『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』、『ノー・ウェイ・ホーム』の矛盾を解決? ー ある説が挙がる

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※この記事には『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

ソニー・ピクチャーズのマーベル映画として満を持して公開された映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
前作からの続編ということもあり、さらなるマルチバースへの進出や、非常に数多くのスパイダーマンたちが登場する作品としても話題になっていた。

そんな今作が公開されるまでの間に、ソニーやMCUシリーズではマルチバースを扱う映画が複数公開されており、特に『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、ドクター・ストレンジの呪文の失敗から、あらゆるユニバースからスパイダーマンの正体がピーター・パーカーであることを知るヴィランたちが集結してしまっていた。

そのピンチに駆けつけたのも別のユニバースのスパイダーマンたちだったが、実はある矛盾が公開当時から、ファンに指摘されている。

それがエレクトロやヴェノム&エディ・ブロックの存在だ。
彼らはスパイダーマンの正体がピーターであることを知らないはずであり、後者にいたっては自身のユニバースにはスパイダーマンは存在しておらず、会ったことも聞いたこともないはずだ(ヴェノムは特殊)。

なのにも関わらず、彼らがMCU世界に連れてこられたのはなぜなのか?

この疑問の答えが『アクロス・ザ・スパイダーバース』で説明されたかもしれないとにわかに話題になっている。

前作の『スパイダーバース』ではキングピンによってマルチバースの扉が開かれてしまいその影響がいまもなお継続していることが映画の冒頭で言及されている。

それこそがマルチバースからランダム的にヴィランが別のユニバースにワープしてしまう現象だ。映画ではグウェンのユニバースに、別の世界のヴァルチャーが現れていた。それをわかりやすく表現するために、ヴァルチャーは洋紙に描かれた線画のデザインになっていた。

こういった現象が何度も起こっており、スパイダーマン2099ことミゲル・オハラは、マルチバースのスパイダーマンを集めた組織を作って、数多くのヴィランを捕らえて元のユニバースに送り返していた

マルチバースを開くことで、ワープ現象が発生してしまうということは、それはMCU世界にも適用されると推測できる。
エレクトロやヴェノムたちが来たのはこの影響だと言われているのだ。

このほか、『モービウス』でもヴァルチャーがMCU世界から転送されており、これもまたマルチバースの影響だと言われている。

もちろん公式に解説されているものではないため、実際の答えがなにかはわからないが、後付でも説明がされていうことは、今後のマルチバースの展開においても重要なポイントだろう。

おそらく今後もスパイダーマンに関するマルチバースの影響は続いていくと考えられる。次の『ビヨンド・ザ・スパイダーバース』はもちろん、ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの実写映画シリーズでも扱われていくのかはぜひとも注目をしておこう。

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は2023年6月16日より劇場公開中だ

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