『バットマンVSスーパーマン』、例のマーサのシーンにはどういう意図が? - 監督が明かす

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アメリカでは新型コロナウイルスの影響で新作映画が公開されない中、かつて大ヒットした映画を配信し、製作者がライブ解説をするといった取り組みが行われている。

先日にはDCEUシリーズの2作目となる2016年公開映画『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』の解説を監督のザック・スナイダー氏が担当。多くのファンが疑問に思う点について回答をしました。

ブルースはスーパーマンに人間性を見たから

『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』など、複数のDC映画でメガホンをとったザック・スナイダー監督は、今作のクライマックス直前、バットマンことブルース・ウェインがクリプトナイトの槍でスーパーマンにとどめを刺そうとするシーンについて解説をした。

問題のシーンは、スーパーマン/クラーク・ケントの母親マーサがレックス・ルーサーによって誘拐、命の危険に瀕している中、自身もバットマンにとどめを刺されそうになった時、とっさに口にした母親の名前を聞いたバットマンが踏みとどまるといった内容。ブルース・ウェインの母親も偶然にマーサ・ウェインであったことが思いとどまる要因のように見えるが、スナイダー監督はこのシーンの真意を明らかにした。

Zack Snyder Breaks Down the Importance of the Martha Scene in Batman v Superman

『このシーンには犯罪者を作り出すという概念が全体的にあります。(バットマン)が彼自身の道徳的指針を失い、彼が幼いころに目撃したものと同じようなことをしているというものになります。
この映画自体の全体的なアイデアには、バットマンがスーパーマンの人間性に対抗するというテーマがあります。(中略)私たちの母親が同じ名前を持っていというのは基本的なことです。それはつまり”私たちには同じように母親いて、同じ人間だということです。』

ブルース・ウェインは幼いころに父親のトーマス・ウェイン、母親のマーサとともにゴッサムシティの通りで強盗に遭遇している。その際両親を拳銃で殺害され、その経験が彼をバットマンへとする大きな要因ともなっている。

そんな彼が最も憎むべき犯罪者に、自身もなろうとしてしまっているというのが今回のシーンの重要なポイントだと監督は語る。
しかし土壇場でスーパーマンも同じ名前の母親を持つ=同じように母親がいるに人間だと気づかされたブルースはその手を止めたのだ。

もちろんスーパーマンはカル=エルという本当の名前を持ち、クリプトン星出身の異星人であることは周知の事実だ。しかし彼は地球で人間によって育てられており、普通の人間のように悩み、恋をし、生活をしている。そういった点では彼も人間と変わらない存在なのだろう。

ただちょっと映画では意図が中々伝わりにくかったのもまた事実。こうして解説されれば腑に落ちる点はいくつかありますね。

今のところDCEUシリーズにおいてベン・アフレックが演じるバットマンは見ることができず、今後はロバート・パティンソンが『ザ・バットマン』を皮切り新たなバットマン像を描いていく。スーパーマンの新作として噂される『マン・オブ・スティール2』に関しては現状未定の状態だ。

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