいつものような感じで梱包されている。

では中身を取り出してレビューしていきましょう。今回は合体玩具ということで、まずは一体ずつ紹介していくとしましょう。

DXゼンカイオー ジュランティラノのレビュー

ということでまずはゼンカイジュランが変形したティラノサウルス型のロボであるジュランティラノを見ていきましょう。

ぐるっと一周。『アバレンジャー』以降のティラノサウル体型で、モチーフになっている大獣神のティラノサウルのようなゴジラ体型というわけではないみたいですね。
脚が大きく手が小さい形状が、本物のティラノ以上に際立っているようなデザイン。基本的には成型色だが、特に色分け等は問題なさそう。

バストアップ。下あごがやたら多きフェイス。ギザギザの歯がむき出しになっているのはいいですねぇ。目は塗分けが施されている。

左側にはジュランを表すティラノサウスルスの顔っぽいマーク。シルバーメッキなのでかなり光を反射する。

反対側は特になし。

下あごのすぐ下あたりから生える小さな手。特にギミックは無し。

上部にはゼンカイジュランのヘッドが後ろを向いた状態でくっついている。ここまでそのままついているのは逆に潔い。

脚は太くて大きめ。下半身からの伸びる角度が結構エグめだが、特に不安定さは感じず、しっかりとバランスがとられるように設計されているのはお見事。

おなかには盾がたたんで収納されている。ただ若干取れやすいのが気になる。

しっぽは剣にもなるため、結構大きめ。

可動としては口が開くことが可能となっている。下あごというよりは上あごが頭ごと開く感じ。口の中にはゼンカイオーのメットパーツが収納されているが、どことなくエイリアンの口から出る小さな口みたいな感じがする。

脚は前方向に動かすことができるが、あまり動かしすぎると腹部の盾が干渉してとれるので、大きく動かさない方がよさそう。

前年の『魔進戦隊キラメイジャー』のキラメイジンの一体である魔進ファイヤーと比較。

キラメイジン自体は小さめだったが、ファイヤーは中でも大きい方なので、ジュランティラノと並べても特に違和感のない大きさだ。

ゼンカイジュランの変形ギミック

  • 次はジュランティラノをゼンカイジュランに変形させていきましょう。まずは本体についたしっぽと盾をすべて外す。

  • 脚を後ろ側に伸ばす。

  • シルバーの脚を伸ばしたら、黒い土台パーツごと本体の方に動かして接続させる。

  • 両側の腕を下ろします。

  • ヘッドを回転させる。

そしてメットを起こせば、、、

DXゼンカイオー ゼンカイジュランのレビュー

これでゼンカイジュランの完成!ぐるっと一周していきましょう。

ぐるっと一周。劇中のスーツ体型うまく落とし込んでいる気がしますねぇ。どちらが先かというのもありますが、個人的には満足だし、この単体でゼンカイジャーのメンバーでもあるっていうのも面白いよね。

バストアップ。『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のロボの大獣神をモチーフにしたデザインとなっており、玩具のほうでもそれはしっかり再現されている。色分けもおおむね良好で塗装のはみだしもなし。額の部分には「16」のマークがあり、これはスーパー戦隊シリーズで『ジュウレンジャー』が16作品目ということを示している模様。

胸にはティラノサウルスのヘッド。王道ロボデザインのひとつですね。

後ろ側には結構大きめな背負いものがあるが、立たせる分には問題なし。

腕は短くて太い。

右腕は特にプレートがないので、シンプルな黒腕。

脚は短くて太い。まさにロボット体型。シルバーの足が大きく安定しているので、ゼンカイジュラン自体をしっかりと支えることができる。

ちなみにゼンカイジュランには武器があり、このように盾を持たせることが可能。

しっぽだったパーツも剣として使用が可能に。

DXゼンカイオー ガオーンライオンのレビュー

次はもう一体のロボであるガオーンライオンを見ていこう。

ぐるっと一周。ジュランティラノと同様にこちらも特殊なライオンの姿をしている印象。体色はイエローだけではなく、オレンジがかったイエローも使用されて、メリハリのある姿となっている。

バストアップ。顔が大きく、あごもたくましいライオンのヘッド。一応『ガオレンジャー』のガオライオンをモチーフにしていると思うが、イエローのせいかどちらかというと、『ライブマン』のランドライオンのような雰囲気がある。
ギザギザの歯についてはティラノと同様な感じ。

前脚はピンと伸びている形状。先端が結構小さめ。実際のライオンは膝を曲げているので、ちょっと違和感。

反対側にはライオンの顔を模したマークがシルバーメッキでデザインされている。

背中にはロボットモードの武器であるクローがマウントされている。

腰部分はかなり細い。イエローの塗装が右側のみ施されている。

あまりに特徴的な下半身の形状なので、本当にこれであっているのか心配になった。

後ろ脚もピンと伸びている形状となっている。

前年の『キラメイジャー』に登場した同じイエローの魔進であるショベローと比較。見てわかる通りかなりのサイズ差。

可動については口を開閉することが可能。中にはゼンカイオーの顔が隠れている。

可動については前脚と後ろ脚を伸ばすことが可能。膝も曲げることができる。

ゼンカイガオーンの変形ギミック

  • 次はガオーンライオンをゼンカイガオーンに変形させていこう。まずは背中のクローを外します。

  • 前脚を前方向に折りたたみます。

  • 後ろ脚は後ろ側に伸ばします。

  • 黒い台座ごと下半身を胴体側に動かして接続します。

  • 収納された頭部を引き出します。

そして折りたたまれた上部の角を起こせば、、、

DXゼンカイオー ゼンカイガオーンのレビュー

ということでゼンカイガオーンの完成!ぐるっと一周していこう。

全体的にはゼンカイジュランと同じフォーマットによるデザインのようで、スタイルもかなり似通っている印象。全体的な雰囲気も劇中に近いだろう。

バストアップ。ゼンカイガオーンのヘッドは『百獣戦隊ガオレンジャー』のガオキングをモチーフにしているということで、ヘッドの形状がまさにそのまんまだ。塗分け等も最低限で特に違和感はなし。額にはゼンカイジュラン同様に『ガオレンジャー』の25作品目w表したマークがある。

胸にはライオンの顔。これまた王道ロボデザインの一つ。顔が大きいので主張は激しめ。

背中には背負いものも。

腕はイエローのアーマーを身にまとっているようなデザインとなっている。そのためゼンカイジュランと並べると少しガオーンの方が腕が太く見える。

左腕にはクローを取り付けることができるようになっている。

脚に関してはジュランとほぼ同じ。安定感もあり。

DXゼンカイオージュラガオーンへの合体ギミック

  • 次はゼンカイジュランとゼンカイガオーンを変形してゼンカイオーへと合体させてみよう。しっかり紹介したいので少し長めになるがご勘弁を。まずはゼンカイジュランから。まずはメットパーツを下ろして目を隠します。

  • ヘッドが乗った台座ごと後ろに回転して写真の位置に移動させます。

  • 上あごを持ち上げて、胴体を開きます。ちなみに開いた時点で音声が発動し、フエッスル音が急かせてきます。

  • 何がなんやらな形をしていますが、ジュランの脚がゼンカイオーの腕になり、下あご部分がゼンカイオーの脚になります。

  • 後ろ側に伸ばしていた脚を前方向にもってきて黒い土台を頭部に接続。ゼンカイオーの肩になる部分を基準にもう一度脚を後ろに回転させる。

  • シルバーの足を上に回転させたら腕の完成。次はゼンカイオーの脚の変形。

  • ジュランティラノの顎部分にしまわれているゼンカイオーの脚を展開する。

  • シルバーのマークのプレートが付いていない方の腕を写真の位置に回転させる。

  • シルバーのマークがついた腕を、口側が下を向くような位置に回転さえる。

これでゼンカイジュランの変形は完了。次はゼンカイガオーンの変形。

  • 次はガオーンライオンを変形させていこう。といってもガオーンも基本的にはジュランとおなじ手順。
    まずは頭頂部の角を折りたたんで、頭をしまいます。

  • 下あごを胴体から話します。

  • ガオーンライオンの顎部分を伸ばします。

  • 後ろ脚を画像の位置に回転させます。

  • シルバーの足を回転させて腕の完成。次はゼンカイオーの脚の変形をしていこう。

  • 収納された脚のパーツを引き出します。

  • 背中側についたゼンカイガオーンの腕を画像の位置に回転させます。

  • シルバーのプレートがついた腕を口が下になるような位置に回転させる。

これでゼンカイジュランの合体準備が完了。ここからは2体のロボを合わせてゼンカイオーに合体させていこう。

  • ゼンカイジュランとガオーンライオンを合体させると、ジュランの方から音声が発動。「ガッシーン!」「ゼンカイジュラン!」「ゼンカイガオーン!」のアナウンス音ともに待機音が発動。

ジュランとガオーンの頭部を左右に開いてゼンカイオーの顔をだすことで、「ゼンカイオー!ジュランガオーン!」の音声が発動して合体が完了!

DXゼンカイオー ジュランガオーンの本体

ということで、DXゼンカイオー ジュラガオーンの完成だ!

ぐるっと一周。上半身がマッシブで下半身が少し心もとない感じの特殊デザイン。ただ実際に手に取ると全体的にボリュームはあって、意外と満足度は高い。かっちりと2体のロボットがはまる感じも気持ちが良い。

顔は少し暗がりにあるので、光を当ててみる。
結構イケメンなフェイスとなっており、あご下には牙のような意匠も。ヘルメットはゴールドとレットカラーのものとなっており、形はほぼ左右対称。ティラノとライオンのようなマークもあり。

胸にはシルバーのマークが向き合うように並んでいる。これはかなり目立つ。

背中は意外と情報量多め。ジュランのヘッドもあったりする。

腕はほぼ左右対称のデザインに。太くて短いのがロボットらしい。

脚は単調な棒のような細いデザインに。これは少しきになるところ。

左足にはティラノの手が配置されている。

可動については腕の回転があるのみ。

キラメイジンと比較してみよう。キラメイジンの方が下半身がしっかりしている。身長はお分かりの通り。どちらかというとキラメイジンが特別小さく、ゼンカイオーが例年通りに大きさに戻ったという感じだろう。

武器としてはジュランの盾を持たせることが可能。

剣とクローもそのまま使うことができるようになっている。

DXゼンカイオー ジュラガオーンのアクション!

音声などはYoutubeでも聞くことができます!

ということでDXゼンカイオー ジュラガオーンのアクションをしていこう。まずはジュランティラノから。

脚と頭が大きいからか、意外と迫力があるかも。

口を開いて咆哮するようなポーズも。

ちょっとかわいらしい感じも。

それにしてもつい2作前にも『リュウソウジャー』でティラノサウルス型のロボが出てきたのに、スパンが短くなっているね。

手が小さいところだけ気になる。

しっぽは剣になるけど、ティラノ形態でも振り回して攻撃するのかな?

変形してゼンカイジュランに。

可動は腕の前後可動と、首の回転がすることができる。

剣と盾を装備。

武器もあって、首が回転すると結構遊べる。

盾は小ぶりだけどね。

顔が回転するのは地味にデカいのよ。

『パワーレンジャー』の効果もあって世界的にもヒットした大獣神のデザインを引き継いでいるので、もしかしたらアメリカでもウケそう。

大獣神の超合金魂がいまさらながらほしい。

劇中の活躍楽しみ。

次はガオーンライオンをアクションさせていこう。

ティラノ以上に特徴的なデザインのガオーンライオン。

脚がピンと伸びているのがモンスター感ある。

口は大きく開く。

ちょっとかわいいよね。

膝自体は曲げることができるので、ある程度威嚇っぽいポーズもできる。

台座使えば走っていくようなポーズも。

変形してゼンカイガオーンに。

一目でわかるガオキングヘッド。

顔は結構いかついよね。

可動は腕が前後するのみで、首の回転はなし。

25の文字が結構目立つね。

クローは意外と大きめ。

ゼンカイガオーンも活躍が楽しみ。

ジュランティラノとガオーンライオンを並べる。

似た顔の2人。ティラノとライオンは子供の人気ランキング上位の生き物よね。

フォーマットが同じロボ同士だが、スタイルはだいぶ違う。

変形してゼンカイジュランとゼンカイガオーンを並べる。

ゼンカイジャーのメンバーでもあるので、ロボットしてだけではなく、戦隊のメンバーとしても遊べるのはいいね。

ジュウレンジャーとガオレンジャーの力とかあるのかな?

そしてこの2体のロボが合体することで、、、

ゼンカイオー ジュラガオーンの完成!(顔が暗い)

うちの撮影ブースがデカいロボの撮影に向いてなさ過ぎて泣ける。

盾、剣、クローを装備。ここまで武器が多いのも珍しい気がする(キシリュウオーは置いといて)。

意外と左右対称なデザインなので、やっぱりガオガイガーのあのシンメトリカルドッキングなロボを思い出すよね。

シルバーの反射がスゴイ。

今後ブルマジーンが来れば、ゼンカイオーのバリエーションは一気に4つに。

3号ロボとか、追加戦士のロボとも出てきたらもっと増えるかな?

クローは左腕にも装備可能。

音声もレニー・ハートさんが担当しているので、かなりテンション高め。

顔はイケメンなので、ブルマジーンの方も期待。

ビカーっと光って、以上、DXゼンカイオー ジュラガオーンのレビューでした。

サンプル時点ではゼンカイジュランとゼンカイガオーン以外のデザインにそこまで期待していなかったのですが、ボリュームもあるせいか結構楽しめた。ジュランティラノとガオーンライオンの形態は特殊なアレンジがされているが、アゴが大きい顔のが迫力あっていいね。アンバランスさが逆にロボットっぽく感じるかも。
ゼンカイジュランとゼンカイガオーンのについてはとても好みなスタイルで満足。番組が始まればよりおもちゃも楽しめると思う。
ゼンカイオーのについては足の細さはやっぱり気になったけど、合体ギミックは良い感じの難易度なので楽しめるし、音声ギミックも『キュウレンジャー』ぶりに搭載されていることから、楽しめるポイントは全体的に多く感じた。

今後発売されるブルマジーンの方にも期待をしていこう。

ゆとぴ

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