【ネタバレ】『スパイダーマン ホームカミング』の感想レビュー!内容は?続編はあるの?

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出典:©MARVEL

見た来ましたよ!『スパイダーマン ホームカミング』
公開を非常に楽しみにしていました!本国では先に公開され、約1ヵ月遅れての公開です。

ということで、無駄なことは言わずにさっそく感想レビューをしていきたいます!

※この記事にはネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

総評

先に結論から。

率直言うと面白いです!!星評価5個中4.5!!!
本当に最高のスパイダーマンでした笑

先に公開している本国での評判ですでに予想はついていましたが、満足度高めでしたよ。

昔からのファンも新規のファンもMCUシリーズのファンもまんべんなく楽しむことができます!

「またスパイダーマンの映画なのー?」

とか思っている人もぜひ見てほしいです!今回のスパイダーマンは今までのとは1味も2味も違うスパイダーマンです!
同じヒーローの物語でここまで違うストーリーを展開できるのは素晴らしいです!僕は絶対にオススメします!

あらすじ

ニューヨーク。15歳のピーター・パーカーはスパイダーマンだ。部活のノリで街を救う、ヒーロー気取りの高校生。そんなピーターの能力を見出し、真のヒーローとしての“道”へと導こうとするのがアイアンマンことトニー・スターク。スタークに新しいスーツまで作ってもらい興奮するピーターは、自分の力を認めてもらおうと街に飛び出す日々。そんなある日、巨大な翼で飛行する怪物が街に突如現れる。ピーターはここぞとばかり、ニューヨークの平和のために怪物退治に乗り出そうとするが、スタークに「アベンジャーズに任せておけ」と止められてしまう。「ガキ扱いは、ゴメンだ!」とピーターはその忠告を聞かずに戦いに挑むが―。

出典:© TSUMIKI INC. ALL RIGHTS RESERVED.

まさに成長物語!

スパイダーマン ホームカミング 感想レビュー

今作はまさに少年がヒーローへと成長する物語
スパイダーマンという作品はコミックや以前に映画化されたものも含めて、基本的に少年からの成長を描くような内容になっていることが多いです。

今作に関してもそれは共通で、昨年の『シビルウォー』に登場した際も、トニーに良いところを見せようと必死に頑張っていましたよね。
それは『ホームカミング』でも続き、さらには子供扱いするトニーへの不信感から、スーツの補助輪機能と呼ばれるブロックを外し、勝手に危険な相手に挑むことがいくつもあります。

それで多くの一般人に危険な目に遭わせてしまい、多くの過ちを犯します。

もうこの辺は完全にピーター自身のエゴですからね。ヒーローとしては失格です。
悪を許せないという気持ちは十分なのですが、それは自分を認めてもらうための手段でもあるといった感じがしました。

その自意識過剰から発生した船真っ二つ事件(予告にもありましたね)をきっかけに、トニーにスーツを没収されてしまいます。

そこからのピーターの成長シーンは良かったですねー!面白かった。

ヒーローを引退しようとまで考えたピーターが地に足をつけて学生生活を送ろうとします。
ヒロインであるリズが開催する「ホームカミングパーティ」で、リズのダンスパートナーも決まり、まさに青春真っ盛りなピーター。

そこからの怒涛の展開が飽きさせない。
パーティー当日の夜、リズの家にン迎えに行くピーターは、玄関に出てきたヴァルチャー/エイドリアン・トゥームスだっだのです。

なんとヴァルチャーはリズの父親だったことが判明します。

お互いがお互いの正体に気づき始め、ヴァルチャーがリズとの関係を使って手出しはするなと脅し、それに一時は屈してしまうピーター。
見逃されたピーターに対してヴァルチャーが無理やり感謝の言葉を言わせるシーンは、観客からしても非常に屈辱的なシーンですよ。

そこからリズとのダンスを土壇場で断り、ヴァルチャーの企みを阻止しに向かうピーター。しかもスーツは自作のものを使用して。

ヴァルチャーの狙いとはスタークが新たなアベンジャーズの基地に引っ越すために、貴重な兵器やアーマーを乗せた飛行機を狙い、荷物を強奪すること。

そこからのピーターはまさにヒーローでしたね。
自分のエゴではなく、本当に人を助けたいという気持ちで動いています。

もうすでにトニーに失望されている彼は承認欲求的なエゴもなく、純粋にヒーローとして立ち上がります。
一度はヴァルチャーの策略にハマり、瓦礫の下敷きにされ、情けなく助けを求めますが、そこからの立ち上がりがたまらん。

結構ベタな展開でもあるとは思いますが、今までの流れからのこのヒーロー劇は素晴らしすぎる。

この後はヴァルチャーの企みを見事に阻止し、トニーのアーマーや技術などを守り抜きようやくトニーからもヒーローとしてもアベンジャーズのメンバーとしても認めてもらうことができました。

今作のピーターは本当に多くの失敗をしています。
銀行強盗を止めようとして行きつけの店を破壊してしまったり、ヴァルチャーに湖に落とされて死にかけたり、船を真っ二つにしたりとそれはもういろいろ失敗しています。

おそらくいままでのスパイダーマンのなかではだいぶポンコツなタイプだと思います。

だからこそ今までに見たことが無かったスパイダーマンを観れたのでしょう。
本当に今作はよく考え抜かれた作品ですね。

こりゃヒットすのも当たり前ですよ。
見事にスパイダーマンというコンテンツがよみがえった作品でした!

決して焼きまわしではないスパイダーマン

今作『スパイダーマン ホームカミング』は実写映画化として2回目のリブート作品となっています。

1回目がサム・ライミ監督、トビー・マグワイヤ主演で2002年に公開されています。その後このシリーズは3作品作られました。
次に作られたのはマーク・ウェブ監督、アンドリュー・ガーフィールド主演の『アメイジングスパイダーマン』。こちらは2012年、2014年と2作品公開されました。

『アメイジングスパイダーマン』の頃はすでに『アイアンマン』から始まるMCUシリーズが始まっていたことに加えて、スパイダーマンはソニーに映像化の権利があったため、参戦は難しいと思われていました。

ですが、『アメイジングスパイダーマン』の興行が思ったほど振るわなかったためソニーとマーベルスタジオが強力して今作が作られました。

こうした経緯の上で作られたホームカミングは今まで公開されたきたスパイダーマンの焼きまわしにならないかと心配されていました。

特にピーターが蜘蛛に噛まれてスパイダーマンの力を得るシーンや、ベンおじさんの死に関する事件などはすでに2回映画でやっています。

この辺の出来事はある意味ノルマ的に今作でもやるのかと思っていました。

しかしこれらの事件はやらないどころか、ほとんど言及されることもありませんでした。
蜘蛛に噛まれたこと自体はピーターが親友のネッドに話していましたが、特にそういったシーンがあるわけではありません。

このあたりやらないことを決断しなのは素晴らしいですね。
これをすることによって新たなスパイダーマン像を描くのにたっぷり時間を使えますし、なんといっても差別化ができる。

今作がMCUシリーズの一部ということもあるので、アイアンマンの登場などほかの作品と毛色が違うのもそうですが、ピーターの物語としてしっかり成り立っていますし、まったくゼロから作り直された作品だと感じました。

多くの事件に起こりながらもテンポの良い展開

今作はピーターの失敗を描くためにヴァルチャーやその手下との闘いが多く描かれています。
数にすると5回ですよ。

銀行強盗阻止、武器取引の阻止、ワシントン記念塔爆破事件、フェリー真っ二つ事件、ヴァルチャー最終決戦。

ここまで事件が起こるのも珍しい気がしますね。ですがどれも駆け足感があるわけでもなく、だからと言ってテンポが悪くなることもなく、非常に見やすく描かれています。

この辺りは非常に考えられているのでしょうね。

むしろあっという間なぐらい。そして盛沢山。ここがホームカミングの満足度の高さにもなっているんでしょうね。
本当に最後まで飽きることなく見ることができます。

アイアンマンの絶妙な出演シーン数

今作はスパイダーマン以外にもアイアンマンことトニー・スタークが登場します。

もちろん実力的にはアイアンマンの方が上ですし、ヴァルチャー達に関しても「格下」と発言したいて点を見るとアイアンマンなら簡単に倒すことができたのでしょう。(その割には自分の技術や兵器の強奪作戦には気づいていませんでしたが)

トニーは今回ピーターにとってメンター的な役割を果たしています。
なので基本的にはピーターの補助として活躍しています。

湖でおぼれた際に助け出したり、フェリーが真っ二つになった際に駆けつけて乗客を救うなどの活躍をします。

トニーの実力的にはこの辺りはまったく問題なく対処できるのでしょう。
だからと言って今作がアイアンマンに全部良いところを持っていかれるということはありません。

しっかりピーターの物語を描いた今作は、アイアンマンが前に出すぎず、目立たないということもないです。そのあたりの塩梅が見事ですね。

特に最終決戦に現れなかったところはいいよね。そこでアイアンマン現れたら元も子もないですしw

藤原啓治さんのアイアンマンの偉大さ

今回僕は吹き替えでの鑑賞だったんですが、個人的に嬉しいのはトニースタークの吹き替えをずっとやっている藤原啓治さんの復帰ですね。
いままで病気で長期療養中から復帰後最初の吹き替えの仕事が今作だったようで、久しぶりに声が聴けて安心しました。

もしかしたら声優が変更になるのではないかという噂も一時期流れていましたが、見事に戻ってきました。
やっぱりトニーの声と言ったら藤原啓治さんですよ。声のイメージがぴったしすぎる。

人によっては『ダークナイト』のジョーカーや、『クレヨンしんちゃん』のひろしあたりのイメージもあると思いますが、トニーの声としても見事に演じ切っていますので、今作を吹き替えで見ることもオススメしたいです。

『アイアンマン3』のその後を観れる

今作はスパイダーマンの映画ながらも、アイアンマンファンも楽しめる内容となっています。
もちろん良いところを奪うようなことはしないのですが、小ネタは多く仕込まれています。

まずはやっぱりハッピーの復活でしょう。
劇中では登場時間もかなり多いです。

『アイアンマン3』では死んだのかと思われていましたが、まさか生存していとはね。生きっとたんかワレ!

そしてなんといってもペッパーの登場でしょう。
登場自体は一番最後の少しのシーンでしたが、印象としてはバッチシ。久しぶりにペッパーが登場していくれて嬉しいですね。

『シビルウォー』でも登場するのかと思われていましたが、トニーとの別居が発覚してこのまま破局なのかとも思われていましたが、今作の最後にトニーが結婚指輪を渡します(たぶん)。

実際にはそのシーンは描かれていませんけどね。
トニーがアベンジャーズの新メンバーとしてピーターを記者会見の場で紹介しようとしたのですが、ピーターが断ったために急遽結婚発表に切り替えたという流れです。

これはようやくトニーとペッパーの物語が完結に向かったということですね。
少しの時間ではありましたが、トニーとハッピー、そしてペッパーのやり取りを観ることができて嬉しかったですね。まさに『アイアンマン3』のその後って感じです。

多種多様な登場人物たち!

今作の登場人物たちは多種多様です。
特にピーターの通うスクールの生徒たちはキャラも人種も様々。

白人のキャストが多めなマーベル映画ですが、今作ではそこに気を遣ったのか黒人やアジア人、中東系のキャストも非常に多く起用されています。
ヒロインのリズは黒人系ですし、ピーターの親友のネッドはアジア系。ここまでバランスよく人種がいるのはパワーレンジャーを彷彿とさせますね。

ピーターやネッド、ヒロインのリズが所属するクイズ大会チームもまさに多種多様です。
ストーリーの途中、全米クイズ大会が行われてピーターのチームは見事優勝を果たします。その際にチームの絆も少しではありますが描かれ、なんだかほっこりしました。

子供も見る映画としてはこういった問題にもしっかり目を向ける必要がありますしね。
実際にアメリカの学校の人種の比率はわかりませんがね。

今後ももっとこういった多種多様な俳優たちによる作品を見たみたいです。

まさかのヒロイン交代

今作でびっくりしたことの一つはヒロイン交代です。
一応今作のメインヒロインはリズなのですが、ヴァルチャーの事件後は、実の父が犯罪者になり肩身が狭くなったのか別の学校へ転校してしまいます。

一時はお互いの気持ちを確認できたピーターにもきっぱりと別れを告げています。残念ながらこの二人の恋は実ることがありませんでした。

ですが、このリズ以外にも今作にはもう一人気になる女性もいます。
それがゼンバイヤ演じるミシェル

ミシェルはメインヒロインではないものの、全編を通して登場しています。
すこしひねくれたミステリアスな少女です。

リズが去ったあとピーターが所属するクイズチームのリーダーに選ばれたミシェルは少しですが、心を開くようになりました。そして自分のことを「MJ」と呼んでもらうように言っていましたね。

名前こそ違うものの、MJといったらスパイダーマンのヒロインですよね。本当は「メリー・ジェーン・ワトソン」という名前ですがね。
これは続編でヒロインになる伏線なのかもしれませんね。

MJ宣言はリズが去ったすぐ後にあったことなので、まさにヒロイン交代を印象付けました。

続編に出演するかはまだわからないのですが、確実に関係ありそうなので、今後の展開が楽しみですね。

ヴァルチャーの渋カッコよ良さ

というかヴァルチャーかっこよすぎ!!

いきなりですが、ヴァルチャー本当にかっこいいです。
映画観る前はあまり気にしていませんでしたが、いざ見ると渋い!

演じているマイケル・キートンが素晴らしいんですよ。
最初の方は情にあふれる良いおじさんって感じからの悪役っぷりがハマります。

もちろん吹き替えで見たので、声優の大川透さんの声のイメージもあるでしょうが、それでも非常にかっこいいです。

またヴァルチャーのアクションもかっこいいですねー。
大型の翼を操りながら様々な攻撃を繰り出してくるアクションはたまらない。

メカニック好きならヴァルチャー推しになること間違いなしです。

アイアンマンのスマートなメカニックとは違い、おじさんたちが必死で作り上げた武骨なメカニックが味があっていいんです。

ヴァルチャーは非常に魅力的な悪役です!

関ジャニのEDは思いのほか良かった

これは正直好き嫌いがはっきり分かれてしまうと思います。
今作は吹き替え版で見るとスタッフロールのバックに日本語版主題歌を担当している関ジャニ∞の楽曲が流れます。

こういった取り組みって大体滑るし、『ホームカミング』の宣伝イベントやポスターに関ジャニ∞がいる違和感も半端なかったのですが、歌自体はそこまで悪くなかったです。

イントロから歌詞が聞こえ始めるまでは本国の曲かと思うくらいに雰囲気があっていました。これはびっくりしましたね。

まぁこれが字幕版で流れたら総スカン間違いなしですが、もともと吹き替えで全編日本語からの日本の歌の流れはあまり違和感なく聞くことが出来ました。
元々の主題歌も聞いていみたいというのもありますけどね。

ですが、もし吹き替えにチャレンジしていたら感想は違っていたかも笑
出しゃばらないのが一番ですね。

スタッフロール後に注目

MCUシリーズの恒例といったらスタッフロール後のクレジットシーン。大体は作品の続編に関わる内容か、MCUシリーズ全体に関わる内容になっていますよね。
最近だと『ドクターストレンジ』が作品自体の続編に関わるものと、MCU自体の続編に関わるシーンがありました。

そして続編がある場合は「○○ will return」の文字が最後に登場するのがお決まりです。

もちろん今作にもクレジットシーンはありました。しかし今回はいつもと違いました。
『デッドプール』を見た人にならわかると思いますが、まさにあんな感じ。

最後に登場したのは、今作にたびたびカメオ出演していたキャプテンアメリカ

キャップは「忍耐」の大切さについて語るのですが、それが時には報われないこともある的なことを語ります。

ようするに「スタッフロールを最後まで見てもらったけど、今回は無いもないよごめんね」ってことですw
まさかこのパターンがくるとは思いませんでしたよw

ホントにそれだけで、最後に『スパイダーマンは帰ってくる』という文字ぐらいしか続編に関することはありませんでしたw

確実にあれはウケ狙いに行ったという感じですね。

今回ばかりはマーベルにやられちゃいましたw

続編はあるのか?

さて、世界中でも大ヒットしている『スパイダーマン ホームカミング』ですが、果たして続編はあるのでしょうか?

とか言わなくてももう察しますよね。もちろん続編は予定されています。
公開は2019年の予定です。タイトルや内容は未定。

ですがわかっていることはスパイダーマンの続編は『アベンジャーズ4(仮)』のラストのすぐ後からストーリーが始まることがソニーのエイミー・パスカル氏から明言されています。

『インフィニティウォー』や『アベンジャーズ4』でサノスとの闘いを通じてどのようにピーターが成長し、再び単独映画を迎えるのか楽しみですね。

噂では今後ピーターがMCUシリーズの中心人物になっていくという話もあります。
まだ若いヒーローだけあって未来は有望ですね。

その他、今後の展開で気になりそうなところを見ていきましょう。

最後のスーツは登場するのか?

今作の最終決戦後にピーターはトニーから新たなスーツを紹介されます。
暗がりなので、はっきりとは映し出されていませんが、胸の蜘蛛が大きく描かれたスーツになっています。

実際にこのスーツを受け取ることはなかったのですが、今後登場するかどうか気になる人もいると思います。

率直言いますと、登場します。
来年公開の『アベンジャーズ インフィニティウォー』にてピーターはこのスーツを着ることになります。
その証拠に『インフィニティウォー』のポスターをご覧ください。

こちらのポスターにはしっかりと新しいスーツを着たスパイダーマンが描かれています。
大きな蜘蛛に金のライン。また印象がガラリと変わるスーツですよね。

一応元ネタが存在します。
このスーツはコミックだとトニーが制作したスーツを着ている「アイアンスパイダーマン」が元ネタになっています。

コミックだと背中にアームがありますし、色の配色もことなりますが、海外サイトなどではこちらが元ネタということになっています。

新たなスーツにどのような機能が隠されており、アームが存在するのかはわかりません。
すでにディズニーのファンイベント「D23」や「サンディエゴコミコン2017」では会場限定で『インフィニティウォー』の予告編が公開され、新しいスーツを着たピーターの姿が確認されています。

ですが、予告編自体はまだ公に公開されているわけではないので、スーツの詳細は依然として不明なままです。
この辺りは映画の予告編などが公開されるまでは謎のままですね。

2代目スパイダーマンについて

また今作には気になることがあります。
ストーリーの中で、ヴァルチャーの手下とある黒人男性の武器取引の現場のシーンがあります。結局はスパイダーマンによって阻止されるのですが、その黒人の名前はアーロン・デイヴィス。ドナルド・グローバーが演じています。

彼はそこまで出演時間は少ないものの、スパイダーマンとの絡みもあり、その際甥っこがいることも明かされています。

このアーロン・デイヴィスというキャラクターはコミックだと2代目スパイダーマンのマイルズ・モラレス叔父なのです。

これはかなり重要ポイントですよね。そのことについてもトム・ホランド自身が言及しています。

具体的なことは避けていますが、今後の展開でなにかしらのヒントになると言っています。

果たして続編でいきなり2代目スパイダーマンが登場してしまうのか?
これは非常に気になるところですね。

ヴァルチャーとサソリの刺青の男

エンドロール前に、刑務所に収監されたヴァルチャーは鉢合わせたサソリの刺青の男にスパイダーマンの正体について尋ねられます。
ヴァルチャーは正体は知っているものの、明かさずそのシーンは終わっています。

このサソリの刺青の男ですが、おそらくスパイダーマンのヴィランであるスコーピオンことマック・ガーガンではないかと思われます。
あからさまにサソリの刺青が映し出されたところ見るとそんな気がしますね。

今後このスコーピオンが続編のヴィランとして登場する可能性が考えられます。

また海外ではスパイダーマンのヴィランが手を組んだチーム『シニスター・シックス』についての噂もあります。
一時期は実写化の話もあった『シニスター・シックス』。残念ながらお釈迦になってしまいましたが、再び映像化の話が浮上しています。

まだ公式に言及されていたわけではないのですが、ヴァルチャーもメンバーの一人だったため期待が膨らみますよね。
実写映画化でなくても、スパイダーマンの続編に登場する可能性もありますよね。

そのあたりの妄想も膨らんでいきますねー!
続編が楽しみなってきました!

ちなみにスパイダーマン関連の映画ですと、今後『ヴェノム』『シルバー&ブラック』の実写映画化が決まっています。ですが残念ながらこちらは『ホームカミング』やMCUシリーズとは世界観を共有しないことが明かされています。
ソニーのプロジェクトとして作られますので、こちらはこちらでスパイダーマンファンは楽しみにしていたもいいかもしれませんね。

まとめ

いつものようにだいぶ長くなってしまった感想レビュー。

『スパイダーマン ホームカミング』は本当に最高の映画でした!
エキサイティングで、ユニークなストーリーは見事です。

もし迷っている人がいましたら、絶対に見ることをオススメします!本当に今回のスパイダーマンは最高に「親愛なる隣人」でした!!

以上『スパイダーマン ホームカミング』の感想レビューでした!

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