『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』新スーツはキルモンガー要素も? ー 製作者がコメント

【広告】

この記事を書いた人

ゆとぴ

ゆとぴ

「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。

Twitter:@frc_watashi_ame

Youtube:ゆとぴのトイハコ

Instagram:@frc_hero

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

いつもご覧いただきありがとうございます。ゆとぴ(@frc_watashi_ame)です。

※この記事には『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズのフェイズ4最後の映画として公開された『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』
今作では新たなブラックパンサーとしてティ・チャラの妹であるシュリがスーツを来てタロカンを率いるネイモアとの対決に身を投じていった。

そんなシュリのブラックパンサーのスーツは兄のスーツと同様にシルバーのカラーがありながらも、一部にはゴールドも使われていることから今までのスーツデザインにはなかったようなビジュアルとなっていた。

一部ではキルモンガーのスーツの要素も盛り込まれているのではないかと推測されていたが、この点についてマーベル・スタジオのビジュアル開発責任者であるライアン マイナーディング氏は海外メディアのインタビューに対して、キルモンガーの要素があることを認めた。

『シュリが最終的に着るスーツは、ティ・チャラのスーツとキルモンガーのスーツの組み合わせのようなものでした。シルバーとゴールドのミックスです。(中略)死別した兄を表すためのシルバーがあり、さらに彼女がキルモンガーからも学ばなければならなかったということも表現しました』

劇中でのシュリは、ネイモアの襲撃によって母のラモンダを目の前で失い、その失意から人工的にブラックパンサーのハーブを完成させた。

そのハーブを飲む儀式を行うと、彼女は不可思議な空間にて家族ではなくキルモンガーと対面することになった。
混乱するシュリではあったが、キルモンガーとシュリには心の底では煮えたぎるような怒りや憎しみを持っているところで共通点があったために、二人が対話することになったと思われる。

兄たちの遺志をはじめ、キルモンガーの持つ闇の部分も持っているシュリだからこその今回のシルバーとゴールドのスーツだったのかもしれない。
そのあたりのビジュアル的な表現はさすがマーベル・スタジオだったといえるだろう。

今回の映画以降のブラックパンサーの活躍についてはまだ未知ではあるが、映画の最後には「ブラックパンサーは戻ってくる」というおなじみに文言が確認されているため、ブラックパンサーとなったシュリが次にどのような物語を紡ぎ出していくのか楽しみである。

『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は2022年11月11日より劇場公開中だ。

関連記事を読む

  • 【広告】

  • 【広告】