S.H.モンスターアーツ ガメラ(1999)京都決戦Ver. レビュー

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ゆとぴ

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価格13,200円(税込)
発売月2023年6月23日
メーカーバンダイ・スピリッツ
作品『ガメラ3』

S.H.モンスターアーツ ガメラ(1999)京都決戦Ver.のパッケージ

まずはパッケージから。『ガメラ3』をイメージした、炎の中から顔を出すデザインに。

今回は以前のものから色々変更されているとのこと。

ブリスター状態。意外とパーツは多め。

S.H.モンスターアーツ ガメラ(1999)京都決戦Ver.の本体

早速取り出して、S.H.モンスターアーツのガメラ(1999)京都決戦Ver.のレビューです。まずは全身から。

ぐるっと一周。『ガメラ3』に登場した、小顔で、鋭利なガメラを再現しております。どうやらボディは一般販売版とは殆ど変わっていない模様。塗装は良好で、個人的にはイメージには近い気もします。前の物を持っていないので比較はできないですが。

バストアップ。目の塗装は左右とも良好。今回のヘッドは新規造形らしく、当時の映画で造形を手掛けた原型師によるものだととのこと。一般販売品はこの頭部がとにかく不評で、造形も似ていなければ、下顎の歯も塗装されていないことで批判を浴びていました。今回の新規ヘッドは塗装はしっかりとされている印象ですが、劇中通りまではもうひとつといったところでしょうか。

口は開閉が可能。

甲羅の腹部側。パーツ分割などもあり、塗装も良好。

熊の手のようなガメラの手も再現。爪の塗装は良さげ。

脚はずっしりと太め。

爪の塗装も脚も良さげ。

尻尾は短めながらも可動軸が仕込まれています。

甲羅は大きく造形。細かいキズなども再現しています。

飛行形態を兼ねているためか、少し縦長な印象。

一般販売版のガメラ(1999)を持っていないので、S.H.モンスターアーツのゴジラ(2004)と比較。比較的ガメラは小さめですが、夢の共演という意味では楽しい。

S.H.モンスターアーツ ガメラ(1999)京都決戦Ver.の付属品一覧

付属品は切断された右腕が付属。骨も塗装されています。

こちらはクリアパーツでできたバーニングフィスト。

おそらく造形は同じですが、素材がクリアの物になっています。

こちらは飛行形態を再現する用のウイングに変形した腕パーツ。

爪も塗装されています。

こちらは脇腹あたりにつける小さいウイングパーツ。

そして飛行形態の尻尾のパーツです。

こちらは飛行形態のガメラをささえる、エフェクト付きの台座です。

  • ということで、ガメラを飛行形態に変形させていきましょう。まずは両腕のパーツを外します。

  • そして両脚も外す。

  • パンツのような甲羅パーツを外したら、尻尾も外します。

  • 左右にある小さい甲羅のパーツも外してガメラ本体の準備は完了。

  • あとはパーツを付けていくのみ。尻尾と小さいウイングを付ける。

ウイングも取り付ければ、、、

ガメラの飛行形態の完成です。

しっかりと劇中の飛行形態のイメージは再現していますね。台座もちゃんと支えられています。

S.H.モンスターアーツ ガメラ(1999)京都決戦Ver.の可動範囲

首の回転と腕の可動は広め。

首の前後も広いですね。

腰可動はないので、開脚へ。そこまで大きくは動かないですね。しかも飛行形態への分割の都合で脚は簡単にとれます。

S.H.モンスターアーツ ガメラ(1999)京都決戦Ver.のアクション!

Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!

ということで、S.H.モンスターアーツのガメラ(1999)京都決戦Ver.のアクションです。

個人的には初めた買ったモンアツのガメラです。

トラウマ映画の『ガメラ3』に登場するガメラですね。

『ガメラ』の時点ではまだ可愛さもありましたが、今回のものはまさにモンスターのイメージです。

腕や脚が結構簡単に外れます。

顔は似ているのかな?

京都決戦Ver.も批評は半々といった感じですね。

甲羅の細かいキズ再現は良さげ。

可動フィギュアですが、首以外はそこまでフレキシブルには動かない印象。

あと下顎がすごい外れやすく、さらには付けにくいというね。これはイライラポイント。

腕が切断されたガメラ。

結構痛そう。

骨が見える辺りが、いかにも『ガメラ』作品。

グロ描写が苦手な人はトラウマ残る。

そしてバーニングフィスト。

色は結構きれいなクリアパーツ。

シャイニングフィンガーですね。

あまりアクションはできないけど。

そして飛行するガメラ。

台座はしっかりしているので、飛行しているような感じでディスプレイできます。

基本はほぼ無可動になりますが。

個人的には高速回転しているのも好き。

どうしたらこんな変形ができるようになるのか謎。

小脇のウイングはどこから生えるのか。

ゴジラと向かい合わせる。2023年はゴジラもガメラも新作がやるという奇跡の年。

顔はどんな評価になるやら。

以上、S.H.モンスターアーツのガメラ(1999)京都決戦Ver.のレビューでした。

実質的にはイリスのモンアツ化に合わせた再販のようなものではありますが、一般販売版から改善点などは見られるようです。ただそれでもガメラファンの目は厳しく、なかなか納得の行くようなガメラにはなっていないようですね。個人的にはガメラの可動フィギュアが初めてなので新鮮味はありましたが、いかんせんポロリが多いのが気になる。特に下顎が外れやすくて、付けにくいので非常に扱いづらいですね。この点はどうにか改善してほしいポイントではありました。

今後届くイリスも楽しみではありますが、ちゃんとこのガメラで遊べるのかは不安が残るところです。

ゆとぴ

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