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ハリウッドは現在、全米脚本家組合と全米俳優組合が約60年ぶりに同時にストライキに突入しており、多くの作品の制作が中断されている状況が続いている。またすでに完成した作品についても、俳優たちによる宣伝行為も行うことが出来ないため、公開時期や配信時期がずれ込む可能性も伝えられている。
ウォルト・ディズニー社は、直近で劇場公開・Disney+ (ディズニープラス)での配信予定している作品の一覧を公開。しかしその中にマーベル・スタジオの『デッドプール3』とドラマ『エコー』の名前がなかったことで、にわかに話題になっている。
映画のスケジュールでは2024年6月頃までのスケジュールを公開し、Disney+ (ディズニープラス)では年内に配信を予定している作品の一覧を公開している。
いずれのなかにも2作品の名前が載っていないために、ファンの間では延期されたのではないかと推測されている。
『デッドプール3』はストライキ前のヒュー・ジャックマンがウルヴァリンのスーツを着て撮影に参加している様子が共有されて話題になっていたが、その後すぎにストに突入したことで、現在も撮影はストップしている。
このことから映画の公開日も大きくずれ込むことは予想されていた。
『エコー』についてはすでに撮影は完了している作品のため、なぜ延期されるかは不明ではあるが、以前からも2024年に配信するとの情報もあり、むしろ年内配信される方が驚かれていた。
現在ハリウッドは多くのスタジオがストライキの影響によって、作品のリリース時期を調整している。今後も多くの作品で影響が出ることは間違いないだろう。
今後マーベル・スタジオなどの公開スケジュールが更新され次第お知らせをしていく。
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