ソニー、実写版『スパイダーグウェン』を計画中か ー 初期段階の報道

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スパイダーマン関連の映像の権利を持つソニー・ピクチャーズは、近年のスパイダーマン映画の大ヒットを受けて、独自のシリーズを展開している。

ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースシリーズもその一つであるが、2024年の最初に公開された映画『マダム・ウェブ』は予想以上に批判的な意見が集中し、映画としては失敗に終わったと評価されている。

それでもSSUシリーズは続行しており、今年は『クレイヴン・ザ・ハンター』と『ヴェノム:ジ・ラスト・ダンス』の公開を控えている。

そんな中で新作として実写版の『スパイダーグウェン』が初期段階で進んでいることが伝えられている

スパイダーグウェンはマルチバースのグウェン・ステイシーが蜘蛛の力を得たスパイダーウーマンで、ピーター・パーカーはすでに故人となっている、メインアースとは逆転した世界を舞台にしたキャラクターだ。

最近ではアニメ映画『スパイダーバース』シリーズでメインキャラクターとして活躍しているだけに、知名度は抜群だと言えるだろう。

実写版のスパイダーグウェンは描かれたことがないが、『スパイダーマン3』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズではグウェンが登場したことがあった。特に後者ではエマ・ストーンが演じたメインヒロインであり、2作目ではスパイダーマンとグリーン・ゴブリンの戦いに巻き込まれたことで犠牲となっている。

まだ初期段階であるため映画なのか、ドラマなのか、はたまたSSUシリーズに属する作品なのかはわかっていない。もちろんキャスティングについても不明だ。

一部ではマイルス・モラレスを実写作品でデビューさせるべきとの意見もあるが、彼はMCUシリーズの『スパイd-アマン4』に登場することもウワサされているため、2つのマルチバースがどのような絡み合いをするかによって大きく展開も異なってくるだろう。

果たしてスパイダーグウェンの実写デビューは実現するのだろうか?今後の情報に注目をしておこう。

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