『エンドゲーム』なぜブラックウィドウの葬儀は行われなかったのか?

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※この記事には『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

世界中のマーベルファンが待ちに待った新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』がついに公開され、予想を上回る速度で大ヒットを記録しています。
それと同時にファンにとってはショックに思える内容もありましたね。その出来事についてファンが思う疑問に今作の脚本と監督がインタビューでコメントをしています。

※この記事には『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

『ブラックウィドウの葬儀シーンは必ずしも必要ではなかった』

『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、消滅した人々を救い出すために残されたアベンジャーズが過去に戻り、インフィニティストーンを集めるといった内容が含まれています。
中でもヴォーミアに眠るソウルストーンを得るために犠牲になったナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウの死は多くのファンにとってもショックであったことは間違いありません。

しかしラストで同じように死んでいったトニー・スタークの葬儀は行われたのに、なぜナターシャ・ロマノフの葬儀は行われなかったのでしょうか?

その答えとして今作の脚本家であるスティーブン・マクフェリー氏が海外メディアのニューヨークタイムズのインタビューでコメントしています。

‘Avengers: Endgame’: The Screenwriters Answer Every Question You Might Have

『トニーには葬儀があったのに、ナターシャには無かった。それはトニーが世界的に有名であったためだと思うナターシャは必ずしも葬儀を行うのが正しいとは思わなかった。

確かにトニー・スタークは世界的大企業のスターク・インダストリーズの社長であり、自らがアイアンマンであることを明かしたヒーローでもあります。良くも悪くもトニー・スタークは世界中で有名な人間でもありました。
映画最後では地球だけでなく、全宇宙の生命を守るために死んでいきました。彼の葬儀が行われるのは当然ではありますね。

しかしナターシャも何十億もの命を守るために、自分を犠牲にしてソウルストーンをアベンジャーズのもとへ届けました。彼女の死を知ったアベンジャーズたちは嘆き悲しみましたが、その死を無駄にしないためにも集めたインフィニティストーンを使って見事に消滅した人々を蘇らせました。

それはナターシャの犠牲無くしては得ることのできなかった勝利で、やはり彼女の葬儀は知名度云々関係なく行われて欲しかったと思うのが個人的な考えです。

ただ中国メディアのインタビューに答えたジョー&アンソニー・ルッソ監督は、ほかの可能性をコメントで明らかにしています。

贵圈|《复联4》里最想知道的17个问题,我们问了导演罗素兄弟(中国のサイトのためアクセスする際はお気を付けください)

彼女の葬儀はおそらく行われたが、映画には登場していません。マーベルの世界にはまだまだたくさんの物語があるため、今後の作品で出てくるでしょう。

現在MCUシリーズの新作として製作が噂される『ブラックウィドウ』で彼女の葬儀シーンが登場するのでしょうか?ただメインのストーリーとしては『アベンジャーズ』以前の時系列になるともいわれていますので、映画の中でどのように扱われるのはわかりません。

個人的には映画の冒頭(またはラスト)でナターシャの葬儀シーンがあり、生前の彼女のを懐かしんだ登場人物が昔話として『ブラックウィドウ』にメインストーリーを語るのではないかと予想しています。

果たして今後ブラックウィドウはどのように扱われていくのでしょうか?今後の動きに注目です。

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