『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』あの演出の理由は? ー 元の世界観を尊重

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※この記事には『スパイアー万:アクロス・ザ・スパイダーバース』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

ソニー・ピクチャーズが制作したアニメ映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は、待望の新作ともあり、ファンからも大きく評価され、その内容にも注目が集まっている。

中にはサプライズ的なカメオ出演も複数あり、実写映画からそのままのシーンを使用したものもあった。

出演者としてはドナルド・グローヴァー演じるアーロン・デイヴィスや、『ヴェノム』のチェンさんなども実写そのままで登場している。

この理由について制作に参加したクリス・ミラー氏海外メディアのインタビューのなかで、元の作品の世界観を尊重したかったと考えを示している。

”私たちは各世界のキャラクターが来る元の映画のスタイルや言語を尊重するつもりで、ドナルド・グローバーのアニメーション版を作ることすら考えなかった。それは彼のキャラクターが来た宇宙に対して真実の姿ではないからだ”

このコメント通りにそのままの姿で登場したドナルド・グローヴァーのアーロン・デイヴィスは、プロウラーのスーツを着て、すでにヴィラン化していることを示唆されていた。

元の世界というのはおそらくMCUシリーズの『スパイダーマン:ホームカミング』のドナルドが演じるアーロンを指しているが、設定として厳密に同じキャラクターなのかは不明だ。
もうひとつのマルチバースのアーロンである可能性も十分にありえただろう。

このほかにもサム・ライミ版『スパイダーマン』や、『アメイジング・スパイダーマン』もそのままの状態で映画のシーンが使用されていた。

いずれにしても『スパイダーバース』の世界では実写映画はマルチバースの一つであることが確定している。今後の展開次第ではクロスオーバーすることもありえるだろう。果たしてソニー・ピクチャーズのスパイダーマンのマルチバースはどこまで広がっていのだろうか?

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は2023年6月16日より劇場公開中だ。

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