『ゴジラ-1.0』や『アクロス・ザ・スパイダーバース』『ガーディアンズ3』がアカデミー賞ノミネート!
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毎年恒例の映画の最高峰の祭典である第96回アカデミー賞のノミネート作品が発表された。
そこから今回はマーベル映画から2作品、怪獣映画からも1作品、日本映画としては3作品がノミネートされた。
まずVFXなどを評価する視覚効果賞には、ゴジラ生誕70周年記念映画で山崎貴監督作品の『ゴジラ-1.0』がノミネート。日本を代表するCGクリエイターでもある山崎監督の『ゴジラ』が初ノミネートされ、邦画としても視覚効果賞でのノミネートは初となる。
同じく視覚効果賞にはマーベル・スタジオ作品の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』がノミネート。ジェームズ・ガン監督がメガホンを取るシリーズ3作目にして、最終作となっている作品だ。
宇宙を舞台にした作品ながらも、アライグマのロケット・ラクーンの過去や、物語に区切りをつけるようなストーリーに多くの支持が集まっていた。
長編アニメーション賞にはソニー・ピクチャーズのアニメ映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』がノミネート。前作『スパイダーマン:スパイダーバース』は見事に受賞をしており、二作連続での達成なるかが注目されている。また2024年には続編の『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』も公開予定だ。
同じく長編アニメーション賞にはスタジオジブリ作品で宮崎駿監督作品の『君たちはどう生きるか』がノミネート。宮崎監督は2001年公開の『千と千尋の神隠し』で同賞を受賞し、その後『ハウルの動く城』や『風立ちぬ』でもノミネートをされていた。
そのほか、国際長編映画賞には役所広司主演の『PERFECT DAYS』もノミネートされ、邦画からは3作品がアカデミー賞ノミネートとなった。
最多13部門のノミネートとなったのは、原爆の父と呼ばれるロバート・オッペンハイマーの半生を描いたクリストファー・ノーラン監督作品『オッペンハイマー』だった。
第96回アカデミー賞の授賞式は3月10日(日本時間11日)に行われる予定だ。
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