S.H.フィギュアーツ ロキ(『アベンジャーズ』) レビュー
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「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
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『ひざまずけええええ!!』
価格 | 8,800円(税込) |
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発売月 | 2020年9月24日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | 『アベンジャーズ』 |
S.H.フィギュアーツ ロキのパッケージ
まずはパッケージから。今回はフィギュアーツの限定品としては珍しく、窓が付いているタイプの箱ですね。前面のロキのイラストもめちゃカッコいい。
ブリスター状態。見たらわかる、付属品が多いやつやん。
S.H.フィギュアーツ ロキ(アベンジャーズ)の本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ ロキ(アベンジャーズ)のレビューです。まずは全身から見ていきましょう。
ぐるっと一周。東京コミコン2018のバンダイブースで初展示されてからようやくの商品化ですね。約2年待ちました。今回は2012年公開の『アベンジャーズ』のメインヴィランとして登場したロキを立体化しています。フィギュアーツとしても初のロキとなっています。
全体的な衣装の再現やスタイルには特段違和感を感じませんが、思いのほか小柄な感じがしますね。
バストアップ。演じるトム・ヒドルストンのフェイスを立体化しています。結構賛否があるみたいですが、個人的には全然アリです。むしろそっくりだとおもっていますね。デジプリによって表現さえた目や唇もなかなかリアル。またオールバックにした髪も上下で分割されており、可動に支障をきたさない、そして見た目を損なわないようになっているのも、S.H.フィギュアーツのワンダーウーマン(WW84)に共通したところを感じますね。髪自体の造形も良好です。
胸のアーマー周りは質感を良く再現していますね。
ベルトにも墨入れ。軟質素材でできています。
マントはしっかり布製。折り目などがないので、のっぺりした印象ですが、固形のマントよりはマシでしょう。
マントをあげて背中側。ローブの下側は細かく分割され、背中側のしわ感もリアル。
腕は少し細く感じましたね。ロキ自体がなぜか小柄に造形されているためか、腕も合わせて少し細めに作られています。
肩や二の腕のアーマーの造形がかなり細かい。
ガントレット部分もなかなか良好な造りとなっています。
マントで隠れて見えにくいですが、足回りも結構良好な造形しています。細かい金具まで塗分け。
左右のローブはかなり柔らかめの素材を使用しており、表面の柄なんかも再現していますね。
『アベンジャーズ』版のソーが商品化されていないので、S.H.フィギュアーツのソー(アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン)版と比較。大きさは頭1個分ぐらいの差がありますねぇ。実際のところはソーのおでこぐらいの身長がロキなので、すこし小さすぎる印象です。
次はマーベルレジェンド ロキ(アベンジャーズ/インフィニティウォー)と比較。フィギュアーツのロキが特別小さいので、マーベルレジェンドと並べたらより一層小ささが際立ちます。同じ人物とは思えないですねぇ。顔の造形はアーツに軍配が上がりますね。
S.H.フィギュアーツ ロキの付属品一覧
こちらは付属の手首パーツ一覧。開き手が2パターンありますね。
こちらはマインドストーンがある杖。短い状態のものが付いています。
先端は鋭く、マインドストーン部分はブルーのクリアパーツになっていますね。
柄の部分のモールドやゴールドの塗装も良好。
こちらが長い方の杖ですね。こっちの方がイメージ強い。先端部などは基本的に同じ。
そしてこちらは手錠パーツ。しっかり手首を外してからでないと、付けることができませんでした。
手錠部分も細かい塗分け。
鎖部分は軟質素材となっています。
こちらは差し替えのフェイスパーツで、さるぐつわをしているものですね。不服そうな目の再現や、さるぐつわ自体のメタリックな塗装も良さげ。
こちらは楽しそうなロキの表情。雰囲気はつかめていますね。歯もしっかり塗装されています。
こちらはメットをつけた頭部に使う後ろ髪のパーツ。
そしてこれが兜をかぶったヘッドパーツ。前後に分割してフェイスパーツの交換も可能。
全体的な質感の再現もかなり良いですね。
角も結構大きいです。
ちなみにさるぐつわフェイスパーツも兜を付けたヘッドに付けることが可能。
そしてこちらがテッサラクトですね。半透明ですが綺麗なブルーとなっています。
S.H.フィギュアーツ ロキの可動範囲
首の回転は後ろ髪の干渉もありますが、意外と動かせた印象。肩の可動もしっかり動かせました。回転に関しては肩アーマーが干渉するので、外側に反れてしまいますね。
首の前後可動は後ろ髪の影響で上にはあまり動かないと思いましたが、意外と可動する。おそらく後ろ髪のパーツが分割されているおかげで、隙間に余裕があるからですね。
腰の前後可動もあり。
腰の回転もしっかりしますね。
ローブも柔らかいので、開脚も優秀。ただし接地性は厳しめ。
S.H.フィギュアーツ ロキ(アベンジャーズ)のアクション!
Youtubeでもレビューをしています!ぜひご覧ください!
ということで、S.H.フィギュアーツのロキ(アベンジャーズ)のアクションをしていきましょう!
ついにロキがアーツで登場。楽しみにしていましたねぇ。
ちょっと身長が小さいのが気になりますねー。もう少し大きくしてほしかった。
両手を上げると偉そうな感じに。
あまりイメージないですが、アクションをさせてみる。
杖を持たせると一気に劇中イメージに近づきますねぇ。
すんごい良い。ロキっぽくなりますねぇ。
杖に造形自体も良好ですよねぇ。
長い方の杖も装備。ロッド的な使い方でアクション。
兜被って杖をもたせれば一気にロキらしい姿に。
悪そうな顔もかなり好き。
中ボスクラスの風格ただようロキ。
この杖でホークアイをはじめ、いろいろな人物を洗脳してきましたね。
このポーズが一番しっくりくるかも。
『ひざまずけー!!』と一般市民に叫ぶ様子はまさに小物ヴィランのやることって感じでした。
そしてテッサラクトを持たせる。手のひらパーツ使えば結構安定して持ってくれますね。
嬉しそうな笑顔。
高笑いするようなロキが一番イメージに合う。
今のところは『アベンジャーズ』版のみですが、『マイティ・ソー』シリーズに登場したロキは出るんですかね?ただ大きく衣装が変わることもすくないので、変わり映えは無いかも。ドラマ版のロキはどうかな?
そしてハルクにビタンビタンされるシーンも再現してみる。
トニーを洗脳しようとするが失敗。これが失敗したのはやぱりアークリアクターがあるから?
サノスをつかってロキがひざまずくポーズも。
そして悪戯の神、逮捕。
このシーンまで再現できるのは嬉しかったり。
ソーにアスガルドに連行される。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、2012年にタイムスリップしたトニーが、テッサラクトの奪還に失敗し、たまたま足元にきたテッサラクトを拾い上げて、どこかに逃亡していきました。
この後どうなったかは、ドラマ版『ロキ』で明らかに。
ということで、S.H.フィギュアーツ ロキ(アベンジャーズ)のレビューでした。
クオリティーについてはやはり身長が小さめな点が多くしてきされていますね。ソーと並べたときの小ささは驚きでした。
それ以外の造形に関しては思いのほか良くできていたと思いますね。フェイスはトム・ヒドルストンの特徴を良く撮ら得ていたと思いますし、アーマーについても造形と塗装共に良好で、リアルでした。付属品も多く、『アベンジャーズ』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』のロキを両方再現できるのもよかったですねぇ。身長さえ抜きにすれば十分楽しめるロキでした。
ゆとぴ
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