トム・ホランド、4作目スパイダーマン単独作品の可能性に言及 ー 「答えはわかりません」

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MCUシリーズでトム・ホランドが演じたスパイダーマンの作品は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で一旦の完結をすると言われており、そのラストも次の映画に続くかどうかについては疑問が残るものとなっていた。

映画公開前からソニー・ピクチャーズの関係者などから「新三部作」などの言及もあったが、当の本人であるトム・ホランドは海外メディアのデッドラインのインタビューに答え、次なる4作目の可能性について言及をした。

私はその質問に対する答えを知りません。私にとってはこの映画は特別なものでした。(中略)わからないけど、建物から飛び降りて夕日に飛び込み、次の幸運な幼い子どもにスーツを着せるのには最適な時期だと感じる部分もあります。新しい”ホーム”を買えば戻ってくるでしょう。』

トム・ホランドは以前にも似たようなコメントをしており、自身が「30歳を過ぎてもスパイダーマンを演じることには違和感がある」とも話していた。

また最近ではアニメ映画やゲームなどで知名度を挙げているもうひとりのスパイダーマンであるマイルス・モラレスの登場にも言及しており、自身がスパイダーマン役を卒業することに関してはすでに意識をしていると見られる。

一方では「スパイダーマンにさよならを言う準備はできていない」とも話している。

『私はこのキャラクターが大好きで、さよならを言う準備はできていないです。しかしその時が来たらスパイダーマンでやりたいことを全て達成できたと誇らしげに言えます。』

まだどっちつかずな状況ではあるが、今のところは次の新三部作の制作があるのか、またトム・ホランドが出演する可能性については明確なコメントを避けていることがわかる。

現状では複数の関係者から新作の可能性を示唆するものが数多くあるが、どれも確証を得れるものではない。いずれにしても近いうちには何かしらの新しい情報のアップデートがあるのではないかと推測できるため、今後のスパイダーマンに関する動きにはぜひとも注目をしておこう。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日より日本でも劇場公開中だ。

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