S.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼット アルファエッジ レビュー

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『ご唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼェェェット!!』

価格3,850円(税込)
発売月2020年12月19日
メーカーバンダイ・スピリッツ
作品『ウルトラマンZ』

S.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼット アルファエッジのパッケージ

まずはパッケージ。デザイン自体はニュージェネ系のウルトラマンと似たフォーマットとなっている。正面にはスーツのウルトラマンゼットが写っている。

ブリスター状態。あっさりしすぎなゼットさんの付属品。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼット アルファエッジの本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツのウルトラマンゼット アルファエッジのレビューをしていこう。まずは全身。

ぐるっと一周。がっしりとした姿をしているゼットのアルファエッジを見事に再現。頭は大きめだが、特に大きく違和感は感じなかった。股関節部分は溝になりすぎないようにアーマーの途切れがあまり目立たないようになっている。
全体的なカラーは比較的多く、上半身がブルー、下半身がレッドという大胆な色使い。そしてシルバーのカラーも光沢感が素晴らしすぎる色となっている。

バストアップ。複雑な造形をしているゼットのヘッドをしっかりと立体化。3本のスラッガーのような造形もしっかりと再現している。塗装が本当にきれい。目はもちろんクリアパーツが使用されている。

胸にはZの文字の形をしたカラータイマー。ブルーのラインも細かく塗装はみだしも目立たない。

おなか周りも複雑な模様を再現。

背中も意外と情報量がある。

腕は肩アーマーが大きい分、すこし目立つ印象。

肩アーマーにも独自の光沢感のあるシルバーが塗られている。

腕も複雑な造形を再現している。

ウルトラマン味のつよい脚。こちらも変にスリムになりすぎない、ウルトラアーツの脚といった感じ。

気になるのは股関節の横の部分と、太ももの横のアーマー。このあたりが結構ぴっちりくっついていて、余裕がない感じになっている。その甲斐もあってかすらっと継ぎ目が目立たない見た目にはなっているが、開脚の際のこすれが気になる印象だ。

同じS.H.フィギュアーツのウルトラマンゼロとウルトラマンジードと比較。身長はゼロが一番大きい。体の太さはジードの方が太い印象がある。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼット アルファエッジの付属品一覧

次はゼット アルファエッジの付属品を見ていこう。こちらはノーマルな手刀手首パーツ。

こちらは構え用の手刀手首パーツ。少し指に表情がついている。

こちらは力を抜いたような開き手パーツ。

そしてカラータイマーの点滅を再現した赤い交換用パーツ。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼット アルファエッジの可動範囲

ウルトラマンゼット アルファエッジの可動範囲を見ていこう。首の回転は広く、肩アーマーも大きいながらしっかりと水平方向まで上げることが可能だ。

  • 首の前後可動もかなり優秀。

腰の前後もそれなりに動かすことができる。

腰の回転もだいぶ広く動かすことができた。

開脚も広くなっているが、接地性は微妙なところ。
ちなみに太もものアーマーと股関節のサイドのアーマーの干渉をよけるには、いったん脚を下に引っ張りながら、こすれに気を付けるような形で左右に開いていけば、うまく太もものアーマーが股関節内に入るようになるので、気を付けながらやってみてください。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼット アルファエッジのアクション!

Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!

ゼットライザー「ウルトラマンゼット!アルファエッジ!!」

ジュワ・・・!

ということで、S.H.フィギュアーツのウルトラマンゼット アルファエッジのアクションをしていこう。

テレビ本編の最終回目前で満を持して登場となったアーツのゼットさん。

付属品は少ないながらも、その造形の良さで結構カバーしてきている。

肩アーマーが大きいので心配だったが問題なく動かせてよかった。

ゼットってねっとりと「ジュワ」っていうタイプだよね。

目のクリアパーツもきれいで、顔もイケメン。最高なゼットさん。

気をつけながら足を開けば、ハイキックポーズも可能となっている。

飛び蹴りのウルトラマンゼット。

ヒーローっぽい立ち姿も。

素立ちも良く決まるウルトラマンゼットのアルファエッジ。3体のウルトラマンの力を借りているので、ビジュアルの情報量も屈指よね。

のしのしと歩くゼット様。

スラッガー技を繰り出そうとするポーズも。エフェクトあればなお楽しめたでしょう。

可動範囲は優秀なので、大体のポージングは楽しめる。

ゼスティウム光線ポーズも。しっかりと十字のポーズができるのは素晴らしい。

エフェクトパーツはどこにつくのかな?

作品の人気もあって、ゼットのアーツは全フォーム発売しそうな気もする。

ジュッッワッチ!!!

師匠のウルトラマンゼロと、兄弟子(?)のウルトラマンジードと並べる。ジードもギャラクシーライジングの発売が待たれる。

力のもとであるゼロとウルトラセブンと並べる。これほどレオが欲しいと思うこともない。

2021年に見られるであろうタイガとゼットの並びもやってみた。

ゼットはなかなか楽しみ甲斐のあるフィギュアだ。

最後はゼットライザーと師匠メダルを映して終わり。

以上、S.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼット アルファエッジのレビューでした。
ようやくアーツ化されたゼットということで、作品の人気と比例して注目度も挙がっていた本フィギュア。予想通り素晴らしいクオリティーで立体化してくれた。がっしりとしたアルファエッジの姿を再現し、特に肩や胸のボリュームのある部分も違和感なく表現してくれている。頭も大きめなはずではあるが、そこまでおかしな感じもさせないのが素晴らしい。
可動についても優秀で非常によく動かせるが、太もものアーマーと股関節のアーマーのこすれにだけは気を付けた方が良いでしょう。
付属品は手首とカラータイマーと、必要最低限にとどまっており、少し物足りない印象。値段が値段なのでしかたないが、どこでビームエフェクトパーツを補完してくるのかは気になるところだ。

ウルトラマンゼットのフィギュアーツは参考出品だとジード ギャラクシーライジングとセブンガーがアーツ化されていた。ジャグラス・ジャグラーはニュージェネ版として再登場している。
そしてやはり残りのゼットの形態もアーツ化してもらいたい。ベータスマッシュやガンマフューチャー、そしてデルタライズクローとどれもまんべんなく人気のある形態なのは、今までのニュージェネ作品を観ても珍しい気がする。
フォームチェンジ設定が導入され始めたオーブ以降の作品では全形態がアーツ化されることはなかったため、ぜひともゼットには達成してもらいたいところだ。

今後の展開に期待しておこう。

ゆとぴ

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