『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』ヴィランはコミック登場のあのキャラ? ー グリーンのシンビオート登場か

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ソニー・ピクチャーズが制作を進めているSSUシリーズ最新作『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』

トム・ハーディ主演の『ヴェノム』シリーズの最終作として注目されているが、今作でエディ・ブロックとヴェノムのリーサル・プロテクターが対峙することになるヴィランに関する情報は伝えられていなかった。

そんな中で今作の制作に参加しているクルーに送られたギフトから、二人が戦うヴィランを示唆するものが確認されている。

ギフトには『VENOM STUNT TEAM』とプリントされたTシャツらしきものが写っており、ロゴの「E」の部分が数字の「3」に置き換えられており、ほかの文字がホワイトに対して、3の文字のみがグリーンとなって強調されている。

このことから今作にはシンビオートのラッシャーが登場するのではないかと推測されている。

コミックでのラッシャーはライフ財団がヴェノムの人工的に摘出したシンビオートの5体のうちの一体であり、身体の色はグリーンだ。宿主はライフ財団の私兵であるラモン・ヘルナンデス。

そのままの設定通りに登場するかはわからないが、ヴェノムから作られたシンビオートの5体であるライオットは、設定を変更してすでに1作目のヴィランとして登場している。

ラッシャーもコミックとは異なるオリジンになる可能性もありえるが、ライオット、カーネイジときて、ラッシャーが最後のヴィランというは少々物足りない気もする。

少なくとも人気ヴィランであるカーネイジが2作目で退場していることを考えると、それを超えるほどのヴィランを期待していたファンは多いだろう。

一部ではラッシャーだけではなく、残りのシンビオートであるスクリーム、アゴニー、ファージも登場するのではないかと推測され、今までにないシンビオート同士の戦いが描かれるとも言われている。

もちろん推測の域をでないため、今後の情報には注目をしておきたいところだ。

『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』は、MCUシリーズの『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のポストクレジットシーンの直後から始まると言われており、メキシコでの撮影や映画で着ていたTシャツを再び着るトム・ハーディの姿も確認されている。

スパイダーマンの登場があるとは考えにくいが、シリーズ最終作となる今作がどのようなラストを迎えるかは注目をしておこう。

『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』は2024年10月25日に全米公開予定だ。

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