ソニー、『シニスター・シックス』映画を依然として計画中 ー 長期的な目標とも
この記事を書いた人

「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
ソニー・ピクチャーズは映像の権利を持つスパイダーマンの作品をマーベル・スタジオとともに共同制作するとともに、『ヴェノム』や『モービウス』などのスパイダーマンに関連したキャラクターの映画も製作している。
このソニー・ピクチャーズが展開しているシリーズを「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」としているが、この計画には依然として実写映画『シニスター・シックス』が盛り込まれていると海外メディアが報じている。
・Sony’s Spider-Man and Venom Crossover Plans Include Sinister Six Spinoff Movie
海外メディアのDeadlineの記者によれば、ソニーはマーベル・スタジオとの共同制作作品以外にも別のマーベル作品の計画を持っていると伝えている。
ここには『ヴェノム』はもちろんのこと、MCUシリーズとの接続も入っているという。長期的な目標のひとつには『シニスター・シックス』があり、ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースのヴィランバージョンになると伝えた。
『シニスター・シックス』自体は『アメイジング・スパイダーマン』の頃から映画化の計画があった。事実『アメスパ2』のラストではヴァルチャーの翼やドクターオクトパスの触手など、それを匂わす演出で終わっていた。
しかしその後はスパイダーマン自体がMCUシリーズに導入されてリブートされたことで、実質的に消滅していたと思われていた。
ただ『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』などの動きを見ると、映画でシニスター・シックスが登場することは夢ではないかもしれないのだ。
シニスター・シックスのメンバーには様々存在するが、今のところ映画で予想されているのはグリーンゴブリン、ドクターオクトパス、エレクトロ、サンドマン、リザードが候補に挙がっている。残り一名が誰になるかは様々な推測がされている。
スパイダーマンのヴィランユニバースを積極的に拡大しているソニー・ピクチャーズ。果たして数年後はどのようなシリーズへと変貌しているのだろうか?今後の情報にはぜひとも注目しておこう。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2021年12月17日に全米公開予定、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は12月3日に日本公開予定だ。
「スパイダーマン」の記事をみる

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、二人のスパイダーマンがカメオではなかった理由とは ー 「彼らを尊重する必要がある」

ホットトイズ新作!新作ゲームよりスパイダーマン(マイルス・モラレス)が2022年6月に発売決定!

マーベル、ファイアスターの実写化を計画中か - 映画かドラマかは不明

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』エレクトロが黄色になった経緯とは? ― 俳優が振り返る

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(PART1)』予告編解禁 ー 続編は分割された物語に

『スパイダーマン:ホームカミング』脚本家、製作で気をつけていたものとは? ー 「アイアンマンに近づかないようにした」
「スパイダーマン」のレビューをみる
誹謗中傷・煽り・未公開作品のネタバレなどは投稿禁止です。