本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
いつもご覧いただきありがとうございます。
です。※この記事には『ザ・フラッシュ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
DCEUシリーズとして公開され、DCファンからの支持も厚い『ザ・フラッシュ』。
今作はマルチバースという設定上、過去のDC作品から様々なキャラクターがカメオ出演するといった演出があり、その中では実現することなく、幻となった映画『Superman Lives』で主演予定だったニコラス・ケイジのスーパーマンも登場している。
今回ニコラス・ケイジ本人がこの出演について海外メディアのインタビューで沈黙を破った。
”瞬きもしなかったです。私にとって、これは自己実現を達成したように感じました。スーパーマンの姿をスクリーンで見れたのは満足感のあるものでした。一瞬のことでした。ただ私がスーパーマンで何をしようとしていたのかを本当に知りたければ、『シティ・オブ・エンジェル』(1998年公開)での私の役どころを見てみてください。私はこの映画の後に。クラーク・ケントを演じることになっていました。そして、映画でエンジェルを演じることで、エイリアンみたいな、他者性を発展させていました。これがカル=エルやクラーク・ケントのトーンを得られる最良の例だったんです”
ニコラス・ケイジ本人は今回の演出には満足しているとコメントしているが、実際にやりたかった演技などが実現したわけではないため、それに近い自身の出演作を例に挙げてくれた。
実際に彼が『ザ・フラッシュ』でのシーンを演じたかどうかは不明で、CGによる再現と言われているが、幻のニコラス・ケイジ版スーパーマンがスクリーンに登場することは、ファンにとっても価値のあったものだと思われる。
映画では原案にあった巨大なクモも登場しており、まさに幻の映画を実現させた演出となっている。
『ザ・フラッシュ』ではこれ以外にも様々なDCヒーローが登場している。賛否両論な部分もあるが、DC映画のひとつの集大成的作品として、位置づけられた映画でもあるため、そういった特別な演出も悪くはないことだろう。
興行的には苦戦しながらも、評価は高い映画『ザ・フラッシュ』はプレミアム配信が実施中だ。
「スーパーマン」の記事をみる
「スーパーマン」のレビューをみる